青森県上北郡野辺地町
町の花「ハマナス」、町の木「サクラ」、町の鳥「カモメ」と現存するものでは国内最古の灯台とされる「常夜燈」がデザインされている。
こちらは町章が入った蓋。
マンホールの蓋にもデザインされている「常夜燈」のレプリカ。野辺地駅の改札前に飾られていた。
駅を出ると、観光物産PRセンターの前に本物の「常夜燈」とほぼ同じ大きさのレプリカが設置されている。
しかも二つ。
街路灯にも「常夜燈」。
案内板にも「常夜燈」。他に売りは無いのかと突っ込みを入れたくなる。
こちらが本物の「常夜燈」。1827年(文政10年)建立の、現存するものでは国内最古の灯台。(マウスカーソルを乗せると蓋の絵を重ねて表示)
関連リンク
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●悠紀’s缶さん
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青森県下北郡大間町
町の花「ハマナス」、町の木「クロマツ」、町の鳥「カモメ」がデザインされている。
「こ々本州最北の地」の碑。
大間町は本州最北に位置する町で、北海道の南端よりも北になる。
「まぐろ一本釣の町 おおま」のモニュメント。
平成6年に水揚げされたという大間史上最大440キロのマグロ(実物大)と、それを釣り上げる力強い漁師の腕のモニュメント。
奥に見えるのは弁天島の大間崎灯台。
運良くマグロ解体ショーを見学できた。
大間で水揚げされるマグロは津軽海峡の速い潮流で鍛えられて美味とされ、ブランド化されているが、筆者には高すぎて手が出せない。
西吹付山展望台からの眺望。
大間崎から北海道までは僅か18kmほどなので、すっきり晴れていれば函館の建物まで見えるのだそうだが、この日は気温が上がりすぎたせいかガスがかかり北海道は見えなかった。
津軽海峡は狭い海峡だが、国連海洋法条約によって国際海峡とされ、軍艦を含めてどんな国の船や飛行機も通行できる。核兵器を搭載した船や戦闘機も通ることができるため、非核三原則を掲げる日本は、国内法によりこの海峡の一部を特定海域として領有を放棄している。そのため津軽海峡の中心部は公海になっいる。
下北駅から大畑町を経由して大間町を結ぶ予定だった未成線である大間線の「二枚橋」。戦中に造られたコンクリート製のアーチ橋だ。大畑から大間へバスで向かう際、時々このような「幻の大間鉄道」の名残が見られた。
青函連絡船が攻撃を受けた際、代替航路として大間(青森)-戸井(北海道)を実現するために計画された鉄道で、下北駅から大畑駅までは開業もしていたが、戦中の資材不足のために工事が中断したまま終戦を迎えた。戦後、青函トンネルを造る際に北海道へ続く路線として候補になったが、青函トンネルが下北半島ではなく津軽半島から北海道に接続することが決定してからは完全に未成線のまま現在に至る。
開業していた下北駅-大畑駅間も昭和60年には国鉄から下北交通に転換され、さらに平成13年には廃止されてしまい、文字通り幻の鉄道となってしまった。
下風呂駅予定地。
戦中にほぼ完成していた下風呂駅予定地付近は、大間線予定地跡遊歩道として整備され、観光資源として活用されている。
関連リンク
●おおまエスコートクラブさん
●悠紀’s缶さん
●鯛の尻尾を奪い取れさん
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青森県むつ市
市の花「ハマナス」、市の木「ヒバ」、市の鳥「オオハクチョウ」がデザインされている。
こちらはむつ市の大畑地区に設置されている蓋。中央の紋章はむつ市の市章だが、デザインされているのは編入前の旧大畑町の花・木・鳥と特産品など。
JR東日本最北の駅である下北駅。大湊線の駅。
下北駅には「てっぺんの駅」という愛称がつけられている。ちなみに、大湊線の終着駅であるお隣の大湊駅には「てっぺんの終着駅」という愛称がつけられている。
むつ市を流れる田名部川の河口。「田名部横町の川の水飲めば八十婆様も若くなる」という言い伝えがあるそうだが、現在の田名部川下流には生活排水が流れ込み水質は悪いのだそうだ。
後に見える白いドームは、野球もできるというウェルネスパークの「克雪ドーム」。その後に見える山は下北半島恐山山地最高峰(879m)の釜臥山。むつ市は、日本三大霊場の一つである恐山が有名。
関連リンク
●青森県むつ市(駅からマンホール:2008/02/16)
●マンホール蓋デザイン(むつ市ホームページ)
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●行先不明さん
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