野崎参り ~ 大阪府大東市
大阪府大東市
「野崎参り」の様子がデザインされている。市内にある慈眼寺の本尊、十一面観世音菩薩(野崎観音)を参拝する「野崎参り」の起源は江戸時代に遡り、近松門左衛門の人形浄瑠璃「女殺油地獄」や古典落語「のざきまいり」の題材にもなっている。
右側の彩色された蓋は下水道ふれあいプラザで撮影。
デザインの基となった、享和元年(1801年)刊行の「河内名所圖會」にある挿絵。蓋のデザインは、原画からいくつかの要素を取り出して再構成したもののようだ。(マウスカーソルを乗せると蓋にデザインされている部分を強調表示。† 早稲田大学図書館所蔵「河内名所圖會」(秋里籬嶌作、丹羽挑渓画)巻之六に所収の「福聚山慈眼寺」挿絵より。画像は早稲田大学図書館古典籍総合データベースより取得したものを加工。資料特別使用許可21-456号)
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