「三十石船」と「くらわんか舟」 ~ 大阪府枚方市
大阪府
市の花「キク」を上部に、江戸時代に「淀川」を使って京と大阪との間を運行していた「三十石船」(奥)、その乗船客に餅・汁・酒などを売り込む「くらわんか舟」(手前)がデザインされている。
下水道ふれあいプラザで撮影。
枚方といえば何を置いても「ひらパー」こと「ひらかたパーク」なのだ、というような話を筆者は別の知り合い3人からそれぞれ聞いたことがある。大正元年開業の遊園地で、開業から現在まで断絶なく営業を続けている日本の遊園地の中では最も古い歴史を持つのだそうだ。日本最古の遊園地は浅草花やしきで、嘉永6年(1853年)開業。ただし昭和17年に一旦取り壊されしばらく歴史が断絶している。
蓋にデザインされている歌川広重の「京都名所之内 淀川」の絵。当時の河内国枚方宿の様子が伝わってくる。東海道を延長し京街道を含めて東海道五十七次とすると、枚方宿は56番目の宿場町になる。(† Visipixより取得。作者:歌川広重、利用許可:パブリックドメイン)
関連リンク
●枚方市の下水道(枚方市ホームページ)
●枚方つーしんさん
●「ぱぴりお」の芽さん
●マンホール風土記さん
●じっく~り選んだお気に入りさん
●鯛の尻尾を奪い取れさん
●日本関西化計画さん
●日本マンホール蓋学会さん
2010 年 2 月 4 日 11:50 AM
リンクありがとうございます。
集めたマンホールの蓋を、沢山の方に見て頂きたいと思っていますが、
今は未だ仲間内だけのような感じで・・・(^_^;)
マンホールの達人の「駅からマンホール」にリンクして頂いて、とても嬉しいです。
これからも宜しくお願いします。
2010 年 2 月 4 日 6:49 PM
今晩は。
今日は午前中で仕事が終わったので、私も鴻池新田の下水道ふれあいプラザに行ってきました。
駅からマンホールさんの記入したと思われる名簿を見ました(笑)
下水道ふれあいプラザに今期マンホールを見に来た人は6人~7人程度だそうです。
2010 年 2 月 5 日 2:12 PM
>日本マンホールの蓋学会さん
マンホールの達人の・・・などと言われると、体中がむず痒くなったり くすぐったくなったりします。
大阪の蓋は、ご当地に足を踏み入れずにほとんど展示の蓋だけで記事にしているので、ご当地の雰囲気を添えてくださる関連リンク先の皆様には大変感謝しております。
こちらこそ これからもよろしくお願いします。
>歩鉄の達人さん
ついに行かれましたか。また先に更新されてしまいそうですね。
名簿に記入?した覚えはないのですが、名刺は渡しました。それを写したのかな。
2010 年 2 月 18 日 12:00 AM
蓋の元ネタになっている絵を見つけたので追記しました。歌川広重の「京都名所之内 淀川」です。
蓋の絵柄ではわかりにくい部分もよくわかります。蓋では「くらわんか舟」が少し前に出ているようです。
「くらわんか舟」の売り子の左腕と顔の部分が変色してしまっているようです。