東京都武蔵村山市
東京都武蔵村山市
市の花「茶の花」がデザインされている。「茶の花」はお隣の瑞穂町のシンボルでもある。
武蔵村山市の蓋には地味なものが多く、絵柄の入った蓋は非常に少ないのだそうだ。ただ、今回歩いた範囲(新青梅街道沿いの瑞穂町との境界近くや、東大和市との境界近くのしまむら周辺)には多数設置されていた。
武蔵村山市には鉄道も国道も通っていない。多摩都市モノレールを現在の終点である東大和市の上北台駅から武蔵村山市を横断して箱根ヶ崎駅まで延伸する計画があるが、今のところ着工の予定は無いようだ。
里山民家。野山北・六道山公園の西端に復元された江戸時代の民家で、公園のシンボルになっている。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると動かせる)
野山北・六道山公園は都立公園なので、都立公園の蓋も設置されていた。
埼玉県との県境にあたる尾根道に入った。蓋は無いけどこういう道を歩くのは楽しい。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると動かせる)
再び町に出て足元を見ると、23区内では見かけない上水道の蓋が幾つかあった。どちらの蓋にも東京都章が入っているが、右の蓋の都章はどこかバランスがおかしい。
小型の制水弁の蓋。地味だが種類は多いようで、本気で集めようと思ったらすごいコレクションができそうだ。
空掘川の上流端に着いた。1級河川も上流端は近所の側溝とたいして違いが無い。鉄道でも川でも端っこを見つけると何だかうれしくなるのは何故だろう。
横田トンネル。大正後期から昭和初期に導水路工事や狭山湖(山口貯水池)建設工事に使われていた羽村山口軽便鉄道の遺構を利用した遊歩道で、この先には、赤堀トンネル、御岳トンネル、赤坂トンネルとトンネルが続く。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると動かせる)
トンネル内はとても涼しく、炎天下の散策ではオアシス的存在になる。
赤坂トンネルの先は閉鎖されているが、かつては狭山湖の建設地まで線路が続き、砂利を運搬するための機関車が活躍していた。
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