牛久沼・白鳥・コロッケ ~ 茨城県龍ケ崎市
茨城県龍ケ崎市
市の花「キキョウ」、市の木「マツ」、「牛久沼」を泳ぐ市の鳥「ハクチョウ」と背後に「筑波山」がデザインされている。
こちらは彩色されていない蓋。彩色された蓋とは一部凹凸が異なっている。
汚水枡の蓋にも「ハクチョウ」が飛んでいた。
佐貫駅を出発し、程なく牛久沼に到着。冬空のように空気が澄んでいればこの方向に筑波山も見えたはずだ。
牛久沼にはたくさんのハクチョウがいた。皆コブハクチョウで、オオハクチョウではない。地元のガイドさんの話によると、かつてはオオハクチョウもここ牛久沼に飛来していたが、つくば市の開発が始まった頃から数が少なくなり、ついには飛来しなくなったのだそうだ。現在牛久沼にいるハクチョウは全て皇居から譲り受けたコブハクチョウのつがいから増えたものなのだそうだ。
ただ、オオハクチョウが来なくなった理由として筆者は、千葉県本埜村のように積極的にオオハクチョウを誘致した他の土地に越冬地が移動してしまったことが主要因で、つくば市の開発はあまり関係ないのではないかと想像している。
長い直線道路を歩いて龍ケ崎歴史民俗資料館に到着。敷地内に大正14年に製造され昭和40年まで竜ヶ崎線で稼働していたというC形タンク機関車が展示されていた。
龍ケ崎市はコロッケでまちおこしを行っており、市街地にあるにぎわい広場ではコロッケコンテストも行われていた。
竜ヶ崎駅。関東鉄道竜ケ崎線の駅。市名は「龍ケ崎」だが、駅名は「竜ヶ崎」。「ヶ」の字の大きさも異なる。竜ヶ崎線は路線距離4.5kmで、佐貫駅、入地駅、竜ヶ崎駅の3駅のみの短い路線だ。全駅が龍ケ崎市内に位置している。
竜ヶ崎駅に停車する関東鉄道キハ2000形気動車。取手~館林間を結ぶ関東鉄道常総線の車両と同じデザインのペイントがされている。
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