天平の花まつり ~ 栃木県国分寺町


栃木県下都賀郡国分寺町

栃木県下都賀郡国分寺町(現 下野市)
 
天平の丘公園内の、淡墨街道を挟んだ花広場の反対側に設置されている、「カラクリ水車」がデザインされている。
 
当ブログでは、マンホールの蓋にデザインされている物・風景は積極的に探し出してなるべくその写真も掲載しているのだが、この「カラクリ水車」の水車小屋は、目の前を通ったのにもかかわらず気づかずに素通りしてしまった。記事を書く段に入って撮った写真を精査したところ、観光用の案内板にその記述があるのを見つけた。マンホールの蓋にデザインするくらいならもう少し積極的にアピールして欲しいものだ、なんて思ったり。
 
国分寺町は2006年1月10日に、南河内町石橋町との新設合併により下野(しもつけ)市になっている。
 
 
 

栃木県下都賀郡国分寺町

こちらは町の花「キク」がデザインされた蓋。小金井駅の東側へ2kmくらいのところ(天平の丘公園とは逆方向)で道に迷っていたら見つけた。
 
 
 

栃木県下都賀郡国分寺町

こちらは町の木「アカソネ」(アカシデ)と町の鳥「ハト」と「町の風景」がデザインされた蓋。新4号国道の周辺で見つけた。
 
 
 

栃木県下野市

こちらは合併後の下野市の市章が入った蓋。今後に期待したい。
 
 
 

下野国分尼寺跡

町名の由来ともなっている下野国文尼寺跡。
岐阜県根尾村の推定樹齢1,500年の淡墨桜の実生苗(みしょうなえ)から育てた桜と、八重桜がたくさん植えられており、憩の場として整備されている。件の水車小屋はこの写真で左斜め後ろを振り向くとある。
 
 
 

天平の丘公園

天平の丘公園の八重桜。丁度見頃で、多くの花見客で賑わっていた。
 
 
 

下野国分寺跡

少し離れた場所にある下野国分寺跡。もちろんこちらも町名の由来になっており、尼寺跡よりも規模は大きいのだが、尼寺跡と違って周辺は公園としては整備されておらず、観光客はほとんどいなかった。この差は何なんだろう。
 
 
 

紫式部の墓

天平の丘公園内にある「紫式部の墓」。手前の案内板には、「もともとこの地方の豪族が(誰かのために)建立した石塔で、明治初期にこの地に移動され、このあたりの地名が『紫』ということからいつしか紫式部の墓と言われるようになったらしい」〔要約〕と書かれている。いいのかそんなんで?
 
 
 
関連リンク
  ●自治医大周辺下水道組合(駅からマンホール:2009/04/18)
  ●マンホール友の会さん
  ●悠紀’s缶さん
  ●鯛の尻尾を奪い取れさん
  ●月刊下水道さん
 



日光街道・下野一里塚 ~ 自治医大周辺下水道組合


自治医大周辺下水道組合自治医大周辺下水道組合

自治医大周辺下水道組合(現 下野市下水道課)
 
栃木県南河内町国分寺町の地域に数多く設置されている謎デザイン蓋。物の本によると、「当組合を構成する南河内町、国分寺町の町花が共に『菊』であることから、その菊をキカガクモヨウでデザイン」〔原文ママ〕ということらしい。
 
自治医大周辺下水道組合は2006年1月10日に、南河内町国分寺町石橋町の新設合併により下野(しもつけ)市が発足すると同時に解散され、その業務は下野市下水道課に引き継がれている。
 
 
 

小金井駅

小金井駅。東北本線(宇都宮線)の駅。駅前にC5738の動輪が保存されている。
 
駅舎と駅周辺は旧国分寺町の区域にあり、東京都民にとっては「国分寺にある小金井駅」と、なんだか訳がわからなくなってしまうが、駅の開業は明治26年で大正13年開業の武蔵小金井駅よりも歴史は古い。
 
 
 

クモエ21001号

駅近く、日本酸素工業の跡地に造られた日酸公園に展示ざれている「救援制御電動自動車クモエ21001」。昭和2年に鋼製国電第1号のモハ30として製造され、昭和42年に救援車に改造、昭和61年に引退・保存されたのだそうだ。
 
小金井駅の傍には小山車両センター(旧小山電車区)があるためか、なかなかマニアックな車両の展示だ。
 
 
 

下野一里塚

こちらも駅近く、国道4号線脇にある日光街道の12番目の一里塚、「下野一里塚」。写真で一里塚に挟まれた砂利道のように見える部分が旧日光街道で、奥に見えるのが現在の日光街道、国道4号線。この旧日光街道の前後は住宅地に挟まれており、この一里塚周辺のみが往時を偲ばせる。
 
 
 
関連リンク
  ●進め!マンホールの蓋調査隊さん
 



山形県温海町


山形県西田川郡温海町

山形県西田川郡温海町(現 鶴岡市)
 
町の花「マルバシャリンバイ」(丸葉車輪梅)がデザインされている。
温海町は2005年10月1日に、鶴岡市藤島町、羽黒町、櫛引町、朝日村との新設合併により、新しい鶴岡市になっている。
 
 
 

鼠ヶ関駅

鼠ヶ関駅。羽越本線の駅で、新潟県との県境近くにあたる。
駅近くにある鼠ヶ関マリーナにちなみ、ヨットを模した駅舎にミニチュアの灯台が設置されている。
 
 
 

鼠ヶ関 弁天島

鼠ヶ関マリーナ近くからの眺め。弁天島と本物の灯台が見える。
 
 
 
関連リンク
  ●山形マンホール研究所さん
  ●マンホール友の会さん
  ●るるぷぅAizuさん