ねねの道 ~ 京都府京都市


京都府京都市

京都府京都市
 
籠のような模様に「サクラ」の花がデザインされている。照明の文字があるので、街灯制御の機器がこの蓋の下にあるのではないかと思われる。
 
 
 

京都府京都市

こちらは八角形と正方形とで構成された模様の蓋。C・C・Bと電話の文字があるので、この蓋は各種電線・ケーブルが収められている電線共同溝(C.C.BOX)の蓋だ。
 
 
 

ねねの道

「サクラ」がデザインされた照明の蓋とその周辺の風景。
 
 
 

ねねの道

照明の蓋は、円山公園から清水寺手前の一年坂へ続く「ねねの道」に多数設置されていた。
 
 
 

ねねの道

京都には昼でも夜でも絵になる風景が多い。
 
 
 

八坂神社

ねねの道に程近い八坂神社の舞殿。提灯には白熱電球が長く利用されていたのだそうだが、2009年よりLED照明に取り替えられている。
 
以上、電線共同溝の蓋を除き撮影は2009年10月。
 
 
 
関連リンク
  ●京都府京都市(駅からマンホール:2010/12/07)
  ●マンホール探偵団さん
  ●わたかけmamaの更に無謀な挑戦さん
 



新潟県松之山町


新潟県東頸城郡松之山町

新潟県東頸城郡松之山町(現 十日町市)
 
町の花「シラネアオイ」と町の鳥「アカショウビン」がデザインされている。「ゆめごころ」、「湯・米・心」、「ユーマイハート」と連想ゲームのようなフレーズも並んでいるが、最後の you(湯) my(米) heart(心) が激しく謎だ。
 
松之山町は2005年4月1日に、十日町市、松代町、川西町、中里村との新設合併により新しい十日町市になっている。
 
 
 

風景1

松之山町の風景その1。
 
 
 

風景2

松之山町の風景その2。
 
以上、写真は全て不良中年さんから頂いたもので、2010年9月の撮影。
 
 
 
関連リンク
  ●進め!マンホールの蓋調査隊さん
  ●悠紀’s缶さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
 



京都タワー ~ 京都府京都市


京都府京都市

京都府京都市
 
「御所車」をモチーフにしたデザイン。中央の紋章は市章の略章。
 
 
 

京都府京都市

こちらは名古屋市型地紋の古そうな蓋。
 
 
 

京都府京都市

名古屋市型地紋の新しい蓋も数多く設置されていた。関東ではあまり見かけない地紋なのでたくさん写真を撮ってみたが、関西では比較的よく見られるようだ。目立たないタイプの蓋の模様にも地域性があって、着目してみると面白い。
 
 
 

京都府京都市

こちらは通信系の古い蓋によく見られるニの字地紋の蓋。豪雨の際に下水管内の圧力で蓋が飛び出すことを防ぐためだと思われる穴が幾つかあるので、この蓋は下水道(雨水)用の蓋である可能性が高いが、下水道用でこの地紋の蓋は珍しい。他にも同じニの字地紋で関西電力や京都市交通局の紋章が入った穴の開いていない蓋もあった。
 
 
 

京都府京都市

汚水枡と思われる小型の蓋にも特徴があった。こちらは「京都市指定」の文字が入り、蓋製造会社のものと思われる屋号が入った蓋。
 
 
 

京都府京都市

こちらも製造会社のものと思われる屋号が入った蓋。
 
 
 

京都府京都市

名古屋市型地紋を基調にした防火水槽の蓋。
 
 
 

京都府京都市京都府京都市

上水道関連、制水弁と消火栓の蓋。このタイプの消火栓の蓋は京都市内でよく見られるが、他の地域では見かけたことがない。
 
 
 

京都府京都市

やや古そうな水道メータの蓋。古くから上水道・下水道が整備されている京都市では、他の地域では見られないタイプの蓋が多く、地面から目が離せない。
 
 
 

京都府京都市

市章に似た形の紋章が入った蓋。用途は不明。
 
追記(2020/03/08)
京都市営電気事業のもので、戦前の設置である可能性が高い。
 
 
 

京都府京都市京都府京都市

基準点の蓋。丸蓋には「京都市都市建設局基準点」、角蓋には「京都市建設局基準点」の文字が入っている。なお、現在の京都市に「建設局」は存在するが、「都市建設局」という組織は存在しないようだ。
 
 
 

京都駅

夜の京都駅。駅前にある京都タワーが反射して見える設計になっている。
 
 
 

京都タワー

京都タワー。昭和39年開業、地上高131mで、ローソクを連想させる形状になっている。
 
 
 

京都タワーより

京都タワーから金閣寺方面を望むと送り火(左大文字)の跡が見えた。京都府景観条例や京都市景観計画などにより、建築物の高さについての制限が幾つかあるため、京都タワーは現在でも京都で最も高い建築物になっている。そのため眺望もよい。
 
 
 

京都タワーより

清水寺方面を望む。三重塔や清水の舞台が見える。
 
 
 

清水寺

清水の舞台こと清水寺本堂。「清水の舞台から飛び降りるつもりで」という言い回しがあるが、Wikipediaによると、実際にここから飛び降りたという記録が1694年から1864年の間に234件あり、生存率は85.4パーセントだったという。未遂を含む記録らしいので生存率は実際にはもっと低くなりそうだが、本当に実行してしまう人が昔からたくさんいたということがちょっと驚きだ。
 
撮影は全て2009年1月。
 
 
 
関連リンク
  ●京都府京都市(駅からマンホール:2010/12/09)
  ●ゴマのブログさん
  ●マンホール友の会さん
  ●マンホール風土記さん
  ●黄昏れ時の青春日記さん
  ●マンホール博物館さん