プロフィール
このブログについて
主にJR東日本主催の駅からハイキングに参加して歩いた先で見つけたマンホールの蓋を題材にしたブログです。
全国に設置されているマンホール鉄蓋の辞書的存在を目指しています。個人の力では限界があるので、ゆくゆくは複数人で管理できるマンホールWikiやマンホールSNSのようなものを立ち上げたいと考えていましたが、Twitter の #manhotalk タグを中心に人が集まり、マンホールマップのサービスも提供され、私が作りたかったものがどんどん実現しています。というわけで、現在は #manhotalk とマンホールマップを積極的に応援しています。さらに、主に古い蓋を集めた路上文化遺産データベース(Wiki)も立ち上げました。こちらもよろしくお願いします。 当ブログでは、華やかな絵柄の入った蓋の写真を集めるだけでなく、戦前に設置されたような古い蓋の写真も好んで集めています。また、その地域の歴史的背景や平成の大合併で失われてしまった情報を残すことも目的にしております。蓋の下の世界・技術については素人なのであまり言及はしておりませんが、興味はあるので、調査してわかる範囲で記述していることもあります。その辺りの話題について、専門家からツッコミも期待しておりますので、よろしければコメントしてください。 トラックバックやコメント、珍しい蓋の情報提供など、大歓迎いたします。記事の内容と関係なくとも、露骨な営利目的や誹謗中傷でなければ是非コメントしてください。引用や転載(剽窃はお断り)はご自由に行っていただいて構いませんが、誤った記述があって訂正した場合などに追って訂正を通知したいので、コメントやトラックバック、もしくは下の連絡先からご連絡いただくと嬉しいです。また、記事の内容に誤りや誤字脱字等ありましたら、是非ご指摘ください。 現在のところ鉄蓋の画像募集は行っておりませんが(どうしてもという場合はご相談ください)、相互リンクは随時募集中です。コメントもしくは下の連絡先へご連絡ください。 リンク用のバナーを用意しました。よろしければお使いください。 このブログは、一般のブログサービスを使わずに、筆者が勤務する会社のシステムを利用して運用しています。もし、あなたの会社や研究室等にブログやWikiのシステムを導入してみたい、あるいはホスティングやハウジング等のサービスを利用してみたいといった要望がありましたら、「仕事」としてご相談に乗ります。下の連絡先へお気軽にご連絡ください。 テレビや雑誌で紹介されました
管理人(筆者)について
神奈川生まれ、静岡育ち、一番長く住んでいるのは現在の東京です。遺伝子的には南九州人。 以下のキーワードに一つでも当てはまるものがあれば話は合うでしょう。
マンホール鉄蓋 相場曲げ師 星新一 ザ・ブルーハーツ
刑事コロンボ 笑点 SFは「すこし・ ふしぎ」の略 ボーグ脳 子門真人 ザ・シンプソンズ 山田洋次 トレッキー しかし、現在は月光仮面のような存在(どこの誰だか知らないけれど誰もがみんな知っている)を目指しているので、鉄蓋の写真を嬉々として撮影している中年男を見つけても声はかけないであげてください。「あなた駅からマンホールさんでしょう」などと尋ねられても、「違います」って答えちゃうかも。また、正体を知る方も、知らんぷりして頂けると助かります。 髙島屋でマンホール鉄蓋についての不定期講座をやっています
髙島屋友の会主催でマンホール鉄蓋についての不定期講座をやっています。髙島屋友の会(ローズサークル)会員向けの講座ですが、一般の方も参加可能です。日本橋髙島屋の教室で行う「座学」と、実際に町に出る「町歩き」を不定期に開講しています。開講する際にはこのブログで告知いたしますので(有料ですが)よろしくお願いいたします。 街歩き
髙島屋以外でも、時々街歩きを実施しています。
関連グッズ
当ブログの関連グッズです。どれも非売品ですが。
Tシャツ(Black) Tシャツ(Green)
超レア物の当ブログオリジナルTシャツです。これを着て歩いている
連絡先
連絡はブログのコメント欄、または電子メール(EkikaraManhole@WhiteBeach.org)でお願いします。差し障りがなければできるだけコメント欄にお願いします。愛の告白は是非メールで(女性に限る)。
参考文献『マンホールのふた 日本篇』 林丈二 サイエンティスト社 1984
出版された時期が古いため凝ったデザイン蓋の掲載数は少ないのですが、代わりに現在では撤去・交換されてしまった古い蓋が多数掲載されています。執筆にあたって各地域の上下水道の歴史的資料を詳しく調査されたようで、日本の上下水道の歴史資料としての価値もあります。
『デザインマンホール100選』 池上修・池上和子 アットワークス 2014
阿寒から波照間島まで、旅歩きで集めたというマンホールの蓋の写真集です。蓋の写真だけではなく、その蓋にデザインされている物や地域の風景も一緒に織り込んで解説が加えられています。タイトルに「100選」とありますが、実際には「100選」の蓋とその仲間の蓋とが掲載されていて、全部で約500種類のデザインマンホール蓋とその地域の風景とがフルカラーで掲載されています。お求めはこちらで。
『日本のマンホール 写真集』 建設省下水道部監修 水道産業新聞社 1997
日本全国に凝ったデザインの蓋が設置され始めてからしばらく経った頃に出版された本です。1,546点の蓋が掲載されています。それぞれの蓋に何がデザインされているのかを各自治体の担当者に尋ねられたようで、謎デザインの蓋でも何をデザインしたのかを知ることができます。各市町村の花や木、鳥も併せて掲載されています。掲載されている蓋の写真がカラーでないのが残念です。
『路上の芸術』 垣下嘉徳 新風舎 2005, 【復刻版】 ホビージャパン 2015
掲載されている蓋の数は少ないのですが、日本の下水道の歴史が詳しく書かれていて、マンホールの蓋や下水道の知識を深めることができます。発行元の新風舎が倒産してしまったため絶版になっていましたが、2015年にホビージャパンより復刻版が出ています。
『マンホールの博物誌』 G&U技術研究センター編著 ダイヤモンド社 2005
表には見えない下水道をはじめとする地面の下の顔、特に世界最先端を行くという日本の地下利用の技術について書かれています。専門家からアスリートまで様々な分野の人がオムニバス形式で執筆されていて、様々な視点から下水道を始めとする地下利用の知識を得ることができます。
『雑貨カタログ 2009年秋号』 主婦の友社 2009
「雑貨カタログ」は、「25歳から35歳くらいの女性をターゲットとした、女性が心地よく暮らすためのライフスタイルマガジン」なのですが、この号には「全国のかわいいみ~つけた 全国のマンホールMAP」という特集が3ページに渡って組まれています。何気に筆者も取材協力してたり。詳細はこちらをご覧ください。
『G&U Vol.3』 G&U技術研究センター 2008
株式会社G&U技術研究センターの発行する技術広報誌で、この号には「マンホールふたに古き東京の名残り」というコラムが4ページにわたって掲載されています。コラムの著者は東京都下水道局出身の石井茂雄さんで、東京府、王子町、大久保町、高田町、東部下水道町村組合、尾久町、千住町、東京市の蓋について、由来や設置場所が書かれています。
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