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厳船の夕照 ~ 茨城県大洗町


茨城県東茨城郡大洗町

茨城県東茨城郡大洗町
 
町章が入った亀甲模様の蓋。下水道展’09で得た知識から、日之出水道機器の製品だと想像される。大洗町には絵柄入りの蓋もあるようだが、今回歩いた町の北端、海門橋の近辺には設置されていないようだった。
 
 
 

茨城県東茨城郡大洗町

こちらは町章が入った「消防車」の消火栓の蓋。同じく下水道展’09で得た知識によれば、この蓋は長島鋳物の製品。同じデザインの蓋は全国各地で見かけられる。
 
 
 

厳船の夕照

水戸藩の名君として名高い徳川斉昭(徳川慶喜の実父)が定めた水戸八景のひとつ、「厳船(いわふね)夕照(せきしょう)」の風景。写真奥を流れる那珂川と手前を流れる涸沼(ひぬま)川の合流地点で、陸地は奥から順にひたちなか市水戸市、大洗町になる。季節・時間帯によって風景も変わるのだろうが、それ程感動を呼ぶ眺めではない気がする。実はこの日に水戸八景の別のひとつ「水門帰帆」にも寄ってみたのだが、そちらもイマイチだった。
 
 
 

願入寺

水戸光圀にも縁のある願入寺の本堂。
 
 
 

願入寺

願入寺の開基堂と梵鐘。鐘楼は再建を計画中ということで鉄骨の仮櫓。この梵鐘は東日本最大で、高さ3.45m、口径2.1m、重さ12.5トンなのだそうだ。東京タワー近くにある増上寺の梵鐘の方が大きいように感じられたが、あちらは高さ3.3m、直径1.8m、重さ15トンということだ。
 
 
 

願入寺

願入寺の山門には丸に三つ葵の紋が入っていた。控えおろう!
 
 
 
関連リンク
  ●行先不明さん
  ●悠紀’s缶さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
 



くじらの大ちゃん ~ 茨城県那珂湊市


茨城県那珂湊市

茨城県那珂湊市(現 ひたちなか市)
 
市の花「ハマギク」、「那珂川」に架かる「海門橋」と「朝日」がデザインされている。
那珂湊市は1994年11月1日に、勝田市との新設合併により、ひたちなか市になっている。
 
 
 

茨城県那珂湊市

こちらは「カツオ」がデザインされた側溝の蓋。中央に市章も入る。毎年7月には那珂湊漁港でカツオ祭が行われているのだそうだ。
 
 
 

平磯駅

平磯駅。ひたちなか海浜鉄道湊線の駅で、スーパーに併設される形になっているが、母屋のスーパーは閉店してしまっている。
 
 
 

平磯海水浴場

平磯海岸にはすべり台を背負った赤いクジラがいた。
 
 
 

大ちゃん通り

このクジラ、大ちゃんという名前で、海水浴客に大人気なのだそうだ。
 
 
 

大ちゃん

でっかいオブジェまであった。
 
 
 

那珂湊魚市場

那珂湊漁港ではみなと産業祭が開催されており、多くの人で賑わっていた。
 
 
 

那珂湊魚市場

漁港周辺には観光客向けの店が数十店並んでおり、休日はいつも賑わっているようだ。駐車場の入り口には長蛇の列も。
 
 
 

海門橋茨城県那珂湊市

マンホールの蓋にもデザインされている「海門橋」。この写真は那珂湊から那珂川を渡った対岸、大洗町から撮影した。
 
 
 
関連リンク
  ●狐が路上を駆け巡るさん
  ●進め!マンホールの蓋調査隊さん
 



ひたちなか海浜鉄道 ~ 茨城県勝田市


茨城県勝田市

茨城県勝田市(現 ひたちなか市)
 
市の木「イチョウ」の葉がデザインされている。
勝田市は1994年11月1日に、那珂湊市との新設合併により、ひたちなか市になっている。
 
 
 

勝田駅

勝田駅。上野方面から水戸駅のひとつ先の駅で、常磐線とひたちなか海浜鉄道湊線の駅。この駅を終着とする上野駅発の常磐線快速列車が数多く設定されている。
 
 
 

勝田駅

勝田駅の1番ホームはひたちなか海浜鉄道の専用ホームになっており、ホーム上に改札がある。
 
 
 

勝田駅

ひたちなか海浜鉄道の駅名標は、駅毎に凝ったデザインになっている。
 
 
 

ひたちなか海浜鉄道

国鉄準急色に塗られたひたちなか海浜鉄道キハ2000形車両。駅名標は未来的だが、走っている車両はずいぶんとレトロな雰囲気だ。この路線はもともと茨城交通が運営していたが、経営悪化のため2008年4月に第三セクター方式になり、危うく廃線を免れたという経緯がある。
 
 
 
関連リンク
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
  ●行先不明さん
 



矢切の渡し ~ 千葉県松戸市


千葉県松戸市

千葉県松戸市
 
松戸と柴又の間を流れる江戸川の渡し舟、「矢切の渡し」がデザインされている。
 
 
 

千葉県松戸市

こちらは同じデザイン構成だが微妙にデザイン・凹凸の異なる蓋。
 
 
 

千葉県松戸市
千葉県松戸市

背景の町並みや雲の形が微妙に異なっている。
 
 
 

千葉県松戸市千葉県松戸市

渡し舟や舟に乗っている人たちの凹凸も異なっている。
 
 
 

矢切の渡し

「矢切の渡し」松戸側の舟着場。
 
 
 

矢切の渡し

細川たかしが筆を執った「矢切の渡し」碑。この碑を見て、『「矢切の渡し」は細川たかしよりもオリジナルのちあきなおみのほうが断然よかった』と呟く人が何人かいて面白かった。ただ筆者は歌謡曲に疎く、「矢切の渡し」の歌と聞いて一瞬、『「矢切よ今夜も有難う」って細川たかしじゃなくて若大将だろ』(本当は「夜霧よ今夜も有難う」で石原裕次郎)などと思っていたのは絶対に秘密だ。
 
 
 

矢切の渡し

対岸の柴又を出た渡し舟。柴又側の舟着場から帝釈天までは歩いて5分程度だ。
 
 
 

取水塔

「麦藁帽子」の取水塔と「とんがり帽子」の取水塔。葛飾・柴又は何度か散歩したことがあるのだが、江戸川の対岸から眺めるのは初めてで、よく見た風景なのに何かしら新鮮という不思議な気分だった。
 
 
 
関連リンク
  ●千葉県松戸市(駅からマンホール:2009/10/17)
  ●千葉県下水道公社
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
  ●うさぎの会旅行記さん
 



コアラッキー ~ 千葉県松戸市


千葉県松戸市

千葉県松戸市
 
市の木「ユーカリ」と「コアラ」の親子がデザインされている。松戸市は、昭和46年にオーストラリアのボックスヒル市(現 ホワイトホース市)と姉妹都市提携を結んでおり、それを機に「ユーカリ」を市の木に制定している。ただこのデザインだと、市の木「ユーカリ」というよりは「コアラ」が主役になっている。
 
 
 

千葉県松戸市千葉県松戸市

こちらは同じデザイン構成だが凹凸が異なる蓋。
 
 
 

千葉県松戸市

コンクリートの化粧蓋にもコアラがいた。
 
 
 

千葉県松戸市

直径90cmの大きな蓋には「コアラ」が3匹いた。
 
 
 

千葉県松戸市

こちらは「犬?の消防士」がデザインされた防火水槽の蓋。このデザインの蓋は松戸市に限らず全国各地に設置されているようだが、見つけたのは今回が初めて。以前神奈川県小田原市で見つけた防火水槽の蓋と同じメーカーの製品だと思われる。
 
 
 

松戸駅

松戸駅。常磐線と新京成電鉄の駅。
 
 
 

コアラのゴミ箱

駅前には戦隊物っぽいコアラのキャラクターが描かれたゴミ箱が設置されていた。
 
 
 

コアラ警官

コアラのお巡りさんも。オーストラリアの都市と姉妹都市だという事実を知るまでは、なぜ松戸でコアラなんだと不思議でならなかった。
 
 
 

浅間神社

松戸駅近くにある浅間神社。
 
 
 

浅間神社の猿

ドングリがいい雰囲気を添える浅間神社の猿の像。
 
 
 

矢切神社

南へ歩いて矢切神社へ。矢切神社では丁度神事が行われていたようで、縁日の屋台も出ていた。寅さんがふらりと出てきそうな風景だった。
 
 
 
関連リンク
  ●千葉県松戸市(駅からマンホール:2009/10/17)
  ●千葉県下水道公社
  ●悠紀’s缶さん
  ●マンホール博物館さん
  ●マンホール友の会さん
  ●うさぎの会旅行記さん