投稿者のアーカイブ

日本三大車窓・姨捨駅 ~ 長野県更埴市


長野県更埴市

長野県更埴(こうしょく)(現 千曲(ちくま)市)
 
千曲川の清流を取り戻したいという願望の込められた「サケ」と、市の花木「アンズ」の花と実がデザインされている。
 
更埴市は2003年9月1日に、上山田町、戸倉町との新設合併により千曲市になっている。
 
 
 

クマ
____::::::::::::
         |:::::::::::::::::::::::::::::::
   ク    .|" ̄ ゙゙̄`∩::::::::::::::::
   マ  |,ノ  ヽ, ヽ:::::::::::::::::::::::::
  出   |●   ● i'゙ ゙゙゙̄`''、::::::::::::  前回からの続き。善光寺街道を下る。
  没   | (_●_)  ミノ  ヽ ヾつ::::::: 聖湖を境に千曲市に入る。
         | ヽノ  ノ ●   ● i::::::::::
        {ヽ,__   ) ´(_●_) `,ミ:::::::
千曲市   | ヽ   /   ヽノ  ,ノ::::::

 
 

姨捨駅

姨捨(おばすて)駅に到着。昭和2年に完成したという大正デモクラチックな駅舎。標高は547mで、聖湖から一気に450mを下りたことになる。
 
 
 

姨捨駅

日本三大車窓のひとつに数えられる姨捨駅ホームからの眺望。善光寺平こと長野盆地が一望できる。
 
 
 

姨捨駅

ホームのベンチも景色がよく見えるように外を向いている。
 
姨捨駅はスイッチバック駅で、駅を経由する列車は進行方向を2度変える。写真の奥が松本方面、左手前が長野方面で、長野から来た列車は駅下の線路を一旦奥まで走り、途中で進行方向を変えて姨捨駅に到着する。発車する際にはまた進行方向を変えて松本方面に向かうことになる。
 
 
 
関連リンク
  ●行先不明さん
  ●悠紀’s缶さん
  ●マンホール友の会さん
  ●沖さんちのホームページさん
  ●Shimadaさん
 



善光寺街道を歩いて聖湖へ ~ 長野県麻績村


長野県東筑摩郡麻績村長野県東筑摩郡麻績村

長野県東筑摩郡麻績(おみ)
 
中央に村章、その外に「ツバメ」と「(村章の)星」を交互に並べ、さらにその外を「リンゴの花」が取り囲むデザイン。物の本の記述をそのまま引用すると、「当村の村章を中心に、雄飛する鳥『ツバメ』と『星』で囲み、外枠をリンゴの花であしらい、村のイメージを出した」ということだ。
 
蓋に花や木や鳥がデザインされている場合、それらはその自治体の花や木や鳥であることがほとんどなのだが、麻績村の花・木・鳥はそれぞれ、カタクリ・コブシ・カッコウと蓋の図柄とはまったく関係がない。そのためか、よそ様のホームページやブログなどの紹介文では、「コブシの花とカッコウ」や「サクラとツバメ」などの誤った記述が多いようだ。
 
 
 

聖高原駅

閑話休題。
この日は麻績村にある聖高原駅から聖湖を経由して更埴市(現 千曲(ちくま)市)の姨捨(おばすて)駅まで歩いた。写真は聖高原駅のホーム上にある菩薩像。駅のホームにはオブジェや石造など様々なものが飾られていたり展示されていることがよくあるが、立派なお堂付の菩薩像というのは初めてだ。
 
 
 

聖高原駅

聖高原駅は篠ノ井線の駅で、一部の特急や快速電車も停車する。
 
 
 

善光寺街道

駅を出て町を抜け、善光寺街道(北国西街道)を進む。険しい山道が続き、牛に引いてもらっても善光寺まで行けるかどうか。ただし、「牛に引かれて善光寺参り」の話は小諸が出発点なので、強欲婆さんが通ったのは同じ善光寺街道でも北国街道なる別ルートのようだ。
 
 
 

聖湖

汗を大量にかきつつ聖湖にようやく到着。標高は丁度1,000m。聖高原駅の標高が621mなので、約400mを一気に登ったことになる。
 
 
 
関連リンク
  ●高原の鰯水さん
  ●行先不明さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●▲カラフル!マンホールマップ▲さん
 



銀座の灯 ~ 東京都中央区


東京都中央区

東京都中央区
 
区の花「ツツジ」と区の木「ヤナギ」がデザインされている。「灯」と書かれているので、街路灯の制御を行うためのハンドホールの蓋だと思われる。
 
 
 

東京都中央区

こちらは区章が入った蓋。設置場所から電気関連の蓋だと思われる。
 
 
 

東京都中央区

こちらも電気の蓋。中央に区のシンボルマークが入っている。
 
 
 

銀座

最初に紹介した彩色された蓋が設置されている通り。特に人通りが多いわけでもなく、どちらかというと銀座の裏通りのような通りなのだが(といっても銀座一丁目駅周辺)、ずいぶんきれいな蓋が設置されていた。この蓋は銀座だけでなく、中央区の色々な所に設置されているという情報もある。
 
 
 

浜離宮前踏切

銀座8丁目に残された「浜離宮前踏切」。浜離宮前には長らく国鉄汐留駅(貨物駅)が置かれていたが、1986年、国鉄JRに移行する直前に廃止され、広大な駅用地はバブル景気で地価が高騰しているときに国が売り惜しみ、結局バブルが崩壊してから安く買い叩かれるというやっぱりな展開で再開発が進んだ。現在ではこの踏切や旧新橋停車場などいくつかの遺構を残すのみとなっている。
 
 
 
関連リンク
  ●送水口ウォーク・前編(駅からマンホール:2014/03/30)
  ●東京都中央区(駅からマンホール:2009/05/07)
  ●助産師のそこはか日記さん
 



路線価日本一 ~ 東京都中央区


東京都中央区

東京都中央区
 
区の花「ツツジ」と区の木「ヤナギ」がデザインされている。中央には東京都の花・木・鳥(ソメイヨシノ・イチョウ・ユリカモメ)を組み合わせた下水道局のマークも入っている。
 
 
 

銀座・和光

銀座のシンボル、銀座和光。上記の鉄蓋はこの和光ビルの裏の通りに数枚設置されていた。
 
路線価日本一で有名な東京鳩居堂本店前はこの写真のすぐ後ろに当たる。なぜ日本一が和光前や三越前でなく鳩居堂前なのかという疑問は置いておくとして、一坪一億円(2008年度発表値:1m3当たり3184万円)というのはなんとも恐ろしい。もし将来、家無生活を送るようなことになったら、ここにダンボールハウスを建ててやろうと思っている。
 
 
 
関連リンク
  ●東京都中央区(駅からマンホール:2009/05/07)
  ●マンホールと食事とオイラさん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●マンホール博物館さん
 



北沢川緑道 ~ 東京都世田谷区


東京都世田谷区

東京都世田谷区(北沢川緑道)
 
「ホタル」、「メダカ」と「小川」がデザインされている。世田谷区代沢を通る北沢川緑道で撮影。
 
 
 

東京都世田谷区

こちらは「メダカ」がデザインされた側溝の蓋。
 
 
 

北沢川緑道

北沢川緑道。東京都の清流復活事業により浄化された水を利用した世田谷区のふれあいの水辺事業により、暗渠化された北沢川の上に小川を再現している。メダカやザリガニは棲んでいるようだがホタルはいないようだ。
 
この写真を撮影したのは今年の2月で、せっかくだから桜の時期にまた写真を撮りに来ようと思っていたのだが、迂闊にも時期を逃してしまった。
 
 
 

北沢川緑道

筆者は10年近く世田谷区に住んでいたことがあり、この緑道が交差する淡島通りをほぼ毎日原付で走っていた時期もあったのに、この蓋の存在にはまったく気がつくことがなかった。
 
 
 
関連リンク
  ●東京都世田谷区(駅からマンホール:2007/07/22)
  ●東京都世田谷区(北沢タウンホール)(駅からマンホール:2008/08/12)
  ●武蔵野・多摩MTB散歩さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん