下水道にカバ ~ 神奈川県横浜市
神奈川県横浜市
いい表情の「カバ」がデザインされている。下水道にワニが出たという話は聞いたことがあるけど、下水道にカバというのは初めてだ。
横浜市の下水道事業を行っている環境創造局の水環境のキャラクターがカバの「だいちゃん」だが、この蓋にデザインされているカバの方がより写実的だ。Internet Archiveにある2002年当時の横浜市下水道局のページによると、昭和56年に下水道局のキャラクターとして「かば」を選定、同年の下水道展で愛称を募集し「だいちゃん」に決定。さらに平成8年にデザインを統一ということなので、このカバの名前も「だいちゃん」で、この蓋は昭和56年から平成8年の間に設置されたことが予想される。
ちなみに上水道事業を行っている水道局のキャラクターは、カエルの「はまピョン」。
こちらは市章が入った公共基準点の蓋。
仕切弁の蓋。「り」の字が可愛い。
新治市民の森。
横浜市には「市民の森」が多数あるが、この「新治市民の森」もそのひとつ。各「市民の森」は市の所有ではなく、市がその土地を山林所有者から借りて環境創造局が整備・公開しているのだそうだ。
関連リンク
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●神奈川県横浜市(駅からマンホール:2010/11/28)
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●神奈川県横浜市(工業用水)(駅からマンホール:2010/07/19)
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●神奈川県横浜市(水道局)(駅からマンホール:2008/05/10)
●神奈川県横浜市(港湾局)(駅からマンホール:2008/05/10)
●神奈川県横浜市(駅からマンホール:2008/05/10)
2008 年 10 月 2 日 4:46 PM
補足。
このカバの名前については「カバサン」という情報もあり、2005年の組織変更(下水道局→環境創造局)などを機会に名前とキャラクターデザインが変更されたのかとも想像したのだが、確証がないため記事には書かなかった。
ところが、Googleで2001年当時のWeb検索が可能だということで検索してみると、昔から「だいちゃん」という名前であったことが判明したため、その旨を追記した。