とげぬき地蔵のふるさと ~ 埼玉県熊谷市
埼玉県熊谷市
市の花「サクラ」がデザインされている。
こちらは「消防車」がデザインされた防火水槽の蓋。
「消防車」がデザインされた四角い消火栓の蓋。このデザインで四角い蓋は初めてだ。
妻沼聖天より熊谷市街を目指して小麦畑沿いの道を延々歩く。熊谷市は小麦の生産量県内第1位なのだそうだ。
途中、東武鉄道のものと思われる境界標をいくつか見つけた。ここにかつて鉄道が走っていたのだろうか。
帰宅してから調べてみたところ、やはり廃線跡であることがわかった。かつてこの道には熊谷と妻沼を結ぶ東武鉄道熊谷線が走っていた。もともと軍の命令で建設された路線で、昭和18年から昭和58年まで営業していたとのことだった。
集福寺に到着。この寺は巣鴨にあるとげぬき地蔵で有名な高岩寺の本寺とされている。現在では末寺である高岩寺の方が遥かに有名だが、高岩寺は江戸時代に集福寺の和尚が開いた寺なのだそうだ。
少し歩いて常光院へ。併設されている神社の山王鳥居。日枝神社(山王神社、日吉神社)に見られる特徴的な合掌形の破風が架かっている。
常光院は1192年創建という古い寺で、茅葺屋根の重厚な本堂が特徴的だ。
関連リンク
●埼玉県熊谷市(駅からマンホール:2010/04/03)
●埼玉県熊谷市(駅からマンホール:2008/09/30)
●埼玉県熊谷市「下水道の日の展示」(駅からマンホール:2013/10/15)