「天台寺」と「九戸城趾」歴史の風の中を歩く ~ 岩手県二戸市
岩手県二戸市
市内の折爪岳に群棲する「ヒメボタル」がデザインされている。
一見、人類が滅んでも絶滅しないといわれているあの昆虫にも見える。
岩谷観音堂。
崖にめり込んだ珍しいお堂。
九戸城趾。
東北地方有数の大規模な城郭で、国の史跡に指定されている。
作家の瀬戸内寂聴さんが一時期住職をしていたことで有名な天台寺の地蔵。
そこかしこに地蔵が配置されていた。
岩誦坊の湧水。
県外からもポリタンクを持って水を汲みに来る人がいるほどの名水なのだそうだ。
夜はバスで30分ほど走り、ヒメボタルを見に折爪岳の山頂へ。
あいにくの雨でも10匹程は確認できた。
晴れていれば1000~数万匹単位で発光するらしい。
ホタルの幼虫というと水棲でカワニナを食べるということが思い出されるのだが、この「ヒメボタル」の幼虫は陸棲でカタツムリを食べるのだそうだ。
二戸駅。
新幹線の駅なので立派な駅舎だ。
今回の旅行で利用した夏の三連休パス。
これだけ使えば元は取れただろう。
でも三連休パスの醍醐味は新幹線を乗り倒すことではなくて、寝台特急「あけぼの」のゴロンとシートにこの切符だけで乗れることなんだけど、まだ乗ったことは無いな。
関連リンク
●天台寺の里 岩誦坊の水(御当地おいしい水)
●悠紀’s缶さん
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●マンホールの面々さん