茨城県下妻市
「サクラ」、「砂沼」と「砂沼大橋」、背後に「筑波山」がデザインされている。
こちらは「消防車」がデザインされた消火栓の蓋。市章と市名も入る。
騰波ノ江駅。関東鉄道常総線の駅で、「万葉集の『鳥羽の淡海』と記されたものが駅名として残り、栄枯盛衰を物語る駅」として関東の駅百選に選定されている。常総線内で最も古い駅舎だったが、老朽化のため昨年改築工事が行われ、新しくなった。駅舎のデザインは元の駅舎とほぼ同じで、一部に旧駅舎の資材も使用されているのだそうだ。
こちらが一昨年に撮影した解体前の旧駅舎。
騰波ノ江駅から小貝川を経由して大宝八幡宮まで歩いた。写真は境内北にある、あじさい神苑。約5,000株のあじさいが植えられている。
大宝八幡宮では流鏑馬神事も行われていた。連写速度が遅い(1.3枚/秒)カメラを持ってきてしまったため、この写真は奇跡の1枚。
マンホールの蓋にデザインされている「砂沼」の風景。葉桜だが、蓋のデザインと同じ位置に「サクラ」も入れてみた。肉眼では「筑波山」もこの方向にうっすらと確認できたのだが、写真では確認が難しい。(マウスカーソルを乗せると蓋の絵を重ねて表示)
下妻駅。関東鉄道常総線の駅で、下妻市の中心駅。
下妻市には一部の層に大人気のマスコットキャラクターが存在するが、その件についてはコメント欄を参照されたし。
関連リンク
●公共下水道事業の概要(下妻市ホームページ)
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●悠紀’s缶さん
●どら焼き親父写真館さん
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日光二社一寺
「二社一寺」と書かれた制水弁の蓋と、「消火水蓋 日光社寺」と書かれた防火貯水槽の蓋。「二社一寺」を中心とする「日光の社寺」は世界遺産に登録されている。
日光東照宮の近くにはなぜか宇都宮市の蓋も設置されていた。
徳川将軍の日光東照宮への参詣の目的で敷設された日光街道の両側には、背の高い杉の並木、日光杉並木が続く。この日光街道と、日光例幣使街道・会津西街道には併せて約13,000本の杉による並木が続いており、世界最長の並木道としてギネスブックにも登録されている。この日光杉並木は、日本で唯一、国の特別史跡と特別天然記念物の二重指定も受けているのだそうだ。
二社一寺のうちの一社、日光東照宮。徳川家康を神格化した東照大権現を祀っている。
有名な日光東照宮の眠り猫。左甚五郎の作とされる。意外に小さく、気がつかずに通り過ぎる人も結構いた。
こちらも有名な、日光東照宮の「見ざる、言わざる、聞かざる」の三猿。以前インドに出張した際、「見ざる、言わざる、聞かざる、やらざる(股間を押さえて)」の四猿の木彫りが売られているのを見たことがある。三猿の起源・発祥については十分に解明されていないのだそうだが、ひょっとすると発祥はインドで、もともとは四猿だったのではないだろうか。時間と旅費さえあれば調査してみるのも面白い。
二社一寺のうちの一社、日光二荒山神社。
二社一寺のうちの一寺、輪王寺の大猷院。三代将軍徳川家光の廟所。
時間が遅かったため、東照宮を一通り見て回るのがやっとで、残りの一社一寺は外から眺めるだけだった。
関連リンク
●どこか遠くに行きたい。自転車で。できれば日帰りで。さん
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栃木県日光市(新・旧)
市章が入った蓋。日光市は2006年3月20日に、今市市、足尾町、藤原町、栗山村との新設合併により新しい日光市になっているが、この蓋に入っているのは合併前の旧市の市章。
同じく旧市の市章が入った蓋。幾何学模様だが初めて見る模様なので掲載。
こちらは合併後の新市の市章が入った蓋。
この日は日光の霧降高原を散策した。冬はスキー、それ以外の季節はキャンプ・ハイキングを楽しめる。写真は小丸山の市営リフトからの眺め。ニッコウキスゲが群生している。
ニッコウキスゲ(日光黄菅)は、正式名をゼンテイカ(禅庭花)というユリ科の植物で、高原や東北・北海道などの涼しい気候の地域に分布している。当ブログで以前紹介したトビシマカンゾウの近縁種。
小丸山から大山を経由し霧降牧場を歩く。平和な風景。
霧降ノ滝。上下二段に分かれた全長75mの滝。落下する間に水が飛び散って霧のようになる事からこの名前がついたのだとされる。ということは霧降高原の名前もこの滝に由来することになる。
東武日光駅。東武鉄道日光線の駅で、浅草や新宿から特急スペーシアが乗り入れている。「世界遺産日光の玄関駅であり、山小屋をイメージした三角屋根の駅」として関東の駅百選に選定されている
こちらはJR東日本日光線の日光駅。こちらも「明治時代の面影を残す白亜の木造建築の駅」として関東の駅百選に選定されている。明治23年開業だが、現在の駅舎は大正元年に建てられたものだ。乗降客数は昭和4年開業の東武日光駅のほうが3倍以上となっている。
関連リンク
●マンホール博物館さん
●日光ひがしまちblogさん
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