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ハタハタの里 ~ 秋田県八森町


秋田県山本郡八森町秋田県山本郡八森町

秋田県山本郡八森(はちもり)(現 八峰(はっぽう)町)
 
嬉しそうに大漁旗を掲げる町の魚「ハタハタ」がデザインされている。背後に「カモメ」も飛んでいる。
 
蓋に「岩館 漁集」と書かれているが、これは八森町の岩館地区に整備されている漁業集落排水を意味している。八森のハタハタ漁は江戸時代以前から盛んで長い歴史を誇るが、近年その数が減少し、自主禁漁や稚魚の放流などが行われた。その甲斐あってか、最近では着実に数を増やしているのだそうだ。
 
八森町は2006年3月27日に峰浜村との新設合併により、八峰町になっている。
 
 
 

岩館駅

岩館駅。五能線における秋田県最北の駅で、リゾートしらかみも停車する。
 
 
 

雄島

八森駅近くから見える日本海の風景。特徴的な形の雄島と、左奥にうっすらと男鹿半島も見える。
 
 
 

ハタハタ館

八森いさりび温泉 ハタハタ館。第三セクター「ハタハタの里観光事業株式会社」が管理運営する温泉施設で、あきた白神駅の目の前に立地する。
 
 
 

あきた白神駅

あきた白神駅の日よけにもハタハタが泳いでいた。
 
 
 
関連リンク
  ●秋田県八森町(駅からマンホール:2009/08/29)
  ●悠紀’s缶さん
 



世界遺産・白神山地 ~ 秋田県八森町


秋田県山本郡八森町

秋田県山本郡八森(はちもり)(現 八峰(はっぽう)町)
 
町の花「ツツジ」と町の魚「ハタハタ」がデザインされている。
八森町は2006年3月27日に峰浜村との新設合併により、八峰町になっている。
 
 
 

秋田県山本郡八森町

こちらは町の魚「ハタハタ」のみがデザインされた小型の蓋。
 
 
 

快速リゾートしらかみ号 くまげら編成

東能代駅に到着する快速リゾートしらかみ号の「くまげら編成」車両。ホームの待合室も同車両を模した形状になっている。
他に「リゾートしらかみ」として「青池編成」と「(ブナ)編成」の車両が存在するが、この「くまげら編成」の車両が最も新しい。
 
八森町は秋田県北端の町で日本海に面しており、五能線の沿線になる。五能線を旅する際は、この「リゾートしらかみ」を利用しない手はない。ただしこの日は、前日の大雨のために秋田-東能代間が運休になってしまった。
 
 
 

あきた白神駅

あきた白神駅。「リゾートしらかみ」も停車する。駅前には2007年にリニューアルしたばかりの八森いさりび温泉 ハタハタ館が建っており、橋梁によって繋がっている。
 
 
 

留山

あきた白神駅からバスに乗って留山へ。世界遺産の白神山地が間近に迫る山で、「藩政時代に水源確保のため伐採するのをめた」ということで「留山」と呼ばれるようになったのだとか。世界遺産に指定されている地域には許可無しに立ち入ることはできないが、この留山をはじめとする周辺地域には立ち入ることができる。ただし、この留山もそうだが、荒廃を防ぐためにガイドの同伴を条件とする場合が多い。
 
 
 

留山

世界遺産に登録されている地域に散策路は存在しないが(<それゆえの世界遺産)、留山の散策路はしっかりと整備されており、世界遺産と同様の風景を安全に楽しむことができる。
 
 
 

留山

途中、ブナの幹にはクマが登った跡が何ヶ所も見られた。ブナの実はクマの好物なのだそうだ。
 
 
 

留山

推定樹齢400年という、散策路から見える中では最も大きなブナの木。周囲は4mもある。ブナの寿命はだいたい250年ということなので、なかなかの長寿だ。
 
 
 

エビネ

エビネの一種。
 
 
 

キツリフネ

キツリフネ。
 
 
 

ツリフネソウ

ツリフネソウ。
 
 
 

ミズヒキ

ミズヒキ。
 
散策路からは多数の珍しい植物も観察できた。
 
 
 
関連リンク
  ●秋田県八森町(駅からマンホール:2009/08/29)
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
 



久能山東照宮 ~ 静岡県静岡市


静岡県静岡市

静岡県静岡市(新・旧)
 
「静岡市役所静岡庁舎本館」の「望楼」がデザインされている。周囲に飛んでいる鳥は、清水市との新設合併前の旧静岡市の鳥、「ヒメアマツバメ」。旧静岡市の市章も入っている。
 
 
 

静岡県静岡市

こちらは旧清水市の地区である三保半島で見つけた同じデザインの蓋。市章が新静岡市のものになっている。
 
 
 

静岡市役所静岡庁舎本館

国の登録有形文化財でもある静岡市役所静岡庁舎の本館。昭和9年に建てられ、現在も庁舎として利用されている。
 
 
 

静岡市役所静岡庁舎本館静岡県静岡市

蓋にデザインされている望楼部分。ドームを載せ、凝った造りになっている。
 
 
 

久能山東照宮

久能山東照宮の楼門。国の重要文化財に指定されている。

今回の彩色された蓋は久能山東照宮の入り口近く(久能山を下りきった海側)に設置されていた。彩色されていない蓋は駿府公園付近や三保半島でも見かけられたが、数は少ないようだ。
 
 
 

久能山東照宮

鳥居越しに見える唐門。こちらも国の重要文化財に指定されている。
 
 
 

久能山東照宮

久能山東照宮本殿。こちらももちろん国の重要文化財に指定されている。
 
 
 

久能山東照宮

廟所宝塔。こちらも国の重要文化財。徳川家康は1616年に死去した後、遺言により直ちにこの久能山に葬られた。一周忌の後に日光東照宮に改葬されたが、この改葬も家康自身の遺言によるものだという。
 
久能山は日光に比べると規模が小さいが、そのような経緯から東照宮の元祖とされる。そうすると日光は本家かな?
 
 
 

日本平ロープウェイ

久能山東照宮へは、久能山よりも標高の高い日本平からロープウェイが出ており、行きに下って帰りに上るというのが一般的な観光コースになっている。
 
 
 
関連リンク
  ●静岡県静岡市(駅からマンホール:2009/04/05)
  ●静岡県静岡市(駅からマンホール:2008/07/04)
  ●悠紀’s缶さん
 



かっぱの「キューちゃん」 ~ 茨城県牛久市


茨城県牛久市

茨城県牛久市
 
市のマスコット、かっぱの「キューちゃん」がデザインされている。牛久市に面する牛久沼には、昔から河童伝説があるのだそうだ。
 
 
 

牛久駅

牛久駅。常磐線の駅。
 
 
 

キューちゃん

牛久駅の西口には「かっぱ口」という愛称が付けられており、駅の階段にも「キューちゃん」がいた。キューちゃんせんべいなども販売されており、人気者らしい。
 
 
 

牛久大仏牛久大仏

牛久というと、条件がよければ東京の高層ビルからも確認できる地上高世界最大(120m)の人型建造物「牛久大仏」も有名。常磐線の車窓からも、よく目を凝らすと確認することができる。
 
 
 
関連リンク
  ●茨城県牛久市(駅からマンホール:2007/07/21)
 



茨城県阿見町


茨城県稲敷郡阿見町茨城県稲敷郡阿見町

茨城県稲敷郡阿見町
 
町の木「サクラ」の花がデザインされている。周辺の模様は「霞ヶ浦の波」をイメージしたとのこと。
 
 
 

茨城県稲敷郡阿見町

こちらは町の花「キク」、町の木「サクラ」、町の鳥「ウグイス」がデザインされた汚水桝の蓋。このデザインの大きな鉄蓋もあるはずなのだが見つけることができなかった。
 
 
 

荒川沖駅

荒川沖駅。常磐線の駅。阿見町に鉄道の駅は存在せず、土浦市に立地するこの駅が最寄り駅となる。
 
 
 

牛久大仏

阿見町は牛久市にも隣接し、巨大なことで有名な牛久大仏がよく見える。
 
 
 

バス停

路線にもよると思うが、バスは1週間に2本のみ。凄いところだな。
 
 
 
関連リンク
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
  ●遠くまでいこうさん