「千曲川」と「鮭」がデザインされている。
千曲川流域下水道は、上流域(長野市南部・千曲市・坂城町)と下流域(長野市北部・須坂市・小布施町・高山村)とに分かれているが、使用している蓋は同じ物のようだ。
千曲川にかかる坂城大橋。
坂城町にこの蓋があることは事前の調査で分かってはいたが、坂城駅付近には見つからず、600m以上ある坂城大橋を渡ってようやく見つけることができた。
関連リンク
●野田俊介デザインスタジオさん(デザイン元)
●悠紀’s缶さん
●鯛の尻尾を奪い取れさん ２
●長野県下水道公社
●マンホール漫遊記さん
長野県埴科郡
町の花「バラ」と町の花木「リンゴ」と特産品の「ブドウ」がデザインされている。
坂城駅。
1997年に長野新幹線が開通する前は信越本線の駅だったが、現在では第３セクターのしなの鉄道の駅になっている。
長野県下高井郡山ノ内町
町の花「リンゴ」の実、町の木「ツガ」、町の鳥「ウグイス」がデザインされている。
こちらは特産品の「リンゴ」、「ブドウ」、「エノキダケ」と、この蓋が設置されている山ノ内町の西部地区からよく見える「高社山(高井富士)」がデザインされた農業集落排水の蓋。
隆谷寺のシダレザクラ。
長野県の天然記念物に指定されている「宇木のエドヒガン」。
推定樹齢３００年以上。
山ノ内町の天然記念物に指定されている「大日庵の源平シダレザクラ」。
こちらも推定樹齢３００年以上。
八柱神社のシダレザクラ。
山ノ内町には見事なサクラの巨木が幾つもあった。
日本三大桜に代表される樹齢千年を越えるものはオバケみたいなので、このくらいの樹齢のサクラが丁度よい気がする。
農業集落排水の蓋にもデザインされている「高社山(高井富士)」と夜間瀬川鉄橋を通過する長野電鉄の「特急ゆけむり」。
どこかで見たような車両。
「特急ゆけむり」の車両、長野電鉄1000系電車は、小田急電鉄で使用されていたロマンスカー10000形(HiSE)を長野電鉄が無償で譲り受けたもので、４両編成で長野から湯田中を結ぶ。
関連リンク
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●佐久便りさん
●進め！マンホールの蓋調査隊さん
●悠紀’s缶さん ２
山形県飽海郡遊佐町
町の花「チョウカイフスマ」と「鳥海山」がデザインされている。
以前撮影したものと同じデザインだが、今回は彩色された蓋を見つけた。
改築したばかりの遊佐駅。
この写真を撮ったのは落成式前。(2008/03/22)
遊佐駅付近から望む鳥海山。
秋田県と山形県に跨る山だが、山頂や鳥海湖は遊佐町に属する。
関連リンク
●山形県遊佐町(駅からマンホール:2007/10/06)
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●悠紀’s缶さん ２
●山形マンホール研究所さん
●マンホール友の会さん
静岡県田方郡韮山町(現 伊豆の国市)
町の特産品「いちご」、「反射炉」と「富士山」がデザインされている。
韮山町は2005年4月1日に、大仁町、伊豆長岡町との合併により伊豆の国市になっている。
こちらは「いちご」のみがデザインされた蓋。
韮山駅。伊豆箱根鉄道駿豆線の駅
韮山いちご狩りセンター。最近は「紅ほっぺ」という品種のいちごを主に栽培しているようで、筆者も1パックお土産に買ってみた。でも同じものが近所のスーパーで7割くらいの価格で売られていて、ガックリしてしまった。
韮山いちご狩りセンターにあった山木遺跡の絵。なんと言うか、ヘタウマ。地元の中学生の作品らしいが、才能あるかも。
韮山の反射炉には過去に何度も行っているので、今回は足を伸ばさなかった。
これは15年程前に反射炉に行った時に購入した土産用の下敷きの写真(我ながら物持ちがいいな)。マンホールの蓋にデザインされている図柄と似た構図だが、実際のところ富士山はこんなに大きく見えない。
これが韮山城趾(龍城山)から見た富士山。手前は県立韮山高校。
この写真は一昨年の年末に撮影したものだが、今回は曇っていて残念ながら富士山は見えなかった。
関連リンク
●静岡県伊豆の国市(駅からマンホール:2008/04/13)
●悠紀’s缶さん ２
●マンホールの面々さん
●行先不明さん
●月刊下水道さん
