新潟県岩船郡山北町(現 村上市)
国の名勝および天然記念物に指定されている景勝地、「笹川流れ」の風景がデザインされている。
こちらの蓋には町の特産品である「シャケ」がデザインされている。
山北町は2008年4月1日に、村上市、荒川町、神林村、朝日村との新設合併により新しい村上市になっているが、こちらの蓋には合併前の山北町の町章が入っている。平成の大合併により消滅した自治体の紋章なので、記録として掲載しておく。
桑川駅。羽越本線の駅。駅舎は道の駅「笹川流れ・夕日会館」に併設されていて立派な建物だが、駅自体は無人駅。夕日鑑賞の名所になっている。
蓋にデザインされている「笹川流れ」の風景。遠方に見える丸い岩が「大島」、隣の尖った岩が「獅子岩」、右手前の穴の開いた岩が「眼鏡岩」なんだとか。眼鏡岩にはもともと穴が二つ開いていたのだそうだが、昭和39年の新潟地震で片目になってしまったんだそうだ。(マウスカーソルを乗せると蓋の絵を重ねて表示)
以上、撮影は全て2010年3月。
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●鯛の尻尾を奪い取れさん
●悠紀’s缶さん 2 3
●るるぷぅAizuさん
●巡礼倶楽部さん
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東京都清瀬市
市の木「ケヤキ」がデザインされている。
汚水枡の蓋には謎のキャラクター。
こちらは市の花「サザンカ」の絵がはめ込まれた蓋。
さらに市の鳥「オナガ」の絵がはめ込まれた蓋。
絵の部分がどこかに飛んでいってしまった蓋。
彩色された「ケヤキ」の蓋と、「サザンカ」・「オナガ」の絵がはめ込まれた蓋は、清瀬駅の北に位置するけやき通り(キヨセケヤキロード)に多数設置されている。けやき通りには野外ギャラリーとして彫刻作品も多数並んでいる。
続いて市の花「サザンカ」がデザインされた側溝の蓋。
市の木「ケヤキ」がデザインされた蓋。
市の鳥「オナガ」がデザインされた蓋。
市章が入った防火水槽の蓋。よく見かける蓋かと思ったが、初見だった。
こちらは、都章を冠し「清瀬市役所」の銘が入った上水道関連の蓋。空気弁と消火栓の蓋。
こちらも上水道関連の大きな蓋。排水室の蓋。都章部分が彩色されている。
都内の上水道は、武蔵野市、昭島市、羽村市、檜原村と島嶼部以外は全て東京都水道局がサービスを提供しているので、清瀬市の蓋にも都章が入っている。ただ、23区内では見たことの無いタイプの蓋が多数目に付いたので、地味な蓋だが一通り掲載してみた。
清瀬駅周辺の風景。前回来たときには建設中だったマンションも完成している。西友から清瀬駅に続く通路がカッコイイ。そしてやっぱり駅舎側の取って付けた感が素敵だ。
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●東京都清瀬市(駅からマンホール:2007/12/15)
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埼玉県新座市
市の木「モミジ」の葉がデザインされている。
小型の蓋と中型の蓋。前回の記事のコメント欄で彩色された蓋が東武東上本線の志木駅前にあるという情報を頂だいたので、早速撮影してきた。
新座駅。武蔵野線の駅。発車メロディには鉄腕アトムのテーマ曲が使われていた。この日はここから野火止用水を経由して清瀬までを歩いた。
新座市には手塚プロダクションのアニメーション製作スタジオが立地しており、その縁から市は「鉄腕アトム」で町おこしを行っている。アトムには特別住民票も発行されており、登録日は2003年4月7日になっている(アトムの誕生日)。でも公式設定ではアトムは高田馬場生まれのはずだ。
新座駅南口公園には、野火止用水をイメージしたという水路が整備されている。駅周辺の番地は新座市野火止となっており、野火止用水の名前の由来でもある。
史跡公園の端にある野火止用水の分岐点。左側が本流で、右側の分流は平林寺の境内へと続いている。野火止用水は江戸時代初期に造られた上水で、玉川上水から分水され、志木市を流れる新河岸川へと続いている。
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