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日本水準原点 ~ 国土交通省国土地理院


日本水準原点

国土交通省国土地理院(日本水準原点)
 
「菊花紋章」がデザインされている。日本水準原点を保護している日本水準原点標庫の蓋。
 
日本水準原点は日本各地の標高を決定する際の基準点で、ここの高さを”+24.4140m”として相対的に各地の標高が決定される。数値が半端なのは、関東大震災の地殻変動の影響で再測定をしたからで、明治24年の設置の際には東京湾平均海面から”+24.500m”の位置に設置された。
 
この原点の高さが変更されない限り、地球温暖化で海水面が上昇したとしても日本各地の標高は変わらない。
 
地面に設置されているマンホールの蓋を主に扱う当ブログだが、これもまぁ蓋仲間ってことで掲載。
 
 
 

日本水準原点標庫

日本水準原点標庫の全景。
 
 
 

国会議事堂

日本水準原点のある国会前庭を抜けると国会議事堂は目の前だ。
 
 
 
関連リンク
  ●一等水準点(駅からマンホール:2014/06/03)
  ●一等水準点(駅からマンホール:2010/08/08)
  ●水準点(駅からマンホール:2008/03/13)
  ●一等水準点(駅からマンホール:2008/01/24)
  ●衆議院(駅からマンホール:2010/10/20)
  ●霞ヶ関公園(駅からマンホール:2010/10/20)
  ●日本水準原点(Wikipedia)
 



一等水準点 ~ 国土交通省国土地理院


一等水準点

国土交通省国土地理院(一等水準点)
 
一等水準点「甲」の蓋。英語で言うと「benchmark」。国会前庭日本水準原点標庫前で撮影。
 
 
 

一等水準点

一等水準点

四等三角点

 
国会前庭内では一等水準点「甲」の他に、一等水準点「丙」と「戊」の蓋に、四等三角点の蓋もあった。
 
 
 

日本水準原点標庫

奥に見えるのが日本水準原点標庫。
 
 
 
関連リンク
  ●一等水準点(駅からマンホール:2014/06/03)
  ●一等水準点(駅からマンホール:2010/08/08)
  ●日本水準原点(駅からマンホール:2008/01/24)
  ●水準点(駅からマンホール:2008/03/13)
  ●衆議院(駅からマンホール:2010/10/20)
  ●霞ヶ関公園(駅からマンホール:2010/10/20)
  ●三角点の探訪さん
 



鉄道が通る駅のない市 ~ 神奈川県綾瀬市


神奈川県綾瀬市

神奈川県綾瀬市
 
汚水蓋には市の花「バラ」がデザインされている。
よく見ると真ん中に「あ」と書かれている。
 
 
 

神奈川県綾瀬市

雨水蓋には市の木「ヤマモミジ」がデザインされている。
 
 
 

神奈川県綾瀬市

こちらは市章の入った消火栓の蓋。
 
 
 

綾瀬市役所

綾瀬市役所。どっかの大学にありそうな風景。
 
綾瀬市は東海道新幹線が横切ってはいるが、鉄道の駅が無い。Wikipediaには、「昭和からの施行市では唯一の存在」と書かれている。武蔵村山市などもこれに該当していそうだがどうなのだろう。
また、連休になると渋滞情報でよく名前を聞く「綾瀬バス停」が東名高速道路にある。
 
東京都足立区にある千代田線の終着駅の綾瀬とは関係ないが、小田急線の案内表示に「新宿・綾瀬方面」とあったり、急行にこの「綾瀬行き」があったりと、紛らわしいことこの上ない。
 
 
 
関連リンク
  ●鈍行列車の旅したいさん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●マンホール友の会さん
 



米陸軍第1軍団の司令部移転問題に揺れる座間 ~ 神奈川県座間市


神奈川県座間市神奈川県座間市

神奈川県座間市
 
市の花「ヒマワリ」がデザインされている。
 
 
 

神奈川県座間市

こちらの蓋には「サクラ」がデザインされている。
桜紋は旧日本軍がよく用いた標章(どちらかと言えば海軍。陸軍は星章)。座間には戦前陸軍士官学校が置かれていたので、ひょっとしたら陸軍士官学校時代の蓋か、とも思ったが、蓋に入っている市章は昭和27年8月(当時は座間町)に制定されたものなので、少なくともそれよりは新しいものだと思われる。
 
 
 

神奈川県座間市

こちらは消火栓の蓋。
 
 
 

座間駅

小田急線座間駅。陸軍士官学校跡にある米陸軍キャンプ座間は、ここから北へ1Km 程行ったところにある。
 
 
 
関連リンク
  ●神奈川県座間市(駅からマンホール:2008/12/13)
  ●エキゾチック・ジャパン見聞録さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●る~む335さん
  ●悠紀’s缶さん
  ●行先不明さん
  ●続マンホール集め隊さん
 



日本のロケット発祥の地 ~ 秋田県岩城町


秋田県由利郡岩城町

秋田県由利郡岩城町(現 由利本荘市)
 
「ロケット」と「ハナマス」の花がデザインされている。
短い乗り換え時間での撮影だったため、雪を掘りきっていない。

岩城町は、2005年3月22日に由利郡の他の6町と本荘市との新設合併により、由利本荘市になっている。

岩城町には、1955年から1962年まで東京大学生産技術研究所の「秋田ロケット実験場」が置かれ、日本のロケット発祥の地とされている。ペンシルロケットからΚ(カッパ)ロケットの世代まで、88機のロケットがここ岩城町の海岸から発射された。
 
 
 

岩城みなと駅

岩城みなと駅。

羽後本荘駅で羽越線の上り列車を待つ代わりに、下り列車でここまで来て5分の乗り換え時間で同じ上り列車に乗れることを事前に調べていた。

しかし、雪は一段と深く積もり、時間も遅く暗くなっていたので、この蓋を見つけることができたのは奇跡に近い。
 
 
 
関連リンク
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
  ●秋田ロケット実験場(Wikipedia)