明日、10月14日は鉄道の日 ~ 日本国有鉄道


日本国有鉄道

日本国有鉄道(現 JRグループ)
 
「工」の字に「国鉄」の文字が入っている。「工」の字は、明治初期に日本の鉄道事業を行っていた「工部省」に由来しており、字の形がレールの断面に似ていることからも国鉄、現在ではJRを表すマークとしてしばし使われている。
 
 
 

日本国有鉄道

こちらは「工」の字のみの蓋。工部省は明治18年に廃止され、鉄道事業は内閣直属の鉄道局に引き継がれた。さらに内務省、逓信省、内閣鉄道院、鉄道省、運輸鉄道省、運輸省と管轄省庁が入れ替わり、昭和24年6月に独立採算制の公社として発足した「日本国有鉄道」に事業が引き継がれた。工部省が廃止されてからこの時点で60年ほど経っているが、その間ずっと工部省由来のマークが受け継がれてきたようだ。
 
 
 

日本国有鉄道

こちらは「特電」の文字が入った蓋。
 
 
 

日本国有鉄道

こちらも「特電」の文字が入った蓋。秋葉原駅の南側、高架の真下を通る道の歩道に設置されている。
 
 
 

日本国有鉄道

こちらの蓋は万世橋近くにあった交通博物館の近辺で撮影したもの。年代物のようだ。
 
 
 

日本国有鉄道

少し長い「工」の字の蓋。レールの断面に似ている。
 
 
 

日本国有鉄道

駅構内でも稀に「工」の字の蓋を見かけることがある。
 
 
 

日本国有鉄道

四角い蓋もある。
 
 
 

基準点

国鉄(JR)の管理する土地の境界を示す用地境界標にも「工」の字がよくみられる。
 
 
 

基準点

こちらは用地境界杭の石柱。側面に同じく「工」の字が入っている。
 
 
 

交通博物館

万世橋近く、交通博物館の跡地。
 
交通博物館の歴史は古く、国鉄発足よりもずっと前の明治44年に計画が始まり、大正10年10月14日(翌年からこの日が鉄道記念日となった)に鉄道開業50周年を記念して開館されたのだそうだ。昭和11年に当時の万世橋駅前へ移転し、平成18年に閉館されるまで60年以上この地で親しまれてきた。後継として埼玉県さいたま市に鉄道博物館が造られている。
 
 
 
関連リンク
  ●東日本旅客鉄道(駅からマンホール:2009/10/14)
  ●通信系・下を向いて歩こう!(仮)さん
  ●むにゅ’s のぉとさん
  ●お散歩 Photo Albumさん
  ●街角探検コレクションさん
  ●マンホール博物館さん
  ●湘南鉄道研究会さん
 

この記事へのコメント 9件

  1. tss より:

    上から二枚目のものは工の字の両側に何らかの文字があったものを削ったように見えます。
    三枚目はいまでも秋葉原駅周辺にあるような気がします。ここ2~3週間で見たような…。

    http://www.phs.gr.jp/tss/manhole/jnr/index.html
    http://www.phs.gr.jp/tss/manhole/m_koubusho/index.html

  2. 駅からマンホール 駅からマンホール より:

    二枚目の蓋、確かに削ったようにも見えますね。

    ちょっと補正をかけてみましたがなんとも言えないかな。撮影場所は一枚目の蓋と同じく阿佐谷駅周辺です。一枚目と二枚目はよく見ると鋳型も違うようです。

    三枚目の特電蓋、早朝の撮影だったのであまり写りがよくなく、再度撮影しに行ったのですが見つかりませんでした。ただ、場所があやふやだったので、これから昼飯ついでにもう一回探しに行ってみます。

  3. 米坂官営鉄道ファミリー より:

    はじめまして。

    鉄道の境界標のことで情報を探しています。

    主人のヤフーブログより

    http://blogs.yahoo.co.jp/yonekann/42150754.html

    ↑ここに掲載しました写真の印は、「鉄道省」「逓信省」「鉄道院」「帝国陸軍」

    そのほか、確証のある情報をさがしています。

    よろしくお願いします。

  4. 駅からマンホール 駅からマンホール より:

    はじめまして。お返事が遅れてしまいすみません。

    また珍しいものを見つけられましたね。残念ながらWeb上にも情報が無いようですし、物のついでに図書館なんかもあたってみましたがそれらしい情報は見つかりませんでした。境界点は「テ」の字の真ん中のようですが、あいまいなので 内務省=建設省の仕事では無いようですし、逓信省なら「テ」ではなく古くからある「〒」を使いそうなものだし、、、、などと憶測を並べてみてもしょうがないか。

  5. 米坂官営鉄道ファミリー より:

    お返事ありがとうございます。

    お調べいただき、嬉しいです。

    先日、愛知県中央西線廃線トンネルに向かうときに高蔵寺にて、

    陸軍と書かれた境界柱を発見しました。そのとき一緒に探検していた

    仲間が「さいきんでは、国鉄のマンホールが見たくて仕方がない」と言って

    いたことを思い出して、再びお伺いしました。

    私のブログで、貴殿ブログを紹介させていただくことを、お許しください。

    ・・・・って、もう今からアップします。^^

    今後とも宜しくお願いします。 

      http://blogs.yahoo.co.jp/chiyomi444

  6. 駅からマンホール 駅からマンホール より:

    秋葉原駅周辺の特電蓋を一枚追加しました。

  7. 夢の入口で より:

    いつも拝見させて頂いております。
    先日秋葉原周辺で3枚目のマンホールに良く似た物を見つけました。
    3枚目の物は中央の「工」が大きいですが今回見つけた物は3文字とも同じ大きさでした。
    更に、右読みと左読みが存在しています。
    写真をブログに掲載しておりますのでもし宜しければご照覧ください。
     http://blogs.yahoo.co.jp/yumenoirigutide/26935887.html

  8. 駅からマンホール 駅からマンホール より:

    秋葉原周辺にもまだまだあるんですね。私もまた探してみます。

    それはそうとここ2ヶ月でだいぶ集まりましたね。私も古い蓋は好きなのですが、派手なデザイン蓋の人気に比べて愛好家が少ないようで、情報があまりなく、夢の入口でさんのブログにはひそかに期待しております。

  9. Ver a soie より:

    NHKTV番組”ぶらたもり”で、秋葉原にある”帝都高速交通営団”のマンホールを紹介していたので、興味があったので見にいきました。その折、神田駅から中央線ガードに沿って秋葉原方面に歩いていく途中で、非常に古そうな”特電”のマンホールをみつけました。5枚目の写真の”工”の字の外側の○枠に”特電”と入っているものです。それが、3、4枚目とは逆に、右から左に読むようになっています。その点からも古いものと判断した次第です。中央部分以外の模様も、5枚目の写真と同一です。ひょっとしたら、”特電”の文字が削れられたものが、5枚目の写真のマンホール蓋かもしれないと思いました。

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