愛知県蒲郡市
三河湾に浮かぶ小島「竹島」と、その竹島に架かる約400mの長さの「竹島橋」がデザインされている。空には「カモメ」も舞う。
こちらの蓋には市の花「ツツジ」と、市章を帆に乗せた「ヨット」がデザインされている。「マリンメディアポリス」と書かれている。
蒲郡駅。東海道本線と名鉄蒲郡線の駅。2005年に高架化され、外から電車の発着状況も見える。
ヨットレースの最高峰、アメリカスカップに挑んだ日本代表チーム「ニッポン・チャレンジ」のキャンプが蒲郡におかれていた縁から、1992年のレースに実際に使われた一号艇が駅の南口に展示されていた。
残念ながら「ニッポン・チャレンジ」は既に活動を停止しており、日本のチームが再参戦するという予定もないようだ。ヨットのレースなんて何が面白いんだろうと思いながら何とはなしにテレビで観戦してみたら、ハイテクを駆使した大きなヨットが操船技術と戦略でしのぎを削る様子が意外に面白く、最後まで見入ってしまった思い出がある。当時のチーム・ニュージーランドの圧倒的な強さが思い出された。
関連リンク
●下水道のふた(蒲郡市ホームページ)
●ありがとねブログさん
●マンホール友の会さん
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●悠紀’s缶さん 2
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取手地方広域下水道組合
組合の紋章を中心に、組合構成団体である取手市、藤代町(現 取手市)、伊奈町(現 つくばみらい市)の花、「ツツジ」、「フジ」、「菜の花」がデザインされている。
二年前の話で恐縮だが、この日(2007/05/19)は水戸街道取手宿を歩いた。
写真は、取手から出土した土器や取手宿の歴史資料を展示している取手市埋蔵文化財センターの入り口に行列を作る子豚の群れ。
水戸街道の標柱。
江戸与利十里二十二町(約42km)。
取手駅から町中を4km程東に進み、折り返して利根川河川敷を歩く。
寛政7年(1795年)に建てられた旧取手宿本陣。
参勤交代の途中、大名や旗本が休憩・宿泊したという。現存・保存されている本陣は、この取手宿を含め全国に20程度しかないのだそうだ。
長禅寺の三世堂。宝暦13年(1763年)に建てられたとされ、さざえ堂様式の堂の中では現存する日本最古の建物だということだ。
さざえ堂というのは、建物の中がさざえの貝の中ように一本の廊下をぐるぐると巡る構造になっていて、しかも二重らせん構造にすることで行きと帰りが交差することなく出口まで行ける構造の堂のこと(<説明下手)。灯台なんかにもよくある構造。
残念ながらこのお堂の中は公開されておらず、その特異な構造を体験することはできなかった。
関連リンク
●マンホール博物館さん
●進め!マンホールの蓋調査隊さん
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東京都足立区
竹の塚で読まれた小林一茶の句、「やせ蛙 まけるな一茶 是にあり」に因み、「相撲を取るカエル」がデザインされている。
こちらは「川沿いの風景」がデザインされた蓋。どこかに実在する風景なのかもしれないが、今回調査した範囲では判明せず。
足立区ホームページ内の平成20年度 川の生き物調査というページ内に似たような風景がある。
ヒントになりそうな商店の看板部分の拡大写真。石板庵? 情報求む。
小林一茶にゆかりのあるという炎天寺。竹ノ塚駅近くに立地する。「蝉鳴くや 六月村の 炎天寺」の句が詠まれた。
「やせ蛙 まけるな一茶 是にあり」の句についても、一茶の句集の前書に「武蔵の国、竹の塚といふに蛙たたかいありけるに見にまかる」という記述があり、ここ炎天寺で詠まれたのではないかとされている。
境内に入ると、大きな「福蛙」の像が迎えてくれる。
小林一茶の像も。
蓋のデザインと同じ「相撲を取るカエル」もいた。
小林一茶のような偉大な俳人は、世俗を第三者の視点で見ることのできる高潔な人物だったのだろうと思っていたが、この寺にあった一茶の年譜などを見ると、遺産相続で継母と長年争ったり、52歳で28歳の妻をめとり、その妻と死別後62歳で38歳の妻を迎えるも半年で離婚、さらに64歳で32歳の女性と再婚するも翌年没する、と、なかなか波乱万丈な人生を送っていたようだ。
関連リンク
●東京都足立区(駅からマンホール:2007/09/18)
●東京都足立区(駅からマンホール:2009/05/17)
●東京都足立区(駅からマンホール:2009/05/21)
●東京都足立区(駅からマンホール:2009/05/22)
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