善光寺街道を歩いて聖湖へ ~ 長野県麻績村
長野県東筑摩郡
中央に村章、その外に「ツバメ」と「(村章の)星」を交互に並べ、さらにその外を「リンゴの花」が取り囲むデザイン。物の本の記述をそのまま引用すると、「当村の村章を中心に、雄飛する鳥『ツバメ』と『星』で囲み、外枠をリンゴの花であしらい、村のイメージを出した」ということだ。
蓋に花や木や鳥がデザインされている場合、それらはその自治体の花や木や鳥であることがほとんどなのだが、麻績村の花・木・鳥はそれぞれ、カタクリ・コブシ・カッコウと蓋の図柄とはまったく関係がない。そのためか、よそ様のホームページやブログなどの紹介文では、「コブシの花とカッコウ」や「サクラとツバメ」などの誤った記述が多いようだ。
閑話休題。
この日は麻績村にある聖高原駅から聖湖を経由して更埴市(現
聖高原駅は篠ノ井線の駅で、一部の特急や快速電車も停車する。
駅を出て町を抜け、善光寺街道(北国西街道)を進む。険しい山道が続き、牛に引いてもらっても善光寺まで行けるかどうか。ただし、「牛に引かれて善光寺参り」の話は小諸が出発点なので、強欲婆さんが通ったのは同じ善光寺街道でも北国街道なる別ルートのようだ。
汗を大量にかきつつ聖湖にようやく到着。標高は丁度1,000m。聖高原駅の標高が621mなので、約400mを一気に登ったことになる。
関連リンク
●高原の鰯水さん
●行先不明さん
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●▲カラフル!マンホールマップ▲さん
2009 年 5 月 11 日 12:00 AM
次回に続きます。
写真はマンホールの蓋にもデザインされているリンゴの花です。
蓋にデザインするだけあって、リンゴ畑がたくさんありました。