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スキーするワニ ~ 青森県大鰐町


青森県南津軽郡大鰐町青森県南津軽郡大鰐町

青森県南津軽郡大鰐(おおわに)
 
町の動物「ワニ」のマスコットキャラクターがデザインされている。上部左に入っているのは大鰐町の「O」の字を二つ組み合わせた町のシンボルマーク。
 
 
 

青森県南津軽郡大鰐町

こちらは町の花「ツツジ」がデザインされた雨水用の蓋。中央に町章が入っている。
 
 
 

大鰐温泉駅青森県南津軽郡大鰐町

奥羽本線、大鰐温泉駅。駅前には蓋にもデザインされているワニのマスコットキャラクターの像がそびえ立っている。
 
大鰐という地名は、はるか昔に大きな阿弥陀如来像があることから「大阿弥陀」と呼ばれていたことが元で、「おおあみだ」→「おおあみ」→「おおあね」→「おおあに」と変化してゆき、現在の「おおわに」になったのだという。爬虫類のワニとは関係無いが、語呂から「鰐」が出てきたようだ。
 
 
 

弘南鉄道 大鰐駅

こちらは、大鰐温泉駅に隣接する弘南鉄道大鰐駅の入り口。大鰐温泉駅と同じホームに出るが、入り口は別になっている。弘南鉄道大鰐線は、ここから中央弘前駅までを結んでいる。
 
 
 

大鰐温泉スキー場

駅前からは青森県内では最も有名なスキー場ともされる大鰐温泉スキー場が見える。第三セクター「大鰐地域総合開発」が運営するスキー場だが経営難に陥り、大鰐町は青森県内で初となる早期健全化団体への転落が確実となっている。財務の悪さが影響して、平成の大合併でも周辺の自治体から爪弾きにされてしまったという過去もある。
 
 
 
関連リンク
  ●大鰐町の下水道(大鰐町ホームページ)
  ●悠紀’s缶さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●進め!マンホールの蓋調査隊さん
  ●マンホールの面々さん
  ●行先不明さん
  ●空っ骨病みTagebuchさん
 



下水道にふれあうどころか入っちゃう ~ 小平市ふれあい下水道館


小平市ふれあい下水道館

小平市ふれあい下水道館
 
東京都小平市に立地するふれあい下水道館の案内が貼り付けられている。
 
 
 

小平市ふれあい下水道館

ふれあい下水道館は、1990年度に小平市の下水道普及率が100%を達成したのを記念して造られた小平市の運営する公共下水道管理センター。この日は下水道デーのイベントが行われていた。入館はこの日に限らずいつでも無料。
 
 
 

小平市ふれあい下水道館

展示スペースは地下5階まで続いており、下水道に関する様々な展示が行われている。
 
 
 

小平市ふれあい下水道館

最深部の地下5階は、20m以上も地下になる。
 
 
 

小平市ふれあい下水道館

地下5階の展示スペースには小平市の彩色された蓋も展示されていた。
 
 
 

東京都小平市

市の花「ツツジ」がデザインされた蓋。
 
 
 

東京都小平市

市の木「ケヤキ」と「小平の風景」がデザインされた蓋。デザインは一般公募によるもので、どこかの大学(文化女子大?)からの風景が元になっているのだとか。
 
 
 

東京都小平市

「魚」の泳ぐ様子がデザインされた蓋。
 
 
 

東京都小平市

市の木「ケヤキ」と市の花「ツツジ」の小道を「十二支の動物」が取り囲むデザインの蓋。
 
小平市には下水道関連だけで4種類のデザイン蓋がある。
 
 
 

小平市ふれあい下水道館

展示物も十分興味深いが、ふれあい下水道館の売りはこの体験コーナー。
 
 
 

小平市ふれあい下水道館

内径4.5mの実運用中の下水管の中に入ることができるのだ。地下鉄のトンネル並の広さなのだが、距離感がつかめないせいか、それほど広くは感じられない。
 
 
 

小平市ふれあい下水道館

音の逃げ場の無い下水管の内部には、流れる下水の量の割に轟音が響いていた。下水の臭いが苦手な人にはつらいかもしれないが、他ではできない体験をすることができる。
 
 
 
関連リンク
  ●東京都小平市(駅からマンホール:2007/11/11)
  ●ふれあい下水道館(小平市ホームページ内)
  ●ココロ社さん
  ●月刊 もぐらカメラ(白汚零)さん
  ●壊れた薬缶さん
 



山形県大石田町


山形県北村山郡大石田町山形県北村山郡大石田町

山形県北村山郡大石田町
 
町の花「サクラ」を周囲に、「最上川」を走る「川舟」がデザインされている。大石田町は最上川の舟運により栄えた地で、江戸時代には幕府の直轄地となり川船役所が置かれるなど、最上川の港としては最大の物資の集積地として繁栄したのだとか。
 
 
 

大石田駅

大石田駅。奥羽本線(山形線・山形新幹線)の駅。駅舎の屋根が球場のスタンド席のように階段のような形状になっており、屋根の上まで登ることができるのだそうだが、写真を撮った雪の時期はちょっと登れそうもない。
 
 
 
関連リンク
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
  ●山形マンホール研究所さん
  ●月刊下水道さん
 



山形県村山市


山形県村山市

山形県村山市
 
市章が入った蓋。
 
 
 

村山駅

村山駅。奥羽本線(山形線・山形新幹線)の駅。山形新幹線の開業前は楯岡駅という名前だった。
 
 
 
関連リンク
  ●マンホール友の会さん
  ●山形マンホール研究所さん
 



下水道デー記念写真展 ~ 地下探訪


下水道デー記念写真展「地下探訪」

下水道デー記念写真展「地探訪」
 
下水道の日(9月10日)の記念イベントとして「地探訪 ~足元に広がる真実~」という写真展が池袋サンシャインシティ・アルパ地下1階で開催されている。学生時代に下水道工事の現場監督に頼み込んで地下に潜り込んで以来「穴」の魅力に取り付かれてしまったという写真家、白汚零氏の撮影による地下世界の美しい写真が何点も展示されている。入場は無料。
 
 
 

下水道デー記念写真展「地下探訪」

会場は決して広くはなく、専門的な解説があるわけでもないが、一般向けの展示なのでこのくらいの規模がちょうどよいのではないかと思う。暗い・汚い・危険というイメージをもたれている下水道が、実は息を飲むほどに美しい世界だったということに気づかせてくれる。
 
 
 

下水道デー記念写真展「地下探訪」

おみやげに絵葉書や小冊子を頂いた。展示は9月12日(土)まで行われているので、時間に都合のつく方は是非行ってみてはどうだろう。
 
 
 
関連リンク
  ●東京ワンダーグラウンド(駅からマンホール:2010/09/10)
  ●マンホールと向こう側(駅からマンホール:2011/09/14)
  ●白汚零 写真展「虚」(駅からマンホール:2013/10/24)
  ●下水道デーイベント開催のお知らせ(東京都ホームページ)
  ●白汚零ウェブポートフォリオ
  ●白汚零の世界(月刊下水道)