福島県郡山市
左上から時計回りに、市の花「ハナカツミ」、市の木「ヤマザクラ」の花、市の鳥「カッコウ」がデザインされている。図柄を3つに分けているメルセデスベンツのマークのような区切り線は、「山」の字を図案化した郡山市の市章だ。
なお、市の花に指定されている「ハナカツミ」とは、ツチノコのような、あるいはゴダイゴが歌うガンダーラのような幻の花なのだそうだが、郡山市ではこの幻の花をアヤメ科の植物「ヒメシャガ」ということにして市の花に指定している。
こちらは単色で彩色された蓋。小さい蓋の「カッコウ」の表情が何ともいえない。
さらに小型の蓋。どちらも単色で彩色されているが、凹凸が異なっている。あと左側の蓋の「カッコウ」の目が大きすぎる。
こちらは彩色されていない蓋。彩色された蓋とは凹凸が異なっている。
市章の入った古そうな蓋。穴の数と配置は名古屋市型模様の蓋と同じだが、各ブロックの間に隙間が入った独特のデザインだ。
郡山駅周辺で見つけた鳥?のオブジェ。筆者は芸術についての造詣は全く持ち合わせていないが、こういうのは大好きだ。
以上、撮影は全て2009年10月。
関連リンク
●福島県郡山市(駅からマンホール:2011/09/22)
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●歩鉄の達人さん
●るるぷぅAizuさん
●日本マンホール蓋学会さん
●マンホール博物館さん
●あふれる笑顔・爽やかな日々さん
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下水道デーイベント「マンホールと向こう側」
毎年恒例になっている東京都下水道局の下水道デーイベントが今年も開催されている。「マンホールと向こう側 ~まだ見ぬ世界とその入り口~」と題され、8月29日から9月4日までは立川市役所で、9月9日から9月15日までは都庁第一本庁舎南展望室で、9月17日から9月30日までは都立中央図書館で開催される。入場は無料。
今年は日独交流150周年ということで、友好都市であるベルリン市内で撮影された蓋の写真34枚も展示されており、これだけでも十分ボリュームがある。(展示の名前は「ベルリンのマンホール 足下(あしもと)の文化」)
さらに「東京静脈漂流」の展示も。こちらは例年とほぼ同じく白汚零氏の撮影による美しい下水道の写真が展示されている。
また、都庁第一本庁舎南展望室では9月15日まで、「3.11大震災と下水道」という特別展示も併せて開催されている。
都庁展望室からの眺望。都庁展望室での展示は明日9月15日を残すのみだが、この風景と特別展示とを一緒に楽しめるので、お時間に都合のつく方は是非ご覧になってみてほしい。なお、先にも書いたが、「ベルリンのマンホール 足下(あしもと)の文化」と「東京静脈漂流」の展示は、9月17日から9月30日まで場所を変えて都立中央図書館で開催される予定だ。
さらにアンケートに答えると、展示写真を収録した小冊子をもらえる。(筆者は立川市役所と都庁展望室とでそれぞれ1冊ずつ頂いた)
関連リンク
●地下探訪(駅からマンホール:2009/09/10)
●東京ワンダーグラウンド(駅からマンホール:2010/09/10)
●白汚零 写真展「虚」(駅からマンホール:2013/10/24)
●下水道デーイベント開催のお知らせ(東京都下水道局)
●月刊 もぐらカメラ(白汚零)さん
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秋田県秋田市
毎年8月3日~6日に行われる「秋田竿燈まつり」に使われる「竿燈」がデザインされている。
蓋の鍵穴部分が上に、蝶番部分が下に来ており、何となく上下が逆のような気もするが、図柄としてはこの向きが正しい。蓋の向きはともかく、今回はこの蓋の紋章部分に少しだけ注目をしてみる。
左から秋田市、東京府王子町、東京都武蔵野市、愛知県豊橋市の蓋の紋章部分を拡大してみた。それぞれ、自治体の紋章を「下水」の文字が取り囲んだデザイン(俗に言う「下水構え」)になっており、非常によく似ている。以前上水道の蓋に関して「Y.W.W. と N.W.W. ~ 蓋の親戚関係」という記事を書いたが、この4つの自治体の下水道事業創設に関しても何かしら共通する点があるのかもしれない。それを確認するには、それぞれの自治体の下水道創設時の記録を調査しないとならない。折を見て調査してみたいと考えてはいるが、誰かがやってくれるのであればそれはそれで嬉しいので、誰かどうぞ、是非。
追記
マンホールのふた 日本篇(林丈二 サイエンティスト社)によると、秋田市の下水道の起工は昭和7年6月、竣工は昭和12年3月で、下水マークは昭和30年より利用されているとのことです。
「下水構え」に関しては、明治44年10月に告示された東京市下水改良事務所の紋章を祖とするらしいものも各地で見られ、筆者も岩手県盛岡市、山形県山形市、山形県米沢市、茨城県勝田市、長野県松本市、さらに建設省の蓋で確認している。他にもあれば是非情報をお寄せいただきたい。
下水構えを採用している自治体の簡易まとめを
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話を秋田市の蓋に戻し、こちらは「秋田蕗」がデザインされた蓋。高さ2mにもなる巨大なフキなのだそうだ。こちらは市章のみで「下水構え」は無い。
秋田駅。秋田新幹線と羽越本線の終着駅で、奥羽本線も乗り入れている。「日本海のうねりや秋田の山並みをモチーフにした波形の屋根が印象的な駅舎」として、東北の駅百選に選定されている。
駅舎内には、蓋にもデザインされている「竿燈」が飾られていた。大きなものは長さ12mもあるのだという。
駅に程近い千秋公園(久保田城址)のお堀。久保田城は久保田藩主佐竹氏の居城で、秋田市はこの城下町を中心に栄えてきた。
久保田城の本丸跡付近の風景。廃藩置県の際には本丸に県庁が置かれたが、明治13年の大火により消失し現在は残っていない。公園内には、平成に入ってから本丸表門と本丸新兵具隅櫓が復元されている。
以上、撮影は全て2009年8月。
関連リンク
●おっくんブログさん 2 3
●おらほのマンホールの蓋&風景さん
●マンホール友の会さん
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