長野県小県郡東部町(現 東御市)
北国街道の「海野宿」の町並みがデザインされている。
東部町は2004年4月1日に、北御牧村との新設合併により東御市になっている。
こちらの蓋には町内の「湯の丸高原」に群生する「コマクサ」と「アヤメ」がデザインされている。
こちらは町章が入った蓋。平成の大合併により消滅した自治体の紋章なので、記録として掲載しておく。
田中駅。しなの鉄道線の駅。駅前の花壇に合併後の東御市の市章が埋め込まれている。撮影は2008年4月。
田中駅は宿場町を思わせる佇まいだ。開業は明治21年で、もともとは国鉄信越線の駅だった。
蓋にデザインされている「海野宿」の町並み。(† ウィキメディアより取得。作者:Ans、利用許可:GFDL)
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長野県北佐久郡御代田町
町の花「ヤマユリ」がデザインされている。中央の「ヤマユリ」の下には「浅間山」の稜線が、右下には噴煙がデザインされているが、これらはまとめて町のシンボルマークになっている。
佐久水道企業団
こちらは上水道関連の蓋。佐久水道企業団のマークが入っている。佐久水道企業団は、佐久市、佐久穂町、御代田町、東御町の上水道事業を行っている。上水道の広域事業を日本で初めて行った団体なのだそうだ。
御代田駅。しなの鉄道の駅で、駅舎に宝くじ売り場が併設されている。「当り3億円」の大きな看板が見えるが、近くで見ると「そろそろ当り3億円出そうだ!!」と書かれていた。
撮影は2008年4月。
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群馬県富岡市(新)
市の花「サクラ」と、様々な表情を持った「繭」、下部に富岡製糸場をイメージした「レンガ模様」と、上部に「富岡製糸場」がデザインされている。
富岡市は2006年3月27日、妙義町との新設合併により新しい富岡市になっているが、この蓋は合併後に公募によって決定したデザインの蓋で、右下に新しい市章が入っている。
こちらも新しい市章が入った制水弁とガスの蓋。
蓋にデザインされている富岡製糸場。
この日は、富岡市民と駅からハイキング参加者は無料で製糸場内を見学できた。青年会議所主催の「赤レンガ写生大会」が開催されており、たくさんの人々で賑わっていた。
開設当時の倉庫や繰糸場、事務所などの建築物がそのままの形で残っており、国の史跡、国の重要文化財に指定されている。
ただし、建物内部に設置されている機械類は何度か新しいものに取り替えられているため、これらの機械は比較的新しいものだ。富岡製糸場は、昭和63年まで操業されていた。
上州富岡駅。上信電鉄の主要駅のひとつで、市の中心駅。
駅に併設されたトイレは機関車の形をしている。
近年、富岡製糸場とそれに関連する絹業文化遺産を世界遺産に登録しようとする動きが強まっており、近隣の養蚕農家群や碓氷峠にあるめがね橋とともに、世界遺産暫定リストに加えられている。
関連リンク
●群馬県富岡市(旧)(駅からマンホール:2010/04/04)
●【新デザイン決定】下水道マンホールふた(富岡市ホームページ)
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