日本電信電話株式会社(NTTグループ)
NTTのロゴマーク、「ダイナミックループ」が描かれた蓋。下部に「NTT千代田支社」と書かれているが、NTTに千代田支社が存在したのは1999年にNTTが再編・分社化される前らしいので、この蓋もそれ以前に設置されたものと思われる。有楽町駅近く、日比谷シャンテ付近で撮影。
こちらは各地でよくみられる蓋。電電公社時代から引き続き「Tの字」のパターンで埋め尽くされた地紋を用いている。
こちらは「ダイナミックループ」が入った蓋らしきもの。蓋だとすると開くための取っ手が無いので、何かの目印として設置されているのかもしれない。
こちらも「ダイナミックループ」が入ったコンクリート蓋。
こちらは以前当ブログで紹介したことのあるNTTの蓋。横浜の桜木町から関内、石川町にかけての観光地図がデザインされている。
こちらは千葉県成田市で見つけた蓋。成田ケーブルテレビ、USENとの共同溝の蓋のようだ。
こちらは青森県弘前市で見つけた蓋。「ダイナミックループ」ではなく、弘前市の市章が入っている。
NTTの本社(持株会社)が入っている逓信ビル。東京大手町に立地し、地下2階から3階までは逓信総合博物館になっている。博物館は日本郵政株式会社、NTT東日本、NHKの三者によって共同運営されており、郵便・郵貯・簡保の「郵政事業」、電話やインターネット等の「電気通信事業」、ラジオやテレビ等の「放送事業」についての展示が行われている。
関連リンク
●日本電信電話公社(駅からマンホール:2009/10/23)
●東日本電信電話株式会社(駅からマンホール:2008/06/12)
●東京都(日比谷シャンテ周辺)(駅からマンホール:2010/11/19)
●カンバンウオツチャーさん
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●ちんぐゎら日誌さん
●biotopeさん
●むちゃとアプルの1日。さん
カテゴリー: 企業・団体 | 6 件のコメント »
日本電信電話公社(電電公社、現 NTTグループ)
「T」の字ふたつで中央に「S」の字を白抜きにした公社章、「TTSマーク」が中央に入った蓋。電電公社こと日本電信電話公社は、日本における公衆電気通信事業を行っていた特殊法人で、1985年4月1に民営化され現在のNTTグループがその業務を引き継いでいる。
「TTS」とはTelegraph and Telephone Service の頭文字で、このマークは電電公社の前身である電気通信省が1949年に定めたものだが、民営化後の1986年には廃止され、現在では使われていない。蓋の地紋も「T」の字で埋め尽くされたパターンになっているが、マンホールのふた 日本篇(林丈二 サイエンティスト社 1984)によると、
「Tの字」パターンは「マンホールの鉄蓋」の著者伊藤哲男氏が昭和24年頃に考案したもので、TELEPHONEとTELEGRAMの頭文字TとTを組み合わせたもの
とあり、さらに、
その後電々マークと「Tの字」パターンを組み合わせた円形鉄蓋は、昭和31年に全国仕様となり、日本中で使われるようになった
との記述がある。それ以前の逓信省の時代には「ニの字」パターンがよく用いられていたのだという。「Tの字」パターンを用いている蓋は、NTTをはじめとして、東京大学(通信)、国鉄、JR、営団地下鉄など、通信系の蓋が多いようだ。また、「ニの字」パターンの例としては、国鉄、東京帝國大學などの古い蓋が挙げられる。
こちらは東京都の共同溝の蓋。下に「電電公社」の文字が入る。
こちらは「TTS」マークが入った古そうな四角い蓋。
NTT日比谷ビル。千代田区内幸町、日比谷公園の目の前に立地するビルで、かつて電電公社の本社がここに入っていた。「内幸町」の名は電電公社本社の代名詞としても使われていたほどだった。現在ではNTTコミュニケーションズの本社ビルになっている。
関連リンク
●日本電信電話株式会社(駅からマンホール:2009/10/23)
●東日本電信電話株式会社(駅からマンホール:2008/06/12)
●Oka Laboratory 備忘録さん
●お散歩 Photo Albumさん
●マンホール博物館さん
●進め!マンホールの蓋調査隊さん
●27000X8Jさん
●くらしデザインスタジオ@楽(^^)さん
カテゴリー: 企業・団体 | 4 件のコメント »
茨城県ひたちなか市
市の花「ハマギク」、市の木「イチョウ」の葉、市の鳥「ウグイス」がデザインされている。中央の派手な「H」のマークは市章。
こちらは同じデザインだが配色の異なる蓋。
那珂湊駅近くにある反射炉跡。静岡県の韮山に残っている反射炉が造られたのと同時期に徳川斉昭によって造られ、ここで鋳造された大砲も東京のお台場に設置された。ただし反射炉は藩内の抗争のため明治維新前に破壊されてしまい、写真の反射炉は昭和12年に復元されたものだ。
那珂湊駅。ひたちなか海浜鉄道湊線の駅で、「歴史と伝統のある駅で開業当時の面影を残した駅」として関東の駅百選にも選定されている。
那珂湊駅の駅名標。レンタサイクルも行っているためか、「湊」の文字に自転車が入っている。
那珂湊駅は湊線の車両基地も備えており、様々な車両を見ることができる。
関連リンク
●茨城県勝田市(駅からマンホール:2009/10/18)
●茨城県那珂湊市(駅からマンホール:2009/10/18)
●悠紀’s缶さん 2
●マンホール博物館さん
●狐が路上を駆け巡るさん
●北浦のほとりさん
カテゴリー: 茨城県 | コメントはまだありません »