八ッ場ダムと川原湯温泉 ~ 群馬県長野原町


群馬県吾妻郡長野原町

群馬県吾妻郡長野原町
 
噴煙を上げる「浅間山」を背後に、町の花「ムラサキツツジ(ミツバツツジ)」と町の鳥「ヤマドリ」がデザインされている。
 
 
 

八ッ場ダム

長野原町は、建設中止か続行かで現在揺れている八ッ場(やんば)ダムの建設地で、吾妻線の車窓からも建設中の橋(湖面2号橋:県道林・岩下線)が確認できた。
 
 
 

八ッ場ダム

既に完成した橋(湖面3号橋:国道145号線付替)も見えた。八ッ場ダムの建設計画は昭和40年代に始まり、反対運動を乗り越えようやく来年度中に道路・鉄道の整備を終了し、2015年度にはダム本体が完成する予定であったが、ここに来て建設中止の可能性が出てきた。住民の移転や流出も進み、もう元には戻れない状況になっているため、地元の人にとっては「何をいまさら」といった思いがあるようだ。この辺りの事情は、住民の立ち退きも済み着工もされていたが結局計画が凍結されてしまった、滋賀県栗東市の新幹線新駅、南びわこ駅と事情が似ている。
 
 
 

川原湯温泉駅

河原湯(かわらゆ)温泉駅。吾妻線の駅で、線内に唯一残る木造駅舎。ダムが完成するとダム湖の底に沈む予定。
 
 
 

川原湯温泉駅

川原湯温泉駅は水没してしまうため、ダム湖の畔に新川原湯温泉駅の建設が予定されており、線路の付け替え工事も進んでいるという。
 
 
 

川原湯温泉

駅周辺や温泉街を散策すると、閉店・廃業した土産屋や温泉宿がいくつも目につく。
 
 
 

川原湯温泉

源頼朝が狩をしている最中に発見したとされる歴史の長い温泉だが、現在は人通りも少なく、寂しい感じがした。
 
 
 

川原湯温泉

慶長年間創業という温泉宿、山木館。老舗らしい雰囲気。
 
 
 

川原湯温泉

温泉街には、ダムが完成した未来図が掲げられていた。
 
 
 

八ッ場ダム

駅から温泉街に向かう途中、ダム湖の岸壁補強と思われる工事現場があった。ダムが完成すると温泉街はそのままこの上に移動する予定だが、温泉街は既に疲弊しきっている様子だった。
 
 
 
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