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静岡県菊川市


静岡県菊川市

静岡県菊川市
 
「お茶の菊川」の文字と、かわいい表情の実をつけた「茶葉」がデザインされている。網目状の地紋は「茶摘み籠」をイメージしたものなのかもしれない。
 
 
 

静岡県菊川市

こちらは市の木「茶」の花と、菊川茶イメージキャラクターの「ちゃこちゃん」がデザインされた蓋。以前当ブログにも掲載したが、御当地出身の漫画家、小山ゆう氏のデザインしたキャラクターだ。
 
 
 

菊川駅

菊川駅。東海道本線の駅。東海道本線は菊川駅の前後(金谷駅-掛川駅)で旧東海道から大きく迂回した形になっており、旧東海道に置かれていた菊川宿と日坂宿は5kmほど北、山の向こう側に位置した。
 
 
 

ちゃこちゃん

駅前の情報掲示板の裏に描かれた茶畑とちゃこちゃん。深蒸し茶の技法はここ菊川で開発されたものだそうで、濃くまろやかな味わいとなる。撮影は2010年1月。
 
 
 
関連リンク
  ●静岡県菊川市(駅からマンホール:2010/10/13)
  ●静岡県菊川市(駅からマンホール:2008/05/31)
  ●静岡県菊川町(駅からマンホール:2008/05/31)
 



静岡県島田市


静岡県島田市

静岡県島田市
 
寅・巳・申・亥の年の10月に行われる島田大祭「帯祭」の様子がデザインされている。今年は寅年なので、10月9~11日に開催される予定だ。「帯祭」は日本三大奇祭のひとつに数えられる。日本三大奇祭を名乗る祭りは全国にたくさんあるようだが、島田の帯祭りは吉田の火祭り(山梨県富士吉田市)と並んで全国的にも有名な奇祭だという。
 
 
 

静岡県島田市

こちらも「帯祭」の様子がデザインされた蓋。こちらの蓋は以前当ブログに掲載したことがある。
 
 
 

静岡県島田市

こちらの蓋には「大井川」の川越しの風景、「連台越」の様子がデザインされている。昨年静岡県が開催地となった第24回国民文化祭では、「川越街道フェスティバル」としてこの「連台越」が再現されたようだ。
 
 
 

静岡県島田市

こちらも「連台越」の様子がデザインされている蓋。同じデザインの蓋を以前当ブログに掲載したことがある。
 
 
 

静岡県島田市

こちらは市の花「バラ」がデザインされた汚水枡の蓋。
 
 
 

静岡県島田市静岡県島田市

汚水枡と消火栓の蓋。島田市は2005年5月5日に、大井川の対岸で双子都市を形成していた金谷町との新設合併により新しい島田市になっているが、これらの蓋に入っているのは合併前の旧市章。
 
 
 

静岡県島田市

こちらの蓋に入っているのが合併後の新市章。
 
 
 

島田駅

島田駅。東海道本線の駅。撮影は2010年1月。
 
 
 
関連リンク
  ●静岡県島田市(駅からマンホール:2007/05/27)
 



大したもん蛇まつり ~ 新潟県関川村


新潟県岩船郡関川村新潟県岩船郡関川村

新潟県岩船郡関川村
 
「イワナ」がデザインされている。関川村とイワナで検索すると「イワナつかみ取り大会がきっかけで村八分訴訟」なんて恥ずかしい過去も出てくるが、村内を流れる荒川とその支流はイワナ・ヤマメ・アユ釣りで有名な地なのだそうだ。
 
 
 

越後下関駅

越後下関駅。米坂線の駅で、村の中心駅。
 
 
 

佐藤邸

国の重要文化財に指定されている佐藤邸。明和2年(1765年)の建築。
 
 
 

渡邉邸

こちらも国の重要文化財に指定されている渡邉邸。関川村役場周辺には18世紀のまち並みが残っている。
 
 
 

大したもん蛇まつり

勇壮な音楽とともに橋の向こうから現れるパトカー。
 
 
 

大したもん蛇まつり

続いて巨大な蛇が現れた。
この日は巨大な蛇が町を練り歩く「大したもん(じゃ)まつり」を見にここまでやってきたのだが、予想を超える大きさの蛇だった。
 
 
 

大したもん蛇まつり

「大したもん蛇まつり」では、昭和42年828日に発生した羽越大水害を忘れないために、村に残る大蛇伝説にかけて長さ82.8mの蛇が町を練り歩く。この蛇は「竹とワラで作った世界一長い蛇」としてギネスブックにも認定されているのだそうだ。
 
 
 

大したもん蛇まつり

総重量2トンの蛇を400人程で担ぐのだが、途中何回かの休憩が必要だ。休憩中の蛇はまるで石油か何かのパイプラインのように見える。
 
 
 

大したもん蛇まつり

休憩を挟んで元気になった蛇。
 
 
 

大したもん蛇まつり

左右へ蛇行しながら町を練り歩く蛇。停車中の車にぶつかって凹んでも縁起物として片付けられてしまうので、それが嫌な人は事前に移動してくださいとのアナウンスもあった。
 
 
 

大したもん蛇まつり

国の重要文化財、佐藤邸前を通過する蛇。
 
 
 

大したもん蛇まつり

役場の駐車場に到着。
 
 
 

大したもん蛇まつり

観覧客に襲い掛かる蛇。
 
 
 

大したもん蛇まつり

大したもん蛇まつり

役場前でとぐろを巻く蛇。
 
 
 

大したもん蛇まつり

期待していたよりも面白い祭りというのはそうそう無いのだが、この祭りは一見の価値がある。
 
 
 

珍しく動画も貼ってみる。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●マンホール風土記さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
 



掛川城 ~ 静岡県掛川市


静岡県掛川市静岡県掛川市

静岡県掛川市
 
「掛川城」と市の花「キキョウ」がデザインされている。
 
 
 

静岡県掛川市静岡県掛川市

静岡県掛川市

こちらは上水道関連の蓋。右上の蓋は旭テック環境ソリューション㈱の製品。
 
掛川市は2005年4月1日に、大東町、大須賀町との新設合併により新しい掛川市になっているが、これらの蓋に入っているのは旧掛川市の市章だ。
 
 
 

掛川駅

掛川駅。東海道新幹線、東海道本線、天竜浜名湖鉄道の駅。この写真は北口を写したもので、城下町にふさわしい木造の駅舎になっている。
 
 
 

掛川駅

こちらは同じ掛川駅の南口の風景。北口と異なり派手なオブジェが目立つ。彩色された蓋はこの南口に2枚設置されていた。
 
 
 

掛川城

掛川城。掛川駅北口から城下町らしい雰囲気の商店街を抜けて、徒歩7分程で到着した。
 
 
 

掛川城静岡県掛川市

掛川城天守閣。蓋にデザインされているのと同じアングルを狙って撮影してみた。天守閣は平成6年に復元されており、戦後初となる木造による復元天守なのだそうだ。(マウスカーソルを乗せると蓋の絵を重ねて表示)
 
 
 

掛川城天守閣からの眺望

天守閣からの眺望。掛川市内を一望できる。
 
撮影は全て2009年9月。
 
 
 
関連リンク
  ●静岡県掛川市(秋葉路)(駅からマンホール:2010/10/26)
  ●静岡県掛川市(駅からマンホール:2010/10/25)
  ●静岡県掛川市(日坂宿)(駅からマンホール:2010/08/25)
  ●悠紀’s缶さん
  ●静岡県 環境学習データバンクさん
  ●OS1950の三日坊主さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●忍者かすこばの旅行帳さん
 



神田川・環状七号線地下調節池


神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設
 
環状七号線の地下には治水に関する巨大な地下トンネルがある。趣味として下水道を調査している自分のところに、この地下トンネルを見学する機会が降ってきたので行ってみた。(<平日に何をやっているんだろう)
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

地下調節池と取水施設の模型。これらは東京都が建設した施設で、運用・維持・管理も東京都が行っている。
 
模型の左側に見える道路は環状七号線、その地下50mにあるのが巨大トンネル状の地下調節池、右側に見えるのが善福寺川取水施設。神田川水系の善福寺川が氾濫を起こす前に川の水が地下に取り込まれ、その後ポンプで再び放水される様子がよくわかった。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

こちらは司令室。普段は無人だが、大雨注意報が発令されると、いかなる状況であっても都の職員2名がここに駆けつけることになっている。普段取水口は開かれており、注意報で駆けつけた職員がまず取水口を閉じる。モニタで川の様子を確認し、一定の水量を超えると再び取水口を開け、調節池へと水を誘導するのだそうだ。
 
取水口は下から堰がせり上がる仕組みになっており、自然な(通電しない)状態では堰は下がって取水口は開いている。これは、何かのトラブルで取水口が開かなくなるというトラブルを避けるためなのだそうだ。また、氾濫直前までは海に自然に水を流すため、注意報が発令された段階でまず取水口を閉じるのだそうだ。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

一通りの説明を受け、いよいよ地下トンネルへ向かう。取水施設の壁面には大きな円が描かれているが、これが地下トンネルの内径(12.5m)なのだそうだ。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

取水施設にはエレベーターも設置されているが、せっかくだから階段で地下トンネルを目指した。13~15階建てのビルの高さを地下へ進む。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

長い階段は地上から43mの地点で終了。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

制御室には巨大な排水ポンプがあった。地下貯水池に溜まった水を再び川に戻すためのポンプだ。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

分厚い扉の二重扉を抜けて、いよいよ地下トンネルに入る。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

扉を抜けると、地上の取水口から地下トンネルへ水を導く縦穴がまず目に入った。そのまま滝のように水を落とすのではなく、騒音・振動を抑えるため渦を巻きながら水が落ちる仕組みになっているのだそうだ。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

縦穴から地下貯水池までは内径6mの地下トンネルが100mほど続いている。トンネルの壁面には、今後の補修のためヒビ割れや剥離などを示すマークがたくさん記されていた。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

都の職員の方を先頭に地下トンネルを進む。内径6mのトンネルでも十分大きく感じるが、その先にあるさらに倍大きい地下トンネルを目指す。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

後を振り返ると、核戦争後の人類の姿がそこにあった。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

途中、近くの小学生が描いたという絵があった。小学生をここに連れてきて描かせたわけではなく、地上で描かせた絵をここで組み込んだとのことで安心した。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

ついに巨大地下トンネルに到着した。内径12.5m、このトンネルが環状七号線の地下に延々4.5kmにわたって続いている。大規模な人数での見学の場合はトンネル内に照明を用意することもあるようだが、今回は小規模な人数での見学だったせいか携帯式の照明のみで、写真を撮るのに苦労した。
 
 
 

神田川・環状七号線地下調節池 善福寺川取水施設

この貯水池は完成後に25回実際に使われたことがあり、トンネル下部の溝には、前回の取水時に取り込まれて放水時に取り残されてしまったとみられる小魚やエビが泳いでいた。地上で天変地異が起こった際、次の地球の支配生物はここから進化するのかもしれない。
 
 
 

環状七号線

帰り道の環状七号線。この地下に巨大地下トンネルがあるのだと考えると、なんだか不思議な気分になる。
 
 
 
関連リンク
  ●ラジエイト:関東の国土や交通に関するイベントアーカイブ
  ●報道発表資料 [2007年4月掲載](東京都ホームページ)
  ●善福寺川取水施設見学(東京工業大学 国際開発工学専攻 神田研究室)
  ●月刊 もぐらカメラ(白汚零)さん
  ●今日もお散歩日和さん
  ●たっちーの自転車漂流さん
  ●越後屋たぬきさん