「三十石船」と「くらわんか舟」 ~ 大阪府枚方市


大阪府枚方市

大阪府枚方(ひらかた)
 
市の花「キク」を上部に、江戸時代に「淀川」を使って京と大阪との間を運行していた「三十石船」(奥)、その乗船客に餅・汁・酒などを売り込む「くらわんか舟」(手前)がデザインされている。
 
下水道ふれあいプラザで撮影。
 
枚方といえば何を置いても「ひらパー」こと「ひらかたパーク」なのだ、というような話を筆者は別の知り合い3人からそれぞれ聞いたことがある。大正元年開業の遊園地で、開業から現在まで断絶なく営業を続けている日本の遊園地の中では最も古い歴史を持つのだそうだ。日本最古の遊園地は浅草花やしきで、嘉永6年(1853年)開業。ただし昭和17年に一旦取り壊されしばらく歴史が断絶している。
 
 
 

京都名所之内 淀川大阪府枚方市

蓋にデザインされている歌川広重の「京都名所之内 淀川」の絵。当時の河内国枚方宿の様子が伝わってくる。東海道を延長し京街道を含めて東海道五十七次とすると、枚方宿は56番目の宿場町になる。(† Visipixより取得。作者:歌川広重、利用許可:パブリックドメイン)
 
 
 
関連リンク
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大阪府池田市


大阪府池田市

大阪府池田市
 
周囲に市の花「サツキツツジ」、市章の外枠(染殿井)の中に市の木「クスノキ」と市の鳥「ヤマバト」がデザインされている。
 
下水道ふれあいプラザで撮影。
 
 
 
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菜の花の里 ~ 静岡県戸田村


静岡県田方郡戸田村静岡県田方郡戸田村

静岡県田方郡戸田(へだ)(現 沼津市)
 
「井田漁港」越しに眺めた「駿河湾」と「富士山」がデザインされている。畑に「井田」の文字が浮き上がっているが、これは「菜の花」で描かれた花文字を表している。井田地区にある「煌きの丘」からの風景だ。左側前面に「菜の花」と「マツ」もデザインされているが、戸田村の花と木は「ハマユウ」と「ツゲ」。
 
なお、戸田村は2005年4月1日に、沼津市に編入合併して消滅している。
 
 
 

煌きの丘

蓋にデザインされている「煌きの丘」からの眺望(2010年1月30日)。満開の菜の花を期待して行ったのだが、残念ながらまだ畑の四分の一程しか咲いていなかった。
 
 
 

煌きの丘・合成写真静岡県戸田村

悔しいので満開の菜の花を合成してみた。実際の見頃は2週間後くらいだろうか。(マウスカーソルを乗せると蓋の絵を重ねて表示)
 
 
 

明神池

この蓋が設置されている井田地区の海のすぐ近くには、明神池という淡水の池がある。もともとは海の入江の一部が砂嘴によって閉ざされ、次第に淡水化された海跡湖で、約5,000年前に形成されたのだという。少し北の大瀬崎にも、海に囲まれた淡水の池、神池がある。
 
 
 

戸田港

こちらは戸田村の中心部、戸田港。井田地区から少し南に下った「出逢い岬」からの眺望。戸田港付近では沼津市の蓋しか見当たらなかった。
 
 
 
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