山梨県上野原市
市の木「ヤマモミジ」の葉と「アユ」がデザインされている。
上野原市は2005年2月13日に、上野原町と秋山村が新設合併をしてできた新しい市で、この蓋に入っているのは合併前の上野原町の町章。平成の大合併により消滅した自治体の紋章なので、記録として掲載しておく。
上野原駅(北口)。中央本線の駅で、山梨県の鉄道駅では最も東に位置する。
上野原駅は変わった造りになっており、切符売り場や改札はホーム上に設置されている(写真の左右の改札を抜けると、そこはもうホーム)。そのためホームの幅がとても広い。南口の出口は橋梁を渡ってホームよりも低い位置にあり、北口は橋梁を登りきった高い位置にある。
北口から民家のある区域まではさらに長い坂を登らないとならない。撮影は全て2009年5月。
関連リンク
●コモアしおつ(駅からマンホール:2010/09/21)
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●どら焼き親父写真館さん
●悠紀’s缶さん
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長野県飯山市
「一本杖スキー」を滑る子供たちがデザインされている。
こちらは「消防士」と「消防車」がデザインされた防火用水槽の蓋。全国で見られるデザインの蓋だ。
飯山市は豪雪地帯で、昭和59年には最深積雪257cmを記録している。
こちらは道案内のプレートで、蓋ではない。飯山市には寺がたくさんあるそうで、寺の町として町おこしを行っている。
飯山一本杖スキーの元祖、市川達譲翁。市川達譲は市内にある妙専寺の第十七代目の住職で、明治45年に日本陸軍の研究のため来日していたオーストリア=ハンガリー帝国のレルヒ少佐よりスキー術を教わり、長野県にスキーを広めた人物なのだそうだ。
こちらはとある仏壇店の金ぴかトイレ。飯山市には多くの仏壇店があり、仏壇造りが伝統産業になっている。
「仏壇と同じ金箔を貼っています」。有難いんだか有難くないんだかよくわからない。掃除とかどうするんだろう。
以上、写真は全て不良中年さんから頂いたもので、撮影は2010年8月。
関連リンク
●大ちゃんと仲間たちさん
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●悠紀’s缶さん 2
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埼玉県入間郡大井町(現 ふじみ野市)
町の花「キキョウ」がデザインされている。
大井町は2005年10月1日に、隣接する上福岡市との新設合併により、ふじみ野市になっている。なお、ふじみ野市の東には昔から富士見市が存在しており、市名の由来とされる東武東上線のふじみ野駅も富士見市に位置している。なんとも紛らわしい。合併の際、市名の候補として他に挙がっていた新市名が「大福市」や「西さいたま市」だったというあたり、全くセンスを感じられない。
こちらは彩色されていない蓋。彩色された蓋とは凹凸が異なっている。
こちらは合併前の旧町章が入った消火栓の蓋。
こちらも消火栓の蓋だが、中央の紋章は町章ではないようだ。外側から「大」・「井」・「水」の字がデザインされている。
こちらの蓋には大井町の花「キキョウ」がデザインされているが、「ふじみの」の文字が入っている。合併後も同じデザインの蓋を利用しているようだ。
こちらは合併後のふじみ野市の市章が入った排水弁の蓋。
国の登録有形文化財に登録されている旧大井村役場庁舎。昭和12年に建てられた木造洋館風の建物で、当時の官公庁舎によく用いられた造りなのだそうだ。
川越街道が町を縦断している。大井町には江戸時代、川越街道の宿場町として大井宿が置かれており、町も川越街道を中心に発展しているようだ。
撮影は全て2009年1月。
関連リンク
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●悠紀’s缶さん
●なにげない毎日が風のように過ぎてゆくさん
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