善光寺街道を歩いて聖湖へ ~ 長野県麻績村


長野県東筑摩郡麻績村長野県東筑摩郡麻績村

長野県東筑摩郡麻績(おみ)
 
中央に村章、その外に「ツバメ」と「(村章の)星」を交互に並べ、さらにその外を「リンゴの花」が取り囲むデザイン。物の本の記述をそのまま引用すると、「当村の村章を中心に、雄飛する鳥『ツバメ』と『星』で囲み、外枠をリンゴの花であしらい、村のイメージを出した」ということだ。
 
蓋に花や木や鳥がデザインされている場合、それらはその自治体の花や木や鳥であることがほとんどなのだが、麻績村の花・木・鳥はそれぞれ、カタクリ・コブシ・カッコウと蓋の図柄とはまったく関係がない。そのためか、よそ様のホームページやブログなどの紹介文では、「コブシの花とカッコウ」や「サクラとツバメ」などの誤った記述が多いようだ。
 
 
 

聖高原駅

閑話休題。
この日は麻績村にある聖高原駅から聖湖を経由して更埴市(現 千曲(ちくま)市)の姨捨(おばすて)駅まで歩いた。写真は聖高原駅のホーム上にある菩薩像。駅のホームにはオブジェや石造など様々なものが飾られていたり展示されていることがよくあるが、立派なお堂付の菩薩像というのは初めてだ。
 
 
 

聖高原駅

聖高原駅は篠ノ井線の駅で、一部の特急や快速電車も停車する。
 
 
 

善光寺街道

駅を出て町を抜け、善光寺街道(北国西街道)を進む。険しい山道が続き、牛に引いてもらっても善光寺まで行けるかどうか。ただし、「牛に引かれて善光寺参り」の話は小諸が出発点なので、強欲婆さんが通ったのは同じ善光寺街道でも北国街道なる別ルートのようだ。
 
 
 

聖湖

汗を大量にかきつつ聖湖にようやく到着。標高は丁度1,000m。聖高原駅の標高が621mなので、約400mを一気に登ったことになる。
 
 
 
関連リンク
  ●高原の鰯水さん
  ●行先不明さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●▲カラフル!マンホールマップ▲さん
 

この記事へのコメント 1件

  1. アバター画像 駅からマンホール より:

    次回に続きます。
     

    リンゴの花

    写真はマンホールの蓋にもデザインされているリンゴの花です。
    蓋にデザインするだけあって、リンゴ畑がたくさんありました。

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