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群馬県みなかみ町


群馬県利根郡みなかみ町

群馬県利根郡みなかみ町
 
「谷川岳」、「利根川」、「水上温泉」、「SL」、さらに町の花・木・鳥の「ヤマブキ」・「ブナ」・「ウグイス」(青い鳥)がデザインされている。
 
みなかみ町は2005年10月1日に、月夜野町、水上町、新治村が合併してできた新しい町で、この蓋はみなかみ町役場(旧月夜野町役場)の入り口に展示されていた。役場は休業していたが、なんとか撮影できた。撮影は2009年8月。
 
 
 
関連リンク
  ●どら焼き親父写真館さん
 



群馬県水上町


群馬県利根郡水上町

群馬県利根郡水上町(現 みなかみ町)
 
上部に「谷川岳」(「利根川」の源流のイメージ)、左側に「水上温泉」のイメージ、下部と右側には町の花と木であったという「コブシ」と「シラカバ」がデザインされている。
 
なお、水上町は2005年10月1日、月夜野町、新治村との新設合併により、みなかみ町になっている。
 
 
 

群馬県利根郡水上町

こちらは星がたくさん並んだデザインの蓋。
 
 
 

水上駅

水上駅。上越線の駅。
 
 
 

利根川と水上温泉郷

利根川沿いの水上温泉郷の風景。水上町は利根川の最上流にあたり、町も利根川に沿って南北に栄えている。
 
 
 

利根川に架かる吊り橋

利根川に架かる吊り橋。もう使われていないようで、かなり痛んでいる。
 
以上、撮影は全て2009年8月。
 
 
 
関連リンク
  ●どら焼き親父写真館さん
  ●くたくたな日々3さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●悠紀’s缶さん
 



髙島屋セミナー ~ 路上文化遺産・9月10日は下水道の日


髙島屋セミナー

路上文化遺産・9月10日は下水道の日
 
髙島屋友の会会員向けのセミナーで、マンホールの蓋についての講座を受け持ってくれないかというお話を頂き、面白そうなのでやらせて頂くことになりました。記念すべき第1回の講座は、9月9日(金)午前10時30分より2時間の予定で、日本橋髙島屋新館9階の教室で開講されます。友の会会員の方でなくても受講いただけます。(上の画像は友の会の会報誌に掲載した、今回の講座のイメージです。名古屋市下水道科学館の鉄蓋展示場の風景です)
 
自分の趣味の話をさせていただくのにお金を頂くのは少々心苦しいのですが、有料です。友の会会員の方は2,940円、一般の方は3,150円です。他に教材費として150円かかりますが、それよりは少し高価なお土産もつきます。
 
第1回の講座では、路上観察一般の紹介から始め、「なぜ今マンホールの蓋なのか」というテーマを中心に、その様々な楽しみ方をご紹介したいと考えています。また、翌日の9月10日が丁度下水道の日ですので、各地で予定されているイベントの内容を取りまとめ、あわせてご案内したいと考えています。
 
お受けしたからには精一杯やらせて頂きます。お時間にご都合のつく方、冷やかしでも構いませんので是非ご参加ください。お申し込み・お問い合わせは、日本橋髙島屋本館7階の友の会窓口へ直接お越しいただくか、日本橋髙島屋セミナー事務局(03)3246-2175までお電話でご連絡ください。9月9日に当日入金でのご参加も可能ですが、その際は事前にセミナー事務局にお電話いただき、当日キャンセルなしの「予約」が必要とのことです。
 
 
なお、来る8月28日(日)には、Twitterでよくお世話になっている @morimo_tさんがマンホール蓋担当の講師を務める「みちくさ学会」の第2回発表会も行われますので、こちらもよろしくしくお願いいたします。
 
 
 
関連リンク
  ●タカシマヤ友の会
  ●駅からマンホール「髙島屋セミナー」の一覧
 



ハンコの里 ~ 山梨県六郷町


山梨県西八代郡六郷町山梨県西八代郡六郷町

山梨県西八代郡六郷町(現 市川三郷町)
 
小型の蓋には「下水道・六郷町」、大型の蓋には「特定環境保全・公共下水道事業・六郷町」と、印鑑によく使われる篆書(てんしょ)で書かれている。蓋全体も「印鑑」を押したイメージになっており、町章と共に印鑑の絵も描かれている。
 
なお、六郷町は2005年10月1日に、市川大門町と三珠町との新設合併により、市川三郷町になっている。
 
 
 

甲斐岩間駅

甲斐岩間駅、身延線の駅。
 
 
 

特急ふじかわ

甲斐岩間駅を出発する特急ふじかわ。甲斐岩間駅は旧六郷町の中心駅で、特急を含む全ての列車が停車する。
 
 
 

ハンコの里 六郷

駅前にあるハンコのオブジェ。六郷町は明治初期より印鑑産業が盛んで、一時期は全国生産量の半分を占めるまでになったのだそうだ。
 
 
 

日本一の巨大はんこ

町を歩いてみたら「日本一の巨大はんこ」というのもあった。ずいぶん大きな人がいるんだなぁ。
 
 
 

君は太平洋を見たか

富士川まで歩いてみたら出てきた看板。「君は太平洋を見たか、僕は日本海を見たい」と、ちょっとカッコイイ文句。静岡市と小諸市とを結ぶ中部横断自動車道の早期完成を願って立てられてた看板のようだ。
 
 
 

中部横断自動車道 建設地

こちらがその中部横断自動車道の建設地。橋脚の基礎のようなものが見える。六郷インターチェンジは2018年度に開通予定となっている。
 
 
 

川とマンホール

さらに隣の久那土駅を目指して歩いていたら、川沿いのマンホールと川とが大きなホースで繋がれていた。サイフォンを利用して川に水を流しているようだ。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●マンホール風土記さん
  ●悠紀’s缶さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●C+=1さん
  ●マンホール友の会さん
 



東海道五拾三次之内 草津 ~ 滋賀県草津市


滋賀県草津市

滋賀県草津市
 
歌川広重「東海道五十三次・有田屋版」の「草津」がデザインされている。(参考: 滋賀県文化振興事業団滋賀ガイド!)
 
 
 

滋賀県草津市

こちらの蓋には東海道と中山道の道しるべ、「追分道標」がデザインされている。草津宿は中山道が東海道に合流する地点にあたり、東海道では日本橋から数えて52番目、中山道では68番目の宿場になる。
 
 
 

滋賀県草津市

こちらはその東海道と中山道の分岐点に設置されている大きな蓋。慶長七年(1602年)とあるが、これは江戸幕府が中山道の街道整備に着手した年号だ。
 
 
 

草津宿 東海道と中山道分岐点

現在の東海道と中山道の分岐点に当たる地点。写真右が東海道伊勢方面、写真手前が東海道京方面、写真奥が中山道に通じる。この周辺にはカラフルな蓋がたくさん設置されている。
 
 
 

追分道標

実物の「追分道標」と、それをデザインした蓋とのツーショット。橋や門などの建築物をデザインした蓋は多いが、このように同じフレームに収めることができる機会はなかなかない。
 
写真左奥にトンネルが見えるが、このトンネルは川底が周辺の地面よりも高い天井川であった旧草津川の下を通っている。江戸時代にはこのトンネルは無く、草津川を越えて中山道に入ったのだそうだ。
 
 
 

ぐりぐり写真:追分道標
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「追分道標」は文化13年(1816年)に設置されており、火袋より下の部分は当時のままなのだそうだ。現在の火袋がいつ交換されたものなのかは不明だが、よく見ると蓋にデザインされている火袋と実物の火袋とでは、その向きが逆になっている。仕方がないので、この写真では蓋の画像を左右反転させて実物の道標の写真に重ねている。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると画像が変化)
 
 
 

滋賀県草津市

「草津宿本陣 田中九蔵家跡」を案内する側溝の蓋。旧草津宿周辺には、このような名所案内の蓋も設置されている。
 
 
 

草津宿本陣

こちらがその草津宿本陣。現存する本陣としては日本最大規模なのだそうで、国の史跡に指定されている。
 
 
 

滋賀県草津市

「三度飛脚取次処 荒物屋九右衛門家跡」を案内する蓋。
 
 
 

滋賀県草津市

「脇本陣 藤屋与左衛門家跡」を案内する蓋。この種類の蓋は探せば他にも出てきそうだったが、突如大雨に降られたため探索は断念した。
 
 
 

滋賀県草津市

さらに市の花「アオバナ」がデザインされた仕切弁の蓋。
 
 
 

滋賀県草津市

(まとい)」がデザインされた消火栓の蓋。これらの蓋も旧草津宿周辺で見ることができる。
 
 
 

滋賀県草津市

こちらは草津市内に普通に設置されている蓋。立方体は高層建築物をイメージしているのだそうだ。
 
 
 

滋賀県草津市滋賀県草津市

他に比較的珍しい蓋として、「草津市管工事協同組合」の銘が入った蓋を挙げておく。左の蓋に入っている紋章は市章だが、右の蓋に入っている紋章の詳細は不明だ。「草」の字を図案化しているように見える。現在の草津市の市章は昭和29年に制定されているので、旧市章というわけではないようだ。(それほど古い蓋には見えない)
 
 
 

旧草津川

旧草津川。先にも書いたが、かつてここに流れていた草津川は天井川で、川の下にトンネルを掘って通路としたり、鉄道(東海道本線)を通したりしていた。災害が多かったため2002年に治水事業を行い、現在では水は流れていない。
 
 
 

草津駅

草津駅。東海道本線と草津線の駅で、草津線ではこの駅が起点になっている。駅前は、草津宿をイメージした造りになっている。
 
 
 

草津温泉

草津というと群馬県にある草津温泉が有名だが、ここ滋賀県の草津にも草津温泉を見つけた。こちらは銭湯とのことだった。
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●滋賀県草津市(駅からマンホール:2009/03/26)
  ●☆Now & Here☆日本ぐるりん旅日記さん
  ●すきずき~やきもの好きの雑感あれこれ~さん
  ●のんびり街道歩き 街めぐりさん