明治の鉄道遺産 大日影トンネル遊歩道 ~ 山梨県勝沼町
山梨県東山梨郡勝沼町(現 甲州市)
町の特産物「ブドウ」がデザインされている。
勝沼町は2005年11月1日に、塩山市、大和村との新設合併により甲州市になっている。
こちらの蓋にはワインラベルを模した町のシンボルマークと「ぶどう」がデザインされている。明治10年にぶどう栽培とワイン造りを習得し勝沼に導入するためにフランスに派遣された、高野正誠と土屋助次郎のふたりなのだそうだ。
こちらの蓋にも「ブドウ」がデザインされている。
勝沼ぶどう郷駅。中央本線の駅で、「四季折々の季節の中で勝沼の町のシンボルとなるぶどうの丘を望む駅」として関東の駅百選に選定されている。
駅を出てすぐに大日影トンネル遊歩道へ入った。中央本線開通後から平成9年まで使われていた「大日影隧道」が遊歩道に整備され、昨年から無料で開放されている。
大日影トンネル遊歩道の出口。ここからさらに 全長1100m、約100万本のワインが収納できる勝沼トンネルワインカーヴが続く。
巨峰のつぼみ。
今の時期は種無しブドウにするための薬品の塗布や、つぼみの剪定などが行われている。房のほんの先っぽのみを残して他は剪定してしまうのだそうだ。
蓋にも入っていた町のシンボルマークの道路案内板。
関連リンク
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●るるぷぅAizuさん
2008 年 5 月 25 日 8:47 PM
ブログの更新がとざえていましたので、どうされたかと思っていましたら、引越しをされたとのことで安心しました。
大日影トンネルの間近に見られて、鉄道ファンの一人として感激です。
甲州市になって、大和村や勝沼町、塩山市の名前が消えたことは、寂しく思っています。
2008 年 5 月 29 日 1:23 PM
>日暮里のなべさん
今までお世話になっていた楽天ブログですが、最近こちらで制御できない広告が多くなり、画像の容量も足りなくなってきたので引越ししました。
歴史を持つ地名が(消えてしまうわけではないにしろ)埋もれていってしまうのは寂しいですね。