下水道展’13 東京


下水道展’13 東京

下水道展’13 東京
 
少し間が空いてしまったが下水道展のレポート。前回の記事で触れたように、今年は東京ビッグサイトでの開催だ。筆者は7月31日と8月2日の2日間会場に足を運んだ。
 
 
 

下水道展’13 東京

鉄蓋の展示を探しながら会場を歩いて最初に目に留まったのがこちらの蓋。虹技㈱さんのブースに展示されていた神輿の絵柄の蓋だ。
 
 
 

虹技株式会社

「姫路の祭」「虹技」と書かれていて自治体の名前は無い。案内の方にお話を伺ってみると、この蓋は今回の下水道展のために鋳造した1枚ものの蓋とのことだった。ただ筆者はどこか他のところでこのデザインを見たことがあるような気もしたのだが思い出せず、とりあえず今回の下水道展の見所ということでtwitterでつぶやいてみた。するとtwitterでフォローしていたデザテツさんから当日中にメンションがあり、この蓋のデザインと型を造られたのはデザテツさんの所だということが判明した。なるほどデザテツさんのtwitterのアイコンがまさにこの蓋のデザインだった。
 
 
 

姫路市の蓋のマグネット

8月2日にはなんとデザテツさんご本人が姫路から東京まで駆けつけていらして、お土産まで頂いてしまった。今話題の3Dプリンタで作成したという姫路市の蓋のマグネットだ。試作品と仰っていたがなかなか素晴らしい出来映え。さらに完成度を上げたいとのお話だったので、今後の展開がとても楽しみだ。
 
 
 

下水道展’13 東京

そして日之出水道機器㈱さんのブースでは、「Manhole Art」と題して、ここ1年程話題を攫っている玉川翔太郎氏制作のガラスのマンホールが展示されていた。
 
 
 

下水道展’13 東京

昨年度の東京藝術大学卒業・修了作品展の展示「Cathedral」を再現した形になっている。
 
 
 

下水道展’13 東京

筆者が芸大卒展を見学した日は残念ながら曇天で、この作品の醍醐味でもあるガラスのマンホールと光とが織り成す空間を体験できなかったのだが、今回期せずしてその空間に立つことができた。複数の照明が織り成す光陰は太陽が造る直線的なそれとは違うかもしれないが、こちらの方がより「鏡地獄」に近い雰囲気を醸し出しているのではないかと思う。(芸大卒展についてはrzeka氏のレビューに詳しい)
 
 
 

下水道展’13 東京

デザイン蓋の新作も追加されていた。本当はあと2枚新作があったそうなのだが、残念ながら輸送中の事故で破損してしまったとのことだ。ある程度の修復は可能とのことなので、またどこかで見られる機会があるかもしれない。
 
 
 

下水道展’13 東京

ガラスのマンホールは本体よりもそれが落とす光陰が主役となるよう巧く配置されていた。
 
 
 

香川県高松市

続いて長島鋳物㈱さんのブースに展示されていた鉄蓋。今年4月に設置された香川県高松市の蓋。QRコードを読み込むと、周辺を案内するホームページが開くのだそうだ。
 
 
 

㈱グラウンドデザイン研究所

こちらは㈱グラウンドデザイン研究所さんのブースに展示されていた鉄蓋。広域避難場所の方向と距離とを示し、蓋だけではない大きな役割も担っている。ただドライバー1本でいたずらできちゃいそうだが、大丈夫なのかな?
 
 
 

下水道展’13 東京

そしてスイスイ下水道研究所(下水道広報プラットホームさん)には我らのマンホールマップも出展していた。人がいないタイミングを狙って写真を撮るのが難しいくらいに盛況で、なによりだった。
 
 
 

下水道展’13 東京

同スペースにはテーブル代わりに本物の鉄蓋も。こちらも大人気。
 
 
 

東京都昭島市

真上から撮影。高さがあるので難しい。
 
 
 

下水道展’13 東京

そして下水道展のトリを飾る森本さんのセミナー「デザインマンホール蓋の世界とその楽しみ方」。セミナー会場では垣下先生はじめ様々な方とお会いでき、まるでミニマンホールナイトのようだった。
 
 
 

下水道展’13 東京

その他お土産・戦利品の数々。
 
 
 

下水道展’13 東京

マンホールマップのポストカード。
 
 
 

下水道展’13 東京

日之出水道機器㈱さんから頂いたつくば市のマンホール缶バッジ。
 
 
 

下水道展’13 東京

同じく日之出水道機器㈱さんから頂いた世界遺産「富士山」のマンホール缶バッジ。
 
 
 

下水道展’13 東京

こちらも富士山のマンホール缶バッジ。
 
 
 

下水道展’13 東京

時々話題になる三機工業㈱のマークが入った団扇。
 
 
 

下水道展’13 東京

地下世界の“なぞ”や“ひみつ”がドカンと登場するトイレットペーパー。
 
 
 

下水道展’13 東京

下水道マスコットを集めたシール、これは何気に貴重かも。ちなみに下水道マスコット総選挙の結果は、1位アースくん(東京都)、2位ホール・まん蔵(滋賀県大津市)、3位かばのだいちゃん(神奈川県横浜市)、4位めぐるん(長野県)、5位イタチン・クマペラ君・ラッパン・ヒルガタワムちゃん・ツリーネ(東京都小平市)だったとか。ちなみに筆者はホール・まん蔵押し。
 
 
 

下水道展’14 大阪

来年は大阪で開催とのこと。見学するだけではなく参加する下水道展という今年の流れを来年も引き継げたら嬉しい。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●下水道展’12 神戸(駅からマンホール:2012/07/27)
  ●下水道展’11 東京(駅からマンホール:2011/07/26)
  ●下水道展’10 名古屋(駅からマンホール:2010/07/30)
  ●下水道展’09 東京(駅からマンホール:2009/07/30)
  ●下水道展’08 横浜(駅からマンホール:2011/07/26)