大したもん蛇まつり ~ 新潟県関川村
新潟県岩船郡関川村
「イワナ」がデザインされている。関川村とイワナで検索すると「イワナつかみ取り大会がきっかけで村八分訴訟」なんて恥ずかしい過去も出てくるが、村内を流れる荒川とその支流はイワナ・ヤマメ・アユ釣りで有名な地なのだそうだ。
越後下関駅。米坂線の駅で、村の中心駅。
国の重要文化財に指定されている佐藤邸。明和2年(1765年)の建築。
こちらも国の重要文化財に指定されている渡邉邸。関川村役場周辺には18世紀のまち並みが残っている。
勇壮な音楽とともに橋の向こうから現れるパトカー。
続いて巨大な蛇が現れた。
この日は巨大な蛇が町を練り歩く「大したもん
「大したもん蛇まつり」では、昭和42年8月28日に発生した羽越大水害を忘れないために、村に残る大蛇伝説にかけて長さ82.8mの蛇が町を練り歩く。この蛇は「竹とワラで作った世界一長い蛇」としてギネスブックにも認定されているのだそうだ。
総重量2トンの蛇を400人程で担ぐのだが、途中何回かの休憩が必要だ。休憩中の蛇はまるで石油か何かのパイプラインのように見える。
休憩を挟んで元気になった蛇。
左右へ蛇行しながら町を練り歩く蛇。停車中の車にぶつかって凹んでも縁起物として片付けられてしまうので、それが嫌な人は事前に移動してくださいとのアナウンスもあった。
国の重要文化財、佐藤邸前を通過する蛇。
役場の駐車場に到着。
観覧客に襲い掛かる蛇。
役場前でとぐろを巻く蛇。
期待していたよりも面白い祭りというのはそうそう無いのだが、この祭りは一見の価値がある。
珍しく動画も貼ってみる。
関連リンク
●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
●マンホール風土記さん
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●悠紀’s缶さん
2010 年 8 月 30 日 11:50 PM
蛇足(が生えたらこうなるという例)
とぼけた表情が我が家のペットのアフリカツメガエル(ヒロユキ2号)に似ている。