豊田城 ~ 茨城県石下町


茨城県結城郡石下町

茨城県結城郡石下町(現 常総市)
 
市の花「ツツジ」、市の木「ウメ」、市の鳥「ウグイス」と「豊田城」がデザインされたやや小型の蓋。
 
 
 

茨城県結城郡石下町

同じデザインのマンホールの蓋。路上にこの大きさの彩色された蓋は見つからなかった。
 
 
 

茨城県結城郡石下町茨城県常総市

石下町は2006年1月1日に水海道(みつかいどう)に編入され、消滅している。編入合併だが、水海道市は同時に市名を変更して、常総市となっている。左の蓋には消滅した石下町の町章が、右の蓋には合併後の常総市の市章が入っている。
 
 
 

石下駅

石下駅。関東鉄道常総線の駅。
 
 
 

豊田城

跨線橋からの眺め。立派な城が見える。
 
 
 

豊田城茨城県結城郡石下町

蓋にもデザインされている「豊田城」。この城は平成4年に建てられた石下町の地域交流センターで、昔この場所にこんな立派な城が建っていたという事実はない。平安時代末期頃、この近くを流れる小貝川のほとりに「豊田城」という小さな城があったことは史実で、そこから名付けられた模擬天守閣なのだとか。ただ、この城には堀もないし、周辺は民家と畑に囲まれていて、あまり「城」という感じがしない。畑を手前に写しこんだらそれらしい雰囲気にはなったが。まるでラブホテル。
 
 
 
関連リンク
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
  ●マンホールデザイン館さん
 

この記事へのコメント 3件

  1. アバター画像 駅からマンホール より:

    補足。

    この豊田城の内部には図書室と入館料400円の史料展示室があるそうです。帰ってからわかったのですが、一階の無料で入れるホールには色つきの大きな蓋が展示されているそうです。それを知っていれば中に入ったのですが、時間が押していたことや雨が降ってきたこと、城を見ているだけでお腹いっぱいになっっちゃったこと、入り口で「ご休憩ですか、それともお泊りですか」ときかれたらどうしようかと思ったことなど様々な要因から城には入らずに帰ってしまいました。

    どうせならまた来たときにその蓋の写真を撮って、それから記事にしようかとも思ったのですが、おそらくもう来ないだろうということに気がつき、今日記事に上げました。

  2. なべ より:

    駅ハイに行く時に、車窓から見えていましたが、やはりそうでしたか。
    28日は、騰波ノ江からの駅ハイがてらに、マンホーン撮影をされたのですね。
    もうすごい資料がたまったことでしょうね。

  3. アバター画像 駅からマンホール より:

    1日フリーきっぷを買ったので、回れるところはだいたい回りました。結果、未掲載の蓋は150自治体、300種程になりました。決して出し惜しみしているわけではなく、なかなか記事にする時間が作れずにいるのですが、この先しばらくネタ切れになることはなさそうです。

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