警察電話
警察電話
「警」の字と、右から読む「電話」の文字が入った蓋。戦前、通信系の蓋によく用いられた「ニの字」パターンの地紋だ。現在も警察の業務専用通信回線としての警察電話は存在するが、この蓋が現役なのかどうかは不明。
この蓋は皇居正面、行幸通りと内堀通りの交差点で見つけた。
近くに、もうひとつ同じ構成の蓋を見つけた。こちらも「ニの字」パターンの地紋だが、先に掲載したものとは細部が大きく異なっている。
こちらはやや大きい丸い蓋。白山通りで見つけた。
皇居前、馬場先濠の風景。昭和の建造物として初めて重要文化財の指定を受けている明治生命館が見える。さらに奥にある第一生命館と共に、GHQが入っていたことで有名。
二重橋前の風景。海外からの観光客が多かった。
二重橋前は二重橋濠の奥に架かる橋で、皇居の一般立ち入り禁止区域内にある。
手前に見えるこの橋の名前は正門石橋。この橋のことを二重橋と勘違いしている人が多い。名前の通りこの橋は皇居正門前に架かる橋で、正門前には皇宮警察の警察官が直立不動で詰めている。
関連リンク
●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
●警察電話(路上文化遺産データベース)
●くるめっこさん
2010 年 11 月 27 日 8:46 AM
先般から調査中の東京電燈らしき蓋はこのすぐ近くで見つけました。
もっと早くお知らせしておけばご覧になられたかもしれませんね。
警察電話の蓋の存在には全く気付きませんでした。
2010 年 11 月 28 日 11:19 PM
皇居は
うちの庭比較的近所なのでまた探してみます。謎の蓋、楽しみです。何かわかりましたら真っ先にお伝えします。