下水道の日一般公開 ~ 元荒川水循環センター


元荒川水循環センター

元荒川水循環センター
 
何故この日にという理由は説明されてもよくわからないでいるのだが(後日解明)、9月10日は全国的に下水道の日ということになっている。埼玉県では毎年この日に合わせ、9月8日~10日に流域下水道の各処理場を公開している。予約を必要とするが、処理場によっては予約なしでも見学できる。
 
処理場の見学自体はこの期間に限らず予約を入れればできるのだが、平日に限られており、また埼玉県民でもない筆者が一人でというのはとても気が引けるので、処理場の方から門戸を開いてくれる下水道の日の公開はとてもありがたい。期間が休日と重なっても実施されるところも嬉しい。
 
ちなみに、埼玉県の流域下水道の処理場は「水循環センター」という呼称で統一されているが、東京都下水道局の場合は「水再生センター」と呼称されている。「下水」とか「処理場」という名称は嫌われているようだ。
 
 
 

荒川左岸北部流域下水道

荒川左岸北部流域下水道
 
「小川で遊ぶ子供たち」がデザインされている。元荒川水循環センターは、荒川左岸北部流域下水道の処理場だ。下部の「モト-1」は「元荒川-1」を示すとのことだ。彩色された蓋はまだ路上で見たことが無い。
 
 
 

元荒川水循環センター

この蓋は管理棟のロビーに2枚展示されていた。
 
見学に出かけたのは初日(8日)で日曜日。予約なしでも見学できるとの触れ込みだったので、さぞや大人数が来るのだろうとロビーで待機していたら、参加者は筆者1名のみだった。埼玉の皆さん、もっと下水道に関心を持ちましょう。
 
 
 

元荒川水循環センター

参加者1名でも快く処理場の案内をしていただいた。貸しきり状態の処理場を巡りながら所員の方とサシで下水道談義。贅沢だ。
 
 
 

元荒川水循環センター

反応タンクの屋上。微生物を使った活性汚泥法による処理がこの下で行なわれている。
 
 
 

元荒川水循環センター

処理の行程を一通り回ったところでマンホールの蓋。流域7自治体の蓋が並べられていた。
 
 
 

埼玉県熊谷市

埼玉県熊谷市
 
市の花「サクラ」の咲く元荒川の堤と、「熊谷花火大会」の花火、それを眺める「ムサシトミヨ」の親子がデザインされた熊谷市の蓋。
 
 
 

埼玉県行田市

埼玉県行田市
 
市の花「キク」、市の木「イチョウ」の葉と、「忍城(おしじょう)」の御三階櫓がデザインされた行田市の蓋。
 
 
 

埼玉県北足立郡吹上町

埼玉県北足立郡吹上町(現 鴻巣市)
 
町の花「コスモス」がデザインされた吹上町の蓋。
 
 
 

埼玉県鴻巣市

埼玉県鴻巣市
 
市の花「パンジー」がデザインされた鴻巣市の蓋。
 
 
 

埼玉県北本市

埼玉県北本市
 
市の木「サクラ」がデザインされた北本市の蓋。
 
 
 

埼玉県桶川市

埼玉県桶川市
 
市民の花のひとつである「ベニバナ」がデザインされた桶川市の蓋。
 
 
 

埼玉県川里町

埼玉県川里町(現 鴻巣市)
 
小さな町章が中央に入った川里町の蓋。川里町の路上には彩色された蓋もあったのだが、ここには展示されていなかった。
 
 
 

元荒川水循環センター

巨大な下水管の一部も展示されていた。展示されているのは内径2.8mの下水管だが、処理場の地下に実際に入っている下水管はさらに大きく、内径3.0mなのだそうだ。
 
 
 

元荒川水循環センター

実使用されているデザイン蓋もあった。
 
 
 

元荒川水循環センター

処理水を使ったビオトープ。下水はメダカも棲める水質に浄化され、元荒川に放流される。ここまで何とか天気がもってくれてよかった。
 
 
 

荒川左岸北部流域下水道

他にもやや珍しい蓋が幾つかあった。こちらは流域下水道の「電気」の蓋。
 
 
 

荒川左岸北部流域下水道

「照明」の蓋。
 
 
 

荒川左岸北部流域下水道

「再水口」と書かれた親子蓋。中央の子蓋には「返送水」と書かれている。
 
 
 

綾瀬川起点

綾瀬川起点の碑が元荒川水循環センターの脇にあった。綾瀬川はここから埼玉県を南東に向けて流れ、東京都足立区、葛飾区を経て中川に合流する。
 
 
 
関連リンク
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