静岡県磐田郡竜洋町(現 磐田市)
「タツノオトシゴ」と「波」がデザインされている。竜洋町の町名にちなんでデザインされているものと思われる。
竜洋町は2005年4月1日に、磐田市、福田町、豊田町、豊岡村との新設合併により新しい磐田市になっている。
こちらの蓋には町の木「マツ」、「遠州灘」と「灯台」がデザインされている。竜洋町には町のシンボルにもなっている明治期に作られた「掛塚灯台」があり、物の本にも「掛塚灯台」をデザインしたとの記述があるのだが、この蓋にデザインされている灯台とは形がだいぶ異なる。
こちらは手まりのような模様の中型(Ø400)の蓋。この蓋は旭テック環境ソリューション㈱の標準デザインの蓋で、竜洋町だけではなく全国で使用されている。
こちらは町章が入った防火水槽の蓋。「昭和60年度」と、設置年度が大きく記されている。この地紋の蓋は株式会社トミスの製品だ。
竜洋町に鉄道駅は無いが、町の北端を東海道新幹線が横切っている。写真は天竜川の鉄橋を通過する東海道新幹線。撮影は2010年1月。
関連リンク
●花*畑 歳時記さん
●悠紀’s缶さん 2
●マンホール友の会さん
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静岡県浜松市
毎年ゴールデンウイーク中に開催される浜松まつりの凧揚げ合戦の「凧」がデザインされている。「河川」と書かれているので、暗渠化された川がこの蓋の下に流れているものと思われる。
こちらは中央に市章が入り、周囲に波のような模様がデザインされた蓋。模様にはそれぞれ意味があり、内側から海岸部(遠州灘)、街(ビル)、人、(天竜)川、山間部を表している。
上部に照準のようなマークが入っているが、これは鉄蓋業界の最王手、日之出水道機器の社章だ。このように製造元を示すマークや文字を蓋の表につけるようになったのは比較的最近のことで、現在設置されている蓋の多くは蓋の裏側に製造元や規格などの記載があり、蓋を開けないとその蓋の詳細がわからない。
こちらは旧市章が入った蓋。浜松市は2005年7月1日に、浜北市、引佐町、細江町、三ケ日町、雄踏町、舞阪町、天竜市、佐久間町、水窪町、龍山村、春野町を編入しており、その際に市章を新たに制定している。
浜松駅。東海道本線と東海道新幹線の駅で、遠州鉄道の新浜松駅も隣接している。
遠鉄百貨店入り口の餃子と鰻のキャラクター「ちゃお」と「ハマちゃん」。浜松は浜名湖の鰻で有名だが、餃子の消費量が多く栃木県宇都宮市と張り合っており、餃子で町おこしを進めている。
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●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
●静岡県浜松市(駅からマンホール:2008/07/05)
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静岡県(小笠山総合運動公園)
「トレーニングジム」、「テニス」、「サッカー」、「水泳」の様子がデザインされている。中央には静岡県の県章が入っている。この蓋の設置されている小笠山総合運動公園(エコパ)は、掛川市と袋井市の市境に位置するスポーツ施設群を含む大きな県立の公園だ。ただ、蓋にデザインされているプールの施設はここには存在しないようなのだが。
こちらも小笠山総合運動公園で見つけた幾何学模様の蓋。この蓋の模様は旭テック環境ソリューション㈱が発案したデザインで、全国で見られる。
小笠山総合運動公園のエコパアリーナとエコパスタジアム。スポーツだけでなくコンサートや展示会にも使用できるという。
小笠山総合運動公園の袋井市側の入り口には、坂を上る長い動く歩道が設置されている。ベビーカーで公園を利用するような場合にはとても便利そうだ。
さらにその横には小型モノレール(スロープカー)まで設置されている。車椅子でも他人の手助けなしに利用できる優しい設計だ。
小笠山総合運動公園の最寄り駅、東海道本線の愛野駅。東海道新幹線が併走しており、駅舎内を新幹線車両が通過する様子も見ることができる。駅から小笠山総合運動公園まで、道沿いには現代芸術作品が幾つか野外展示されており、なかなかいい雰囲気だった。撮影は2010年1月。
関連リンク
●静岡県(小笠山総合運動公園)(駅からマンホール:2010/10/12)
●からすの巣・別館 (生き物たち)さん
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