下水道展’12 神戸


下水道展’12 神戸

下水道展’12 神戸
 
神戸港の風景が描かれた蓋。
 
 
 

下水道展’12 神戸

この蓋は「下水道展’12 神戸」を記念し日之出水道機器㈱の協力で設置された蓋とのことだ。下水道展’12 神戸が開催された神戸国際展示場の最寄り駅、ポートライナーの市民広場駅前に設置されている。
 
 
 

下水道展’12 神戸

というわけで、毎年恒例だが今年も下水道展に行ってきた。今年は7月24日(火)から27日(金)までの4日間、神戸国際展示場で開催されたが、筆者は最終日に参加してきた。
 
 
 

下水道展’12 神戸

出入り口では日本下水道協会のマスコットキャラクター「スイスイ」が迎える。
 
筆者は直前に風邪をひいてしまい、当日は朦朧としていた。そのため今回はあまり歩き回ったり記念品や資料を集めたりといったことができなかったが、幾つかのメーカー由来の地紋について製造元がはっきりしたりするなど、そこそこの収穫はあった。
 
 
 

下水道展’12 神戸

そんな収穫のうちの一つ。アロン化成㈱のブースに展示されていた鳥取県境港市「ゲゲゲの鬼太郎」汚水桝の蓋。最近盗難騒ぎがあった蓋だ。
 
 
 

鳥取県境港市鳥取県境港市

鳥取県境港市鳥取県境港市

鳥取県境港市鳥取県境港市

鳥取県境港市

「子泣き爺」、「猫娘」、「砂かけ婆」、「ぬりかべ」、「ねずみ男」、「一反木綿」、そして「鬼太郎」と「目玉おやじ」がデザインされた蓋。いつか実使用されている蓋を見に行きたい。
 
 
 

下水道展’12 神戸

こちらは開催元の神戸市のブース。周辺には市立王子動物園の蓋など神戸市の蓋をプリントしたシールが幾枚か貼られている。こちらに下水道を管理している建設局の方が来ていたのでこの機会に幾つか質問をしてみた。
 
 
 

兵庫県神戸市

こちらは神戸駅近くに残るとても古そうな蓋。「下水人孔」と書かれている。まずこの蓋について質問してみたが、神戸市下水道の蓋ではない可能性が高く、また設置場所は古くは国鉄用地だったので、国鉄が設置し現在は使われていない蓋なのではないかとのことだった。
 
ただ、この蓋の地紋はよく見ると神戸市の市章を元にデザインしたようにも見えるので、簡単に結論は出せないと筆者は思う。地元の大手鉄蓋メーカである虹技㈱の方にも質問してみたが、やはり明確な答えは得られなかった。地元(神戸市建設局)にはまだ古い鉄蓋を「文化資産」として捉える機運は無いようだったので、このままでは知らぬうちにこの蓋が撤去・廃棄されてしまう可能性は高そうだ。何とかしたいところだ。
 
 
 

兵庫県神戸市兵庫県神戸市

もう一つ質問したのがこちらの「観測孔」の蓋。左の蓋は神戸市役所付近、右の蓋はポートアイランド内で撮影した。サイズは燈孔蓋にも近く、もしかすると現在の神戸市には燈孔の下水道文化が残っているのではないかと思い質問してみたのだが、確かに神戸市下水道の蓋だが使い道はよくわからないとのことだった。
 
 
 

兵庫県神戸市

最後に質問したのがこちらの「エアーマンホール」について。神戸市役所付近で撮影したものだが、「圧・汚水」と書かれているので汚水の圧送に関する設備かと思っていたのだが、この「圧」の字は耐圧の意味で、ポンプ場の切替操作などで下水管内の水圧・気圧が急激に変化しても蓋が飛ばないようにしっかりと固定された蓋とのことだった。因みに、現在のところ汚水の圧送を行っているのはポートアイランドのみで、それ以外の地域では圧送は行われていないとのことだった。
 
 
以上、体調が思わしく無かったためあまり多くを見て回れなかったのが悔やまれるが、とても楽しいひと時だった。なお、来年の下水道展は恐らくまた東京で開催される。
 
 
 
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