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三ヶ日なのか三ケ日なのか ~ 静岡県三ケ日町


静岡県引佐郡三ケ日町静岡県引佐郡三ケ日町

静岡県引佐郡三ケ日町(現 浜松市)
 
市の花「ミカン」の花と実、「猪鼻(いのはな)湖」、「ヨット」、猪鼻湖と浜名湖との境界に架かる「新瀬戸橋」がデザインされている。なお、正確には猪鼻湖も浜名湖の一部だ。
 
三ケ日町は2005年7月1日に、浜北市、天竜市、春野町、龍山村、佐久間町、水窪町、舞阪町、雄踏町、細江町、引佐町とともに浜松市に編入されている。
 
2012年4月14日、新東名高速道路の「御殿場ジャンクション」から「三ヶ日ジャンクション」間が開通したとのことなので記念に更新した。ジャンクションの名称は「三ヶ日」だが、かつて存在した町名は「三ケ日」と「ケ」の字が大きかった。大正11年に西浜名村が町制施行した際は「三ヶ日町」と小さな「ヶ」の字だったが、昭和30年に東浜名村と合併した際、なぜか「三ケ日町」と大きな「ケ」の字で国が告示したため、その後は「三ケ日町」となってしまったのだそうだ。もともと「三ヶ日町」だったため町民もずっと「三ヶ日」を使っていたそうで、浜松市と合併してしばらくした後に名称を「三ケ日」から「三ヶ日」へ変更する議案が提案され、現在は浜松市北区三ヶ日町○○といった番地になっている。
 
 
 

静岡県引佐郡三ケ日町

町章の入った消火栓の蓋。「消防士」に「消防車」とよく見かける構成だが、他所ではあまり見かけないデザインだ。
 
 
 

静岡県引佐郡三ケ日町

町章の入った防火貯水槽の蓋。こちらは確か長島鋳物㈱の汎用品だったと思う。
 
 
 

三ヶ日駅

三ヶ日駅。天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅。
 
 
 

奥浜名湖駅

奥浜名湖駅を出発する天竜浜名湖線のTH2100型気動車。
 
 
 

国鉄の境界標石

天竜浜名湖線の線路沿いに「工」マークの境界標石を見つけた。天竜浜名湖線は国鉄二俣線が前身で、昭和62年に第三セクターの天竜浜名湖鉄道の路線になっている。この境界標石は国鉄時代の名残なのだと思われる。
 
 
 

猪鼻湖

蓋にデザインされている「猪鼻湖」の風景。同じく蓋にデザインされている「新瀬戸橋」も写ってはいるのだけど、遠くて確認が難しい。
 
 
 

新瀬戸橋静岡県引佐郡三ケ日町

「新瀬戸橋」部分を拡大。蓋と同じ構図を撮影するには船を出さないとならないかな?
 
以上、撮影は2011年1月と2012年1月。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
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幕末最初の開港場 ~ 静岡県下田市


静岡県下田市

静岡県下田市
 
「黒船」がデザインされている。車輪部分には下田市の市章も入っている。前回の記事では単色で彩色された蓋しか見つけられなかったが、多色刷りの蓋もあるらしいとの情報を得たので探してきた。
 
 
 

静岡県下田市

汚水桝の蓋にも「黒船」。車輪(市章)が相対的に大きくなっている。
 
 
 

静岡県下田市

こちらは亀甲模様の地紋の蓋。この蓋に入っている市章は「黒船」の車輪の市章と同じ形をしている。
 
 
 

静岡県下田市

東京市型地紋の蓋。この蓋に入っている市章は、花びらのような外周の形状とその中に入る丸の大きさとが異なっている。こちらの方が正式な市章に近いようだ。
 
 
 

静岡県下田市

丸と直線だけで構成されたような形の市章が入った蓋もあった。結構いい加減だ。
 
 
 

リゾートドルフィン号

下田まではこの列車に乗ってやって来た。伊豆急行2100系「リゾートドルフィン号」。伊豆急といえばこの色という、オーシャングリーン/ハワイアンブルーの塗装。この塗装の100系/1000系列車にはよく乗っていたので、物凄い違和感を感じた。
 
 
 

伊豆急下田駅

伊豆急下田駅。伊豆急行線の終着駅。駅前には、蓋にもデザインされている黒船「サスケハナ号」の模型も設置されている。一昨年の大河ドラマの影響か、模型の前には小さな坂本龍馬の像(龍馬くん地蔵)も設置されている。
 
伊豆急行線の駅名で「伊豆急」の名を冠するのはこの駅だけだが、恐らく昭和36年の開業時に既に東北本線の下田駅があったためではないかと思われる。
 
 
 

玉泉寺

しばらく歩いて玉泉寺に到着。初代アメリカ総領事館が置かれ、その経緯から国の史跡に指定されている。
 
 
 

弁天島

玉泉寺近くの弁天島は、黒船への密航を企てた吉田松陰と金子重輔が身を潜めていた場所だ。「吉田松陰踏海の企跡」として市指定の史跡になっている。「島」といっても陸続きだ。
 
 
 

弁天島

弁天島の風景。最初に密航を試みた際は波に阻まれ、それから二日間この辺りに潜み、再度密航を試みたのだという。松陰は当時23歳。密航は失敗に終わるが、この行為は英雄的行為として欧米に伝えられ、当時の日本人観を変えたとも言われている。
 
 
 

踏海の朝

そりゃ、失敗するかもしれん…
黒船に行き着く前に捕えられるかもしれんし、
アメリカ人に乗船を拒まれるかもしれん…
それでええんちゃ!
何もせんでおる事より、
その方が何千倍、何万倍も値打ちがある!
(† 名言ソーシャルネットワークFeshから引用)
 
 
 

遊覧船「黒船サスケハナ号」。海上保安庁の船も何隻か見える。遊覧船の資料は見つからなかったが、目測では全長凡そ30m程度だ(船に乗っている人との比で推測)。もちろん本物のサスケハナ号(78m)よりは小さいが、本物の黒船もこの遊覧船を数倍大きくした程度の大きさだ。
 
 
 

龍馬志の像

大河ドラマに便乗して設置されたのか、ここにも坂本龍馬の像があった。ややメタボ。
 
下田と龍馬との繋がりは、龍馬の師匠である勝海舟が前土佐藩主の山内容堂に、龍馬の土佐藩脱藩の罪の赦免をここ下田の宝福寺で願い出たということらしい。この時龍馬は町の旅館で待っていたのだそうだ。て、あんまり濃い関係では無いような気もするが、きっとツッコミを入れてはいけないのだろう。
 
 
 

ギラリ

稲生沢川を渡って下田港沿いの道に出ると、見慣れない蓋に出くわした。日光を反射してギラリと光っている。筆者は最近まで、こういった反射の強い向きから蓋の写真を撮ることはしなかったのだが、鉄蓋鑑賞において「ギラリ」というジャンルが確立されたことにより、今ではキャッキャッしながら撮っている。
 
 
 

中新川広域下水道

中新川広域下水道
 
さて、この見慣れない蓋だが、はるばる富山県からの越境蓋で、中新川広域下水道のものだ。構成団体である上市町、立山町、舟橋村の花、「リンドウ」、「キク」、「サツキ」がデザインされている。
 
 
 

茨城県稲敷郡河内町

茨城県稲敷郡河内町
 
少し歩くとまた越境蓋。こちらは茨城県河内町の蓋で、町の花「アジサイ」がデザインされている。
 
 
 

茨城県那珂市

茨城県那珂市
 
もう一枚越境蓋。こちらも茨城県からの越境で、同県那珂市の蓋だ。デザインは、2005年1月21日に瓜連町を吸収合併する前の那珂町時代の町の鳥、「キジ」を用いているようだ。なお、合併後の那珂市の市の鳥には「ハクチョウ」が指定されている。
 
 
 

龍馬くん地蔵

駅前にもあった「龍馬くん地蔵」。市内の7ヶ所に設置されていて、それぞれポーズが違うのだそうだ。
 
 
 

ペリー上陸記念碑

ペリー上陸記念碑。日米和親条約締結により即時開港となった下田に、ペリー艦隊の乗組員が初めて上陸したのがこの地なのだという。
 
 
 

開国記念碑

下田公園に入ると開国記念碑があった。ペリー提督とハリス領事のレリーフ像とそれぞれの言葉が刻まれている。
 
 
 

カーター大統領来日記念碑

下田に初めて訪れた合衆国大統領、カーター大統領の記念碑もあった。ジミー・カーターの記念碑なんて世界中探してもそんなに数は無いような気がする。
 
 
 

下田公園からの眺望

下田公園からの眺望。下田市街を一望できる。尖がった特徴的な形の山は「下田富士」と呼ばれていて、高さは約180m。数ある御当地富士のなかでも最も低い山なのだそうだ。
 
 
 

下岡蓮杖

下岡蓮杖の碑。ハリスの通訳、ヒュースケンから写真術を学ぶなどした日本営業写真の祖で、日本人初のプロカメラマンなのだそうだ。
 
 
 

ペリーロード

下田公園を抜けるとペリーロードに着いた。風情ある街並みが続く。
 
 
 

長楽寺

ペリーロードの脇に入ると長楽寺に出る。小坊主の看板が何ともいえない。日露和親条約が調印された地なのだそうだ。
 
 
 

了泉寺

了泉寺。ペリーロードはこの了泉寺の参道にあたる。ペリーと幕府との交渉場所がここだったのだそうだ。
 
 
 

宝福寺

宝福寺。ハリス領事との縁で有名な唐人お吉の菩提寺で、前述した通り勝海舟が龍馬の脱藩の罪の許しを願い出た地でもある。看板には龍馬が描かれ、龍馬の像も立っているが、数年前に来たときには唐人お吉だけだったような記憶がある。
 
 
 

稲田寺

伊豆急下田駅近くまで戻り、稲田寺。椿と河津桜が綺麗だ。
 
 
 

今回掲載した蓋のマップ。蓋の画像をクリックするとマンホールマップに連携する。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●静岡県下田市(駅からマンホール:2008/05/11)
 



キンメダイ ~ 静岡県東伊豆町


静岡県賀茂郡東伊豆町

静岡県賀茂郡東伊豆町
 
町内の稲取港で水揚げされる特産品「キンメダイ」がデザインされている。釣りバカ日誌の映画に出てきそうなデザイン。この蓋を求めて何度か東伊豆町を探索したのだが見つからず、鯛の尻尾さんに設置場所を聞いて撮影を果たした。設置場所はこの辺り
 
 
 

観光地図

観光地図にもキンメダイ。ネクタイを締めハッピを羽織った番頭さん?
 
 
 

伊豆大島

キンメダイの潜む稲取の海。天気もよく伊豆大島が綺麗に見えた。
 
以上、撮影は全て2010年1月。
 
 
 
関連リンク
  ●静岡県東伊豆町(駅からマンホール:2008/03/15)
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
 



静岡県大仁町


静岡県田方郡大仁町

静岡県田方郡大仁町(現 伊豆の国市)
 
町の花「サツキ」がデザインされている。大仁町は2005年4月1日に、韮山町伊豆長岡町と合併して伊豆の国市になっている。
 
 
 

静岡県田方郡大仁町

こちらは以前掲載したことがある、町の花「サツキ」、「狩野川」と「アユ」がデザインされた蓋。
 
 
 

静岡県田方郡大仁町

こちらは町章が入った蓋。平成の大合併により消滅した自治体の紋章なので、記録として掲載しておく。
 
 
 

伊豆洋らんパーク

町内にある道の駅「伊豆のへそ」に隣接する、伊豆洋らんパークの入り口。花と鳥の楽園。あとカピバラも。
 
 
 

大仁城山

大仁のシンボルにもなっている大仁城山(じょうやま)。道の駅「伊豆のへそ」駐車場から。
 
以上、撮影は全て2010年1月。
 
 
 
関連リンク
  ●静岡県大仁町(駅からマンホール:2009/05/20)
 



秋葉路 ~ 静岡県掛川市


静岡県掛川市

静岡県掛川市(秋葉路(あきはみち))
 
「秋葉路」の文字、「常夜灯」、「ハイビスカス」っぽい花(タチアオイ?)、「秋葉山」、「二つ池調整池」の水面がデザインされてる。
 
「秋葉路」は掛川市内にある住宅地の名称で、秋葉山本宮秋葉神社へ続く参詣道「秋葉道」にかけた名前になっている。
 
 
 

静岡県掛川市

防火水槽の蓋も同じデザイン。下水道の蓋のデザインとその他の用途の蓋のデザインが同じということは珍しいのだけれども、そんなことはどうでもいいか。
 
 
 

秋葉路

蓋の設置されている秋葉路の風景。周辺に緑や水辺が多く住みやすい雰囲気だが、まあ普通の住宅街。
 
 
 

常夜灯静岡県掛川市

町の入り口には蓋にもデザインされている常夜灯が設置されている。特に情報はないが、秋葉神社への参詣道の途中、掛川市細谷にある昭和6年に建立された秋葉常夜燈に細部まで形が似ているので、そのレプリカなのだと思われる。
 
 
 

二つ池調整池

秋葉路に隣接する二つ池調整池は、ヨット・カヤックの練習所になっているようで、地元の子供たちで賑わっていた。近所にこんな水辺のある生活もいいな。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●静岡県掛川市(駅からマンホール:2010/10/25)
  ●静岡県掛川市(駅からマンホール:2010/08/27)
  ●静岡県掛川市(日坂宿)(駅からマンホール:2010/08/25)
  ●うつむいて歩こうさん
 



静岡県掛川市


静岡県掛川市

静岡県掛川市
 
掛川城」と市の花「キキョウ」がデザインされている。旭テック環境ソリューション㈱のショウルームに展示されていたものを撮影した。
 
 
 

静岡県掛川市

こちらは掛川駅南口に設置され実際に使用されている蓋。展示されている蓋と比べると、縁に溝があるという違いがある。
 
 
 

静岡県掛川市

こちらは同じ掛川市にある日坂宿の蓋。掛川城の蓋と同じく旭テック環境ソリューション㈱のショウルームに展示されていたものを撮影した。
 
 
 

静岡県掛川市

こちらは日坂宿に実際に設置されている蓋。なるべく状態のよいものを選んで撮影したのだが、展示されている蓋と比べると、だいぶ色褪せていることがわかる。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●静岡県掛川市(駅からマンホール:2010/08/27)
  ●静岡県掛川市(日坂宿)(駅からマンホール:2010/08/25)
  ●旭テック環境ソリューション株式会社(駅からマンホール:2010/10/08)
 



ちゃこちゃん ~ 静岡県菊川市


静岡県菊川市

静岡県菊川市
 
菊川茶イメージキャラクターの「ちゃこちゃん」と、市の木「茶」(花と実も)がデザインされている。旭テック環境ソリューション㈱のショウルームに展示されていたものを撮影した。
 
 
 

静岡県菊川市

こちらは市内に実際に設置されている蓋。路上に彩色された蓋は無いようだが、この蓋は彩色されたものと彩色されていないものとでは印象がだいぶ違うので、駅前や役場前に一枚でいいから彩色されたものを置いて欲しいところだ。
 
 
 
関連リンク
  ●静岡県菊川市(駅からマンホール:2010/08/31)
  ●静岡県菊川市(駅からマンホール:2008/05/31)
  ●静岡県菊川町(駅からマンホール:2008/05/31)
  ●旭テック環境ソリューション株式会社(駅からマンホール:2010/10/08)
 



エコパ ~ 静岡県


静岡県

静岡県(小笠山総合運動公園)
 
「トレーニングジム」、「テニス」、「サッカー」、「水泳」の様子がデザインされたエコパこと小笠山総合運動公園の蓋。旭テック環境ソリューション㈱のショウルームに展示されていたものを撮影した。
 
 
 

静岡県

こちらは小笠山総合運動公園に実際に設置されている蓋。なるべく綺麗なものを選んで撮影したのだが、展示用の蓋と比べるとさすがに痛んでいるのが目立つ。
 
 
 
関連リンク
  ●静岡県(小笠山総合運動公園)(駅からマンホール:2010/09/01)
  ●旭テック環境ソリューション株式会社(駅からマンホール:2010/10/08)
 



静岡県豊岡村


静岡県磐田郡豊岡村静岡県磐田郡豊岡村

静岡県磐田郡豊岡村
 
中央に「ウメ」の花と大きな村章が入り、周囲には村の花「スイセン」と村の木「マツ」がデザインされている。豊岡村には東海地方有数の梅の名所として有名だという豊岡梅園があり、蓋にも梅の花が入っているが、村の花・村の木には指定されていないようだ。
 
豊岡村は2005年4月1日に、磐田市竜洋町、豊田町、福田町との新設合併により新しい磐田市になっている。
 
 
 

豊岡駅

豊岡駅。天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅。商工会支所が併設されている。
 
 
 

風力発電

駅近くに風力発電の風車が見えた。この風車は公共のものではなく、神戸コロッケで有名な㈱ロック・フィールドの工場に設置されているものだという。というか神戸コロッケは静岡で作られていたという驚きの事実。しかも現社長の岩田弘三氏の姓から社名「ROCK(岩) FIELD(田)」が決まり、工場も岩田繋がりで磐田に造ったというトリビアまである。
 
 
 

第二東名高速道路

旧豊岡村の区域には第二東名高速道路が通る予定で、工事はほぼ完了しているようだった。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●悠紀’s缶さん
  ●へんなの発見!さん
  ●花*畑 歳時記さん
  ●マンホール友の会さん
 



上白岩遺跡・万城の滝 ~ 静岡県中伊豆町


静岡県田方郡中伊豆町

静岡県田方郡中伊豆町(現 伊豆市)
 
太陽のような幾何学模様の蓋で、中央に町章が入っている。この地紋は旭テック環境ソリューション㈱が考案したデザインで、静岡県東京都台東区など全国で使用されている。中伊豆町専用のデザインというわけではない。
 
なお、中伊豆町は2004年4月1日に、天城湯ヶ島町修善寺町、土肥町との新設合併により、伊豆市になっている。
 
 
 

上白岩遺跡

伊東から修善寺へ抜ける道の途中にある上白岩遺跡。3000~4000年前の縄文時代に作られたとされる、ストーンサークルが中心の国指定遺跡。
 
 
 

上白岩遺跡

傍らには当時の住居が再現されており、近くに中伊豆歴史民俗資料館も立地するが、規模はそれほど大きくなく、観光地と呼ぶには今ひとつな感じだ。
 
ここまで、撮影は2010年1月。
 
 
 

万城の滝

他に何かないかと古い写真を探したら出てきた万城の滝。萬城の滝と書かれることも多いが正式名称は万城の滝なのだそうだ。落差は約20m。
 
 
 

万城の滝

万城の滝は裏側から眺めることができたため「裏見の滝」との別名も持っているが、残念ながら、崩落のため長らく通行は禁止されている。
 
 
 

わさび畑

滝の周辺は特産品のわさび畑になっている。以上、滝の写真は2007年1月の撮影。
 
 
 
関連リンク
  ●伊豆の登り子 道半ばさん
  ●月刊下水道さん
 



ジュビロくん ~ 静岡県磐田市


静岡県磐田市

静岡県磐田市
 
磐田市にホームを置くプロサッカークラブの名門、ジュビロ磐田のクラブマスコット「ジュビロくん」と「消防車」がデザインされた消火栓の蓋。
 
 
 

ジュビィちゃんジュビロくん

「ジュビィちゃん」と「ジュビロくん」。磐田駅前から続く「ジュビロード」に彼らはいる。静岡県の鳥サンコウチョウをモチーフとしたキャラクターなのだそうだ。消火栓の蓋もこのジュビロードで見つけた。
 
 
 

ジュビロくん静岡県磐田市

磐田駅前にも「ジュビロくん」がいる。こちらは蓋にデザインされているのと同じポーズをとっている。駅や駅前通り、市役所など、市をあげてジュビロ磐田を応援している雰囲気が感じられ、好感が持てる。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●トシのnanoログさん
  ●まる≠楕円・・・? ふたたびさん
  ●素娘風呂さん
 



弁天島 ~ 静岡県舞阪町


静岡県浜名郡舞阪町静岡県浜名郡舞阪町

静岡県浜名郡舞阪町(現 浜松市)
 
町の木「マツ」がデザインされている。
 
舞阪町は2005年7月1日に、浜北市、天竜市、春野町、龍山村、佐久間町、水窪町、雄踏町、細江町、引佐町、三ケ日町とともに浜松市に編入されている。
 
 
 

弁天島駅

弁天島駅。浜名湖上の弁天島に位置する東海道本線の駅。
 
 
 

弁天島駅

弁天島駅には隣接して東海道新幹線が通っており、駅ホームからは通過する新幹線を間近に見ることができる。
 
 
 

浜名バイパス

弁天島から見る夕日。大きな橋は国道1号線の浜名バイパス。撮影は2010年1月。
 
 
 
関連リンク
  ●花*畑 歳時記さん
  ●悠紀’s缶さん
  ●マンホール友の会さん
 



静岡県竜洋町


静岡県磐田郡竜洋町静岡県磐田郡竜洋町

静岡県磐田郡竜洋町(現 磐田市)
 
「タツノオトシゴ」と「波」がデザインされている。竜洋町の町名にちなんでデザインされているものと思われる。
 
竜洋町は2005年4月1日に、磐田市、福田町、豊田町、豊岡村との新設合併により新しい磐田市になっている。
 
 
 

静岡県磐田郡竜洋町静岡県磐田郡竜洋町

こちらの蓋には町の木「マツ」、「遠州灘」と「灯台」がデザインされている。竜洋町には町のシンボルにもなっている明治期に作られた「掛塚灯台」があり、物の本にも「掛塚灯台」をデザインしたとの記述があるのだが、この蓋にデザインされている灯台とは形がだいぶ異なる。
 
 
 

静岡県磐田郡竜洋町

こちらは手まりのような模様の中型(Ø400)の蓋。この蓋は旭テック環境ソリューション㈱の標準デザインの蓋で、竜洋町だけではなく全国で使用されている。
 
 
 

静岡県磐田郡竜洋町

こちらは町章が入った防火水槽の蓋。「昭和60年度」と、設置年度が大きく記されている。この地紋の蓋は株式会社トミスの製品だ。
 
 
 

天竜川

竜洋町に鉄道駅は無いが、町の北端を東海道新幹線が横切っている。写真は天竜川の鉄橋を通過する東海道新幹線。撮影は2010年1月。
 
 
 
関連リンク
  ●花*畑 歳時記さん
  ●悠紀’s缶さん
  ●マンホール友の会さん
 



静岡県浜松市


静岡県浜松市

静岡県浜松市
 
毎年ゴールデンウイーク中に開催される浜松まつりの凧揚げ合戦の「凧」がデザインされている。「河川」と書かれているので、暗渠化された川がこの蓋の下に流れているものと思われる。
 
 
 

静岡県浜松市

こちらは中央に市章が入り、周囲に波のような模様がデザインされた蓋。模様にはそれぞれ意味があり、内側から海岸部(遠州灘)、街(ビル)、人、(天竜)川、山間部を表している。
 
上部に照準のようなマークが入っているが、これは鉄蓋業界の最王手、日之出水道機器の社章だ。このように製造元を示すマークや文字を蓋の表につけるようになったのは比較的最近のことで、現在設置されている蓋の多くは蓋の裏側に製造元や規格などの記載があり、蓋を開けないとその蓋の詳細がわからない。
 
 
 

静岡県浜松市

こちらは旧市章が入った蓋。浜松市は2005年7月1日に、浜北市、引佐町、細江町、三ケ日町、雄踏町、舞阪町、天竜市、佐久間町、水窪町、龍山村、春野町を編入しており、その際に市章を新たに制定している。
 
 
 

浜松駅

浜松駅。東海道本線と東海道新幹線の駅で、遠州鉄道の新浜松駅も隣接している。
 
 
 

「ちゃお」と「ハマちゃん」

遠鉄百貨店入り口の餃子と鰻のキャラクター「ちゃお」と「ハマちゃん」。浜松は浜名湖の鰻で有名だが、餃子の消費量が多く栃木県宇都宮市と張り合っており、餃子で町おこしを進めている。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●静岡県浜松市(駅からマンホール:2008/07/05)
  ●静岡県浜松市(駅からマンホール:2008/07/05)
 



小笠山総合運動公園 ~ 静岡県


静岡県

静岡県(小笠山総合運動公園)
 
「トレーニングジム」、「テニス」、「サッカー」、「水泳」の様子がデザインされている。中央には静岡県の県章が入っている。この蓋の設置されている小笠山総合運動公園(エコパ)は、掛川市と袋井市の市境に位置するスポーツ施設群を含む大きな県立の公園だ。ただ、蓋にデザインされているプールの施設はここには存在しないようなのだが。
 
 
 

静岡県

こちらも小笠山総合運動公園で見つけた幾何学模様の蓋。この蓋の模様は旭テック環境ソリューション㈱が発案したデザインで、全国で見られる。
 
 
 

小笠山総合運動公園

小笠山総合運動公園のエコパアリーナとエコパスタジアム。スポーツだけでなくコンサートや展示会にも使用できるという。
 
 
 

小笠山総合運動公園

小笠山総合運動公園の袋井市側の入り口には、坂を上る長い動く歩道が設置されている。ベビーカーで公園を利用するような場合にはとても便利そうだ。
 
 
 

小笠山総合運動公園

さらにその横には小型モノレール(スロープカー)まで設置されている。車椅子でも他人の手助けなしに利用できる優しい設計だ。
 
 
 

愛野駅

小笠山総合運動公園の最寄り駅、東海道本線の愛野駅。東海道新幹線が併走しており、駅舎内を新幹線車両が通過する様子も見ることができる。駅から小笠山総合運動公園まで、道沿いには現代芸術作品が幾つか野外展示されており、なかなかいい雰囲気だった。撮影は2010年1月。
 
 
 
関連リンク
  ●静岡県(小笠山総合運動公園)(駅からマンホール:2010/10/12)
  ●からすの巣・別館 (生き物たち)さん