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東京都江戸川区


東京都江戸川区

東京都江戸川区
 
「水辺の風景」がデザインされている。このデザインの蓋は江戸川区内にある親水公園・親水緑道等に設置されており、写真は新小岩駅近くの小松川境川親水公園で撮影した。
 
 
 

小松川境川親水公園

小松川境川親水公園から伸びる緑道。ザリガニを採りに来た親子がいた。
 
 
 
関連リンク
  ●東京都江戸川区(駅からマンホール:2009/09/29)
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
 



日光杉並木 ~ 栃木県今市市


栃木県今市市

栃木県今市市(現 日光市)
 
市の花「カタクリ」、市の木「スギ」、市の鳥「カワセミ」がデザインされている。
今市市は2006年3月20日に、日光市、足尾町、藤原町、栗山村との新設合併により、新しい日光市になっている。
 
 
 

栃木県今市市

同じデザインだが、多少雰囲気が異なる配色の蓋。上の蓋はエポキシ樹脂による彩色で、この蓋は図柄の淵に重ね塗りの跡が見えるので、セラミックサンドによる彩色だと思われる。(→鉄蓋彩色法の考察)
 
 
 

栃木県今市市

こちらは一見既製品のような図柄の蓋だが、よく見ると図柄はたくさんの市章で構成されている。
 
 
 

下今市駅

東武鉄道日光線の下今市駅。今市市にはJR東日本の日光線も通っているが、東武鉄道の方が旅客数が多く、観光・生活の足としてこの駅が今市市の中心駅になっている。
 
 
 

日光杉並木

今市は江戸時代の主要街道である日光街道、会津西街道、日光例幣使街道の宿場町で、日本で唯一国の特別史跡と特別天然記念物の二重指定を受けている「日光杉並木」が続いている。
 
 
 
関連リンク
  ●栃木県今市市(駅からマンホール:2012/09/01)
  ●街道と狛犬さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
 



駅伝の町 ~ 青森県東北町


青森県上北郡東北町

青森県上北郡東北町
 
町のキャラクター「いだてんくん」がデザインされている。東北町は毎年9月に行われている「青森県民駅伝競走大会」の”町の部”で13連覇を果たすなど、「駅伝の町」を売りにしている。
 
 
 

Wakasagi

「いだてんくん」の被っている帽子には「Wakasagi」と書かれている。言われてもそうとはわからないが、このキャラクター、実は小川原湖の「わかさぎ」を擬人化したものなのだそうだ。(足生えてるし)
 
 
 

乙供駅

東北本線、乙供(おっとも)駅。駅前で蓋を見つけたのだが、雪が積もっていてうまく写真が撮れず悪戦苦闘していたら、駅前のタクシー事務所のおじさんがバケツに水を汲んで雪を融かしてくれた。「マンホール集めか!これはいだてんくんっていってね、東北町は駅伝の町だから・・・」と解説までしてくださった。感謝!
 
 
 
関連リンク
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●空っ骨病みTagebuchさん
 



湖といで湯の里 ~ 青森県上北町


青森県上北郡上北町青森県上北郡上北町

青森県上北郡上北町(現 東北町)
 
町章を中心に、町の花「スミレ」と町の木「イチョウ」の葉がデザインされている。左下に「湖といで湯の里」と書かれているが、「湖」は日本で11番目に広いという「小川原湖」を指している。
 
上北町は2005年3月31日に、東北町との新設合併により新しい東北町になっている。
 
 
 

上北町駅

東北本線、上北町駅。撮影は2008年2月。
 
 
 
関連リンク
  ●TAKESHI’S ALBUMさん
  ●悠紀’s缶さん
 



八ッ場ダムと川原湯温泉 ~ 群馬県長野原町


群馬県吾妻郡長野原町

群馬県吾妻郡長野原町
 
噴煙を上げる「浅間山」を背後に、町の花「ムラサキツツジ(ミツバツツジ)」と町の鳥「ヤマドリ」がデザインされている。
 
 
 

八ッ場ダム

長野原町は、建設中止か続行かで現在揺れている八ッ場(やんば)ダムの建設地で、吾妻線の車窓からも建設中の橋(湖面2号橋:県道林・岩下線)が確認できた。
 
 
 

八ッ場ダム

既に完成した橋(湖面3号橋:国道145号線付替)も見えた。八ッ場ダムの建設計画は昭和40年代に始まり、反対運動を乗り越えようやく来年度中に道路・鉄道の整備を終了し、2015年度にはダム本体が完成する予定であったが、ここに来て建設中止の可能性が出てきた。住民の移転や流出も進み、もう元には戻れない状況になっているため、地元の人にとっては「何をいまさら」といった思いがあるようだ。この辺りの事情は、住民の立ち退きも済み着工もされていたが結局計画が凍結されてしまった、滋賀県栗東市の新幹線新駅、南びわこ駅と事情が似ている。
 
 
 

川原湯温泉駅

河原湯(かわらゆ)温泉駅。吾妻線の駅で、線内に唯一残る木造駅舎。ダムが完成するとダム湖の底に沈む予定。
 
 
 

川原湯温泉駅

川原湯温泉駅は水没してしまうため、ダム湖の畔に新川原湯温泉駅の建設が予定されており、線路の付け替え工事も進んでいるという。
 
 
 

川原湯温泉

駅周辺や温泉街を散策すると、閉店・廃業した土産屋や温泉宿がいくつも目につく。
 
 
 

川原湯温泉

源頼朝が狩をしている最中に発見したとされる歴史の長い温泉だが、現在は人通りも少なく、寂しい感じがした。
 
 
 

川原湯温泉

慶長年間創業という温泉宿、山木館。老舗らしい雰囲気。
 
 
 

川原湯温泉

温泉街には、ダムが完成した未来図が掲げられていた。
 
 
 

八ッ場ダム

駅から温泉街に向かう途中、ダム湖の岸壁補強と思われる工事現場があった。ダムが完成すると温泉街はそのままこの上に移動する予定だが、温泉街は既に疲弊しきっている様子だった。
 
 
 
関連リンク
  ●ご無沙汰写真館さん
  ●悠紀’s缶さん
  ●行先不明さん