静岡県磐田郡豊岡村
中央に「ウメ」の花と大きな村章が入り、周囲には村の花「スイセン」と村の木「マツ」がデザインされている。豊岡村には東海地方有数の梅の名所として有名だという豊岡梅園があり、蓋にも梅の花が入っているが、村の花・村の木には指定されていないようだ。
豊岡村は2005年4月1日に、磐田市、竜洋町、豊田町、福田町との新設合併により新しい磐田市になっている。
豊岡駅。天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線の駅。商工会支所が併設されている。
駅近くに風力発電の風車が見えた。この風車は公共のものではなく、神戸コロッケで有名な㈱ロック・フィールドの工場に設置されているものだという。というか神戸コロッケは静岡で作られていたという驚きの事実。しかも現社長の岩田弘三氏の姓から社名「ROCK(岩) FIELD(田)」が決まり、工場も岩田繋がりで磐田に造ったというトリビアまである。
旧豊岡村の区域には第二東名高速道路が通る予定で、工事はほぼ完了しているようだった。
関連リンク
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静岡県田方郡中伊豆町(現 伊豆市)
太陽のような幾何学模様の蓋で、中央に町章が入っている。この地紋は旭テック環境ソリューション㈱が考案したデザインで、静岡県や東京都台東区など全国で使用されている。中伊豆町専用のデザインというわけではない。
なお、中伊豆町は2004年4月1日に、天城湯ヶ島町、修善寺町、土肥町との新設合併により、伊豆市になっている。
伊東から修善寺へ抜ける道の途中にある上白岩遺跡。3000~4000年前の縄文時代に作られたとされる、ストーンサークルが中心の国指定遺跡。
傍らには当時の住居が再現されており、近くに中伊豆歴史民俗資料館も立地するが、規模はそれほど大きくなく、観光地と呼ぶには今ひとつな感じだ。
ここまで、撮影は2010年1月。
他に何かないかと古い写真を探したら出てきた万城の滝。萬城の滝と書かれることも多いが正式名称は万城の滝なのだそうだ。落差は約20m。
万城の滝は裏側から眺めることができたため「裏見の滝」との別名も持っているが、残念ながら、崩落のため長らく通行は禁止されている。
滝の周辺は特産品のわさび畑になっている。以上、滝の写真は2007年1月の撮影。
関連リンク
●伊豆の登り子 道半ばさん
●月刊下水道さん
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山梨県上野原市(コモアしおつ)
「森」・「川」・「鳥」に囲まれた「家」がデザインされている。この蓋は中央本線四方津駅から約200mの長い斜行エレベーターで登った先にあるニュータウン、「コモアしおつ」に設置されている。このニュータウンはカナダの街並みをイメージして造られており、蓋の周囲にはカナダ国旗にある「カエデの葉」もデザインされている。ニュータウンのキャッチコピー、「暮らしの中に森がある街」を具象化するとこのようになるのだろうか。
コモアしおつへの最寄り駅、四方津駅。中央本線の駅で、木造の味のある駅舎。
駅から北側の山を見ると、コモアしおつへ繋がる長いドーム「コモア・ブリッジ」が目を引く。
全長約200mのコモア・ブリッジにはエスカレーターと斜行エレベーターが設置されており、エスカレーター8分、エレベーター4分で四方津駅とコモアしおつを結んでいる。エスカレーターは時間帯によって上りと下りが切り替わる仕組みになっている。
エレベーター内にはテレビも設置されていた。朝の4分は長いしね。
斜行式のエレベーターなので、運行表示も独特の形式だ。
エレベーターというよりはケーブルカーに近い乗り物のような感じで楽しい。ただし維持・管理・運営費はコモアしおつに住む人々が負担しているので、観光気分で必要以上に何度も乗ったりしてはイケナイ。
4分かけてコモアしおつの入り口、コモアプラザに到着。ケーブルカーやロープウェイの駅みたいな雰囲気。
コモアしおつの街並み。「暮らしの中に森がある街」というキャッチコピーの通り悪くない雰囲気だが、どうせなら電線・電話線を完全に地中に埋めて電柱は無くしてしまった方が景観はもっとよくなると思う。
コモアプラザに展示されているコモア・ブリッジのミニチュア。手前に見えるのが四方津駅とその周辺。未来的でカッコイイ。写真は全て2009年5月の撮影。
関連リンク
●山梨県上野原市(駅からマンホール:2010/09/21)
●桂川流域下水道(駅からマンホール:2007/09/09)
●悠紀’s缶さん
●マンホール友の会さん
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