日本で一番美しい取水塔 ~ 東京都東村山市
東京都東村山市
多摩湖こと村山貯水池の、「村山下第一取水塔」がデザインされている。
鉄筋コンクリート製の蓋にも「村山下第一取水塔」がデザインされている。
こちらは市の花「ツツジ」がデザインされた蓋。
市章が入った公共基準点の蓋。小さな制水弁の蓋と同じ大きさで、Ø100程度の大きさ。基準点の蓋でこのサイズのものは初めて見た。
新秋津駅。武蔵野線の駅。この日はここから多摩湖まで歩いた。
徳蔵寺。代々の住職に収集癖があったようで、新田義貞の鎌倉攻めに纏わるという「元弘の板碑」(国の重要文化財)を含む様々な考古・民俗資料が収集されている。収集物が多量だったためか「ちらかし寺」とも呼ばれていたのだそうだ。別棟で立派な保存館まで建てられている(写真右の建物)。
久米川古戦場跡。この辺りは新田義貞の鎌倉攻めや南北朝時代の武蔵野合戦など、幾多の戦場になった場所だとされている。
八国山の元弘青石塔婆所在跡。徳蔵寺に保存されている「元弘の板碑」が元々はここにあったのだという。「元弘の板碑」は、実証性に欠ける部分の多いとされる「太平記」の物語を裏付ける重要な歴史資料だ。文化年間(1804~18年)に徳蔵寺へ移したとされている。
西武園ゆうえんちが近づいてきた。
西武園ゆうえんちがゴール。入場料無料だったけど、遊園地に入ってもなぁ・・・。
というわけで多摩湖周辺を散策した。写真は蓋にデザインされている「村山下第一取水塔」。日本で一番美しい取水塔との触れ込みだ。(マウスカーソルを乗せると蓋の絵を重ねて表示)
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●東京都東村山市(駅からマンホール:2007/12/15)
●東京都東大和市(駅からマンホール:2010/12/23)