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相模国総社、六所神社 ~ 神奈川県大磯町


神奈川県中郡大磯町神奈川県中郡大磯町

神奈川県中郡大磯町
 
町の木「クロマツ」・「サザンカ」、町の鳥「カモメ」と「大磯の海」がデザインされている。
 
 
 

神奈川県中郡大磯町

こちらも「クロマツ」、「サザンカ」、「カモメ」と「大磯の海」がデザインされた蓋。
 
 
 

六所神社

相模国総社、六所神社。ちなみに相模国一宮は寒川神社。一宮とは、古代から中世の時代に国司が最初に巡拝するとされた神社で、その地域で最も社格の高いとされる神社のこと。総社とは平安時代以降、国司が全ての神社を巡拝するのは時間がかかりすぎるということで、その地域内の神社の祭神を集めて祀った神社のことだという。
 
 
 

大磯城山公園

旧三井財閥の別荘地跡を県立公園化した大磯城山公園。大磯町郷土資料館も併設されており、意外としっかりした展示が多かった。12月6日まで伊藤博文没後100年記念として、「滄浪閣の時代」という特別展示が行われている。
 
 
 

松並木

雰囲気のある東海道松並木。大磯は江戸日本橋より第八番目の宿場町として栄えた。
 
 
 

旧島崎藤村邸

島崎藤村旧宅。岐阜県中津川市(出生当時は長野県神坂村、2005年に越県編入された)出身の島崎藤村だが、終の棲家はここ大磯町だった。
 
 
 

大磯駅

大磯駅。東海道本線の駅で、「明治時代から別荘地となっている気品ある地に、端然とたたずむ木造建築の駅」として関東の駅百選に選定されている。
 
 
 
関連リンク
  ●神奈川県大磯町(駅からマンホール:2008/08/20)
  ●神奈川県大磯町(駅からマンホール:2007/10/27)
 



吾妻山公園 ~ 神奈川県二宮町


神奈川県中郡二宮町

神奈川県中郡二宮町
 
町の木「ツバキ」の花がデザインされている。
 
 
 

神奈川県中郡二宮町神奈川県中郡二宮町

こちらは彩色されていない蓋。彩色されている蓋とは凹凸が異なっている。
 
 
 

神奈川県中郡二宮町

こちらは「松原」越しに見える「富士山」がデザインされた蓋。ただ、二宮町から富士山を望むことはできるが、この構図のように海や湖越しに富士山を見ることのできるポイントは存在しないはずだ。
 
 
 

二宮駅

二宮駅北口。東海道本線の駅。この写真の撮影は昨年の夏。
 
 
 

吾妻山公園

駅北口を出て吾妻山公園へ。吾妻山公園は町営の公園で、駅から急な坂をずいぶん登ったところにある。
 
 
 

北海道函館市

吾妻山公園へ向かう途中の坂には、なぜか函館市の蓋がいくつか設置されていた。坂の途中で蓋を見てニヤニヤしている中年男約一名。
 
 
 

神奈川県中郡二宮町

ちなみに二宮町の町章はこちら。「二」の字と「宮」の字の組み合わせだとか。
 
 
 

富士山

標高136.2mの吾妻山山頂からの眺め。生憎の天気だったが富士山のシルエットがうっすらと見えた。(マウスカーソルを乗せると色調補正後の画像を表示。手前に矢倉岳、左端に金時山も確認できる)
 
 
 

小動物園

吾妻山公園内の小動物園のウサギ。小動物園自体はずいぶん寂れた感じだったが、ウサギは可愛らしい。
 
 
 
関連リンク
  ●神奈川県二宮町(駅からマンホール:2011/01/04)
  ●孤独な気ままな独り歩きさん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
 



10月23日は電信電話記念日 ~ 日本電信電話株式会社


日本電信電話株式会社

日本電信電話株式会社(NTTグループ)
 
NTTのロゴマーク、「ダイナミックループ」が描かれた蓋。下部に「NTT千代田支社」と書かれているが、NTTに千代田支社が存在したのは1999年にNTTが再編・分社化される前らしいので、この蓋もそれ以前に設置されたものと思われる。有楽町駅近く、日比谷シャンテ付近で撮影。
 
 
 

日本電信電話株式会社

こちらは各地でよくみられる蓋。電電公社時代から引き続き「Tの字」のパターンで埋め尽くされた地紋を用いている。
 
 
 

日本電信電話株式会社

こちらは「ダイナミックループ」が入った蓋らしきもの。蓋だとすると開くための取っ手が無いので、何かの目印として設置されているのかもしれない。
 
 
 

日本電信電話株式会社

こちらも「ダイナミックループ」が入ったコンクリート蓋。
 
 
 

日本電信電話株式会社

こちらは以前当ブログで紹介したことのあるNTTの蓋。横浜の桜木町から関内、石川町にかけての観光地図がデザインされている。
 
 
 

日本電信電話株式会社

こちらは千葉県成田市で見つけた蓋。成田ケーブルテレビ、USENとの共同溝の蓋のようだ。
 
 
 

日本電信電話株式会社

こちらは青森県弘前市で見つけた蓋。「ダイナミックループ」ではなく、弘前市の市章が入っている。
 
 
 

逓信ビル

NTTの本社(持株会社)が入っている逓信ビル。東京大手町に立地し、地下2階から3階までは逓信総合博物館になっている。博物館は日本郵政株式会社、NTT東日本、NHKの三者によって共同運営されており、郵便・郵貯・簡保の「郵政事業」、電話やインターネット等の「電気通信事業」、ラジオやテレビ等の「放送事業」についての展示が行われている。
 
 
 
関連リンク
  ●日本電信電話公社(駅からマンホール:2009/10/23)
  ●東日本電信電話株式会社(駅からマンホール:2008/06/12)
  ●東京都(日比谷シャンテ周辺)(駅からマンホール:2010/11/19)
  ●カンバンウオツチャーさん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●ちんぐゎら日誌さん
  ●biotopeさん
  ●むちゃとアプルの1日。さん
 



10月23日は電信電話記念日 ~ 日本電信電話公社


日本電信電話公社

日本電信電話公社(電電公社、現 NTTグループ)
 
「T」の字ふたつで中央に「S」の字を白抜きにした公社章、「TTSマーク」が中央に入った蓋。電電公社こと日本電信電話公社は、日本における公衆電気通信事業を行っていた特殊法人で、1985年4月1に民営化され現在のNTTグループがその業務を引き継いでいる。
 
「TTS」とはTelegraph and Telephone Service の頭文字で、このマークは電電公社の前身である電気通信省が1949年に定めたものだが、民営化後の1986年には廃止され、現在では使われていない。蓋の地紋も「T」の字で埋め尽くされたパターンになっているが、マンホールのふた 日本篇(林丈二 サイエンティスト社 1984)によると、

「Tの字」パターンは「マンホールの鉄蓋」の著者伊藤哲男氏が昭和24年頃に考案したもので、TELEPHONEとTELEGRAMの頭文字TとTを組み合わせたもの

とあり、さらに、

その後電々マークと「Tの字」パターンを組み合わせた円形鉄蓋は、昭和31年に全国仕様となり、日本中で使われるようになった

との記述がある。それ以前の逓信省の時代には「ニの字」パターンがよく用いられていたのだという。「Tの字」パターンを用いている蓋は、NTTをはじめとして、東京大学(通信)、国鉄JR営団地下鉄など、通信系の蓋が多いようだ。また、「ニの字」パターンの例としては、国鉄東京帝國大學などの古い蓋が挙げられる。
 
 
 

日本電信電話公社

こちらは東京都の共同溝の蓋。下に「電電公社」の文字が入る。
 
 
 

日本電信電話公社

こちらは「TTS」マークが入った古そうな四角い蓋。
 
 
 

NTT日比谷ビル

NTT日比谷ビル。千代田区内幸町、日比谷公園の目の前に立地するビルで、かつて電電公社の本社がここに入っていた。「内幸町」の名は電電公社本社の代名詞としても使われていたほどだった。現在ではNTTコミュニケーションズの本社ビルになっている。
 
 
 
関連リンク
  ●日本電信電話株式会社(駅からマンホール:2009/10/23)
  ●東日本電信電話株式会社(駅からマンホール:2008/06/12)
  ●Oka Laboratory 備忘録さん
  ●お散歩 Photo Albumさん
  ●マンホール博物館さん
  ●進め!マンホールの蓋調査隊さん
  ●27000X8Jさん
  ●くらしデザインスタジオ@楽(^^)さん
 



那珂湊反射炉跡 ~ 茨城県ひたちなか市


茨城県ひたちなか市茨城県ひたちなか市

茨城県ひたちなか市
 
市の花「ハマギク」、市の木「イチョウ」の葉、市の鳥「ウグイス」がデザインされている。中央の派手な「H」のマークは市章。
 
 
 

茨城県ひたちなか市

こちらは同じデザインだが配色の異なる蓋。
 
 
 

那珂湊反射炉

那珂湊駅近くにある反射炉跡。静岡県の韮山に残っている反射炉が造られたのと同時期に徳川斉昭によって造られ、ここで鋳造された大砲も東京のお台場に設置された。ただし反射炉は藩内の抗争のため明治維新前に破壊されてしまい、写真の反射炉は昭和12年に復元されたものだ。
 
 
 

那珂湊駅

那珂湊駅。ひたちなか海浜鉄道湊線の駅で、「歴史と伝統のある駅で開業当時の面影を残した駅」として関東の駅百選にも選定されている。
 
 
 

那珂湊駅

那珂湊駅の駅名標。レンタサイクルも行っているためか、「湊」の文字に自転車が入っている。
 
 
 

那珂湊駅

那珂湊駅は湊線の車両基地も備えており、様々な車両を見ることができる。
 
 
 
関連リンク
  ●茨城県勝田市(駅からマンホール:2009/10/18)
  ●茨城県那珂湊市(駅からマンホール:2009/10/18)
  ●悠紀’s缶さん
  ●マンホール博物館さん
  ●狐が路上を駆け巡るさん
  ●北浦のほとりさん