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モノレールの終端 ~ 東京都東大和市


東京都東大和市

東京都東大和市
 
村山貯水池(多摩湖)の、「村山下第一取水塔」と「村山下第二取水塔」がデザインされている。
 
 
 

東京都東大和市

こちらは市の花「ツツジ」がデザインされた蓋。
 
 
 

上北台駅

炎天下の中、ようやく上北台駅に到着。上北台駅は多摩都市モノレールの終端駅だが、ここから武蔵村山市を横断して瑞穂町(八高線箱根ヶ崎駅)への延伸が検討されている。しかし、具体的な計画や着工の予定はまだ無いのだそうだ。
 
 
 
関連リンク
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  ●東京都東大和市(駅からマンホール:2010/12/23)
 



東京都武蔵村山市


東京都武蔵村山市

東京都武蔵村山市
 
市の花「茶の花」がデザインされている。「茶の花」はお隣の瑞穂町のシンボルでもある。
 
 
 

東京都武蔵村山市

東京都武蔵村山市

武蔵村山市の蓋には地味なものが多く、絵柄の入った蓋は非常に少ないのだそうだ。ただ、今回歩いた範囲(新青梅街道沿いの瑞穂町との境界近くや、東大和市との境界近くのしまむら周辺)には多数設置されていた。
 
 
 

モノレール延伸予定地?

武蔵村山市には鉄道も国道も通っていない。多摩都市モノレールを現在の終点である東大和市上北台駅から武蔵村山市を横断して箱根ヶ崎駅まで延伸する計画があるが、今のところ着工の予定は無いようだ。
 
 
 

ぐりぐり写真:里山民家

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里山民家。野山北・六道山公園の西端に復元された江戸時代の民家で、公園のシンボルになっている。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると動かせる)
 
 
 

東京都立公園

野山北・六道山公園は都立公園なので、都立公園の蓋も設置されていた。
 
 
 

ぐりぐり写真:野山北・六道山公園

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埼玉県との県境にあたる尾根道に入った。蓋は無いけどこういう道を歩くのは楽しい。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると動かせる)
 
 
 

東京都武蔵村山市東京都武蔵村山市

再び町に出て足元を見ると、23区内では見かけない上水道の蓋が幾つかあった。どちらの蓋にも東京都章が入っているが、右の蓋の都章はどこかバランスがおかしい。
 
 
 

東京都武蔵村山市東京都武蔵村山市

小型の制水弁の蓋。地味だが種類は多いようで、本気で集めようと思ったらすごいコレクションができそうだ。
 
 
 

空掘川上流端

空掘川の上流端に着いた。1級河川も上流端は近所の側溝とたいして違いが無い。鉄道でも川でも端っこを見つけると何だかうれしくなるのは何故だろう。
 
 
 

ぐりぐり写真:横田トンネル

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横田トンネル。大正後期から昭和初期に導水路工事や狭山湖(山口貯水池)建設工事に使われていた羽村山口軽便鉄道の遺構を利用した遊歩道で、この先には、赤堀トンネル、御岳トンネル、赤坂トンネルとトンネルが続く。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると動かせる)
 
 
 

横田トンネル

トンネル内はとても涼しく、炎天下の散策ではオアシス的存在になる。
 
 
 

羽村山口軽便鉄道跡

赤坂トンネルの先は閉鎖されているが、かつては狭山湖の建設地まで線路が続き、砂利を運搬するための機関車が活躍していた。
 
 
 
関連リンク
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  ●悠紀’s缶さん
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  ●どら焼き親父写真館さん
 



東京都瑞穂町


東京都西多摩郡瑞穂町東京都西多摩郡瑞穂町

東京都西多摩郡瑞穂町
 
町の花「茶の花」を周囲に、町の木「マツ」に留まる「オオタカ」がデザインされている。
 
 
 

東京都西多摩郡瑞穂町

こちらは「多角点」と書かれた蓋。初めて聞く名前なので何だろうかとつぶやいてみたら、なんと散策中に答えが返ってきた。多角点とは平成16年度より実施された「都市再生街区基本調査」により設置された比較的新しい種類の公共基準点である「街区基準点」のうちのひとつで、正確には「街区多角点」というものらしい。街区多角点は公共測量3級基準点相当の基準点ということだ。街区基準点には他に、「街区三角点」(2級基準点相当)、「街区三角点節点」(3級基準点相当)、「街区多角点節点」や「補助点」(4級基準点相当)といったものもあるらしい。
 
 
 

箱根ヶ崎駅

八高線の駅で、町内唯一の鉄道駅でもある箱根ヶ崎駅。西口はまだ開発中のようだが、彩色された蓋が幾つか既に設置されており、既に劣化が始まってしまっていた。
 
 
 

夏祭り

散策中、夏祭りの山車と御輿の巡行に遭遇した。
 
 
 

阿豆佐味天神社

阿豆佐味(あずさみ)天神社。延喜式にも載る古い神社で、他の阿豆佐味天神社の総本宮なのだそうだ。他のって言われても今まで聞いたことが無かったけど。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●東京都瑞穂町(駅からマンホール:2010/02/19)
 



恐竜王国 ~ 福井県勝山市


福井県勝山市

福井県勝山市
 
「恐竜」と「恐竜の足跡」がデザインされている。勝山市は恐竜の化石が多数出土することで有名で、県立の恐竜博物館も設けられている。
 
 
 

福井県勝山市

色違いの蓋。先に掲載した背景が朱色の蓋は市内に多数設置されているようだったが、この色遣いの蓋は恐竜博物館周辺にしか見つからなかった。
 
 
 

福井県勝山市

「恐竜の足跡」をデザインした蓋もあった。地面に設置する蓋に「足跡」をデザインするという発想は素晴らしい。
 
 
 

福井県勝山市

こちらも「恐竜」がデザインされた蓋。
 
 
 

福井県勝山市

最初に掲載した蓋と同じデザインだが、こちらは電力の蓋。
 
 
 

福井県勝山市

こちらは電気の蓋。「電力」と「電気」の使い分けは何なんだろう?
 
 
 

福井県勝山市

通信の蓋。こちらにも「恐竜」がいる。
 
 
 

福井県勝山市

同じく通信の蓋。こちらはでかい。
 
 
 

県立恐竜博物館

福井県立恐竜博物館。今回掲載した蓋は全てこの周辺(長尾山総合公園:かつやま恐竜の森)で撮影した。
 
 
 

福井県勝山市

博物館の手前にあるチャマゴンランド(公園管理事務所)には展示用の蓋もあった。
 
 
 

階段下の展示蓋

「展示用」といってもちゃんと展示されているわけではなく、階段下の物置にひっそりと置かれていた。
 
 
 

県立恐竜博物館

恐竜博物館に入場すると、まずこのエレベータで地下3階(入り口が地上3階にあたるので本当は地下1階)まで一気に降りるのだが、その際各フロアの展示を一通り眺めることができる。展示物を見る前に博物館の構造と雰囲気を把握でき、わくわくしてくる。展示物の質・量ともに充実しているが、それ以上に「見せ方」にも非常に巧みを凝らしている博物館だ。
 
 
 

県立恐竜博物館 「恐竜の世界」ゾーン

「恐竜の世界」をテーマにしたゾーン。数多くの恐竜全身骨格や復元模型が立ち並ぶ。
 
 
 

ぐりぐり写真:福井県立恐竜博物館 「恐竜の世界」ゾーン

ぐりぐり写真を読み込んでいます...
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ゾーンの中央に設置された恐竜の模型。可動式で吼える。本当に生きてそこにいるかのような迫力だ。小さな子どもが怖がって泣いていた。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると動かせる)
 
 
 

県立恐竜博物館 「生命の歴史」ゾーン

「恐竜の世界」の他に、「地球の科学」と「生命の歴史」をテーマとしたゾーンがそれぞれ常設されており、そちらの展示も質・量ともに充実している。ここは何度でも行きたい博物館だ。
 
 
 

勝山駅

勝山駅。えちぜん鉄道勝山永平寺線の駅で、終端駅。
 
 
 

勝山駅

えちぜん鉄道の路線はもともと京福電鉄の路線だったが、事故による収益悪化が原因で、2003年に第三セクターのえちぜん鉄道に譲渡されている。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●福井県勝山市を有名にするのだ。さん
  ●マンホール風土記さん
  ●沖縄娘の放浪記さん
 



三重県松阪市


三重県松阪市三重県松阪市

三重県松阪市
 
駅鈴」がデザインされている。松阪市は、江戸時代に古事記を読み解いたことで有名な国学者、本居宣長の出身地で、その本居宣長が鈴マニア(コレクター)だったことから、「鈴」を市のシンボルとしているようだ。
 
 
 

三重県松阪市三重県松阪市

「でも松阪といったらやっぱり牛だろ」という声に応えて作られた(根拠なし)、「ウシ」がデザインされた蓋もあった。首には市章の入った「駅鈴」もぶら下げている。
 
 
 

牛に噛み付かれた少年

蓋にデザインされている牛は市のマスコットか何かと思ったら、市のマスコットキャラクターは別に存在していた。松阪市マスコットキャラクターの「ちゃちゃも」。緑色。
 
 
 

三重県松阪市三重県松阪市

松阪市は2005年1月1日に、嬉野町、三雲町、飯南町、飯高町との新設合併により新しい松阪市になっているが、この蓋に入っているのは合併前の古い市章。逆さまにするとドラえもんに見えるとか。
 
 
 

三重県松阪市

汚水桝の蓋。こちらにも「駅鈴」がデザインされている。
 
 
 

三重県松阪市

最後にやや古そうな上水道の蓋。「水道・止水栓」と書かれている。
 
 
 

松阪駅

松阪駅。紀勢本線、名松線と近鉄山田線の駅。市名も駅名も「まつさか」と濁らない。松阪牛も「まつさかうし」と読むのが正式のようだ。
 
 
 

松阪駅

駅前には大きな「駅鈴」のレプリカが置かれていた。
 
以上、撮影は全て2010年8月。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●三重県の下水道マンホール(三重県下水道公社)
  ●マンホールの面々さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●どら焼き親父写真館さん
  ●ゼロ・ポイント・フィールドさん