伊豆の踊子 ~ 静岡県天城湯ヶ島町
静岡県田方郡天城湯ヶ島町(現 伊豆市)
町の花「シャクナゲ」と、川端康成の短編小説「伊豆の踊子」の一場面がデザインされている。
天城湯ヶ島町は2004年4月1日に修善寺町、中伊豆町、土肥町と新設合併をし、伊豆市になっている。
修善寺駅に停車するJR東日本185系「踊り子号」と伊豆箱根鉄道3000系電車。踊り子号のヘッドマークにも「伊豆の踊子」が描かれている。
「伊豆の踊子」と、熱海にある「貫一・お宮の像」とを混同している人がたまにいるが、あちらは尾崎紅葉の明治後期の人気小説「金色夜叉」の登場人物で、川端康成の「伊豆の踊子」とは関係が無い。一高在学の主人公が登場し、伊豆が舞台になっているなどの類似点はあるが。
天城湯ヶ島へは、修善寺駅からバスを使う。修善寺駅からは鉄道の無い西伊豆や、東伊豆の伊東や河津・下田行きのバスも運行している。
湯ヶ島出身の井上靖の作品「しろばんば」の碑。
天城湯ヶ島町は、文学に縁のある町のようだ。
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