鎌倉駅の時計塔 ~ 神奈川県鎌倉市
神奈川県鎌倉市
市の花「リンドウ」、市の木「ヤマザクラ」と「鎌倉駅の時計搭」がデザインされている。取っ手らしきものが付いているが受枠が見えず、ただのプレートではないかとも思ったが、よく見ると「GAIROTOU」の文字があるので街路灯制御用の蓋らしい。ということでめでたく蓋コレクションの仲間入り。
こちらは市章である「
同じく市章が入った基準点の蓋など。右の蓋の上部、菱形の部分には一部凹んでいない部分がある。このような蓋が歩道に多数設置されていたが、少し謎だ。蓋の裏に蝶番があって補強しないとならない部分だから、といった想像はできるが。
こちらも市章が入った防火貯水槽の蓋。中央部が球面のように盛り上がった形状になっている。古そうな蓋だ。
こちらは「鎌」の文字が入った雨水の蓋。
鎌倉駅東口。「多くの史跡を抱える鎌倉の中心にあって、古都を感じさせるたたずまいの駅」として関東の駅百選にも選定されている趣のある駅舎。
駅舎の屋根には街路灯の蓋にデザインされている時計塔も見える。
こちらは駅西口に保存されている旧鎌倉駅舎の時計塔。蓋にデザインされている時計塔と見比べてみると、屋根に入る横線の数や時計の左右に入る縦線など同じ特徴があるので、正確には蓋にデザインされている時計塔はこちらの旧時計塔だと思われる。
鎌倉駅に程近い鶴岡八幡宮の、二の鳥居。大きな狛犬が並ぶ。
写真右の「鶴岡八幡宮」の石柱の字は、東郷平八郎の書。
この狛犬、案内の方によると日本一大きい狛犬とのことだったが、調べてみると岐阜県瑞浪市がふるさと創生事業の一億円で全長3.3mの美濃焼の狛犬を作っており、そちらが世界最大の狛犬としてギネスブックに認定されている。それはそうとして、大きいくせにこんなに可愛らしい狛犬は初めて見た。
鶴岡八幡宮の本宮と石段。左には樹齢千年余といわれる大銀杏がそびえる。本当に樹齢千年を越えているのならば、頼朝や義経もこの木を見ていたことになる。静御前はここで「しづやしづ・・・」の歌を唄ったとされている。
関連リンク
●神奈川県鎌倉市(駅からマンホール:2007/10/27)
●神奈川縣鎌倉町(駅からマンホール:2010/05/30)