群馬県前橋市(下水道)
ふたつ制定されている市の花のうちのひとつ、「バラ」がデザインされている。上水道関連の蓋にはもうひとつの市の花「ツツジ」がデザインされていたので、下水道・上水道でふたつの市の花の使い分けがされているものと思われる。中央に赤いバラ、周囲に黄色いバラと青いバラ!が配されている。
色違い。中央が黄色いバラ。
同じく色違い。中央がピンクのバラ。中央が赤いバラの蓋が色褪せたものかとも思ったが、周囲の黄色いバラと青いバラの配置が逆になっており、色褪せたというわけではないようだ。
もうひとつ色違い。中央が淡青のバラ。
これらの蓋は彩色に陶器が使われており、透明感のある優しい質感になっている。蓋の形状から日之出水道機器の製品だと思われる。さすがだ。
こちらはセラミックサンドで白く彩色された蓋。陶器で彩色された蓋とは葉の部分の凹凸が逆になっている。
こちらは彩色されていない蓋。これでも十分美しい。
こちらは少し古そうな蓋。関東ではあまり見られない「名古屋市型」の地紋。
こちらも「名古屋市型」地紋の少し新しそうな蓋。「汚水」の文字が入り、地紋の「丸」が少し小さくなっているようだ。
こちらは中央の「市」マークと文字の部分が削り取られたような蓋。何かの意味があるのだろうか。
臨江閣を出て水量が豊富な広瀬川沿いの道を歩く。元々は灌漑用水として整備された水路で、渋川市内で利根川から分かれて前橋市内を流れ、伊勢崎市内で再び利根川に合流している。
弁天通り。カーブする美しきアーケード。
アーケード出口の歩行者信号は横向きに設置されていた。珍しいので写真を撮ってみた。
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●群馬県前橋市(駅からマンホール:2008/03/14)
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群馬県前橋市(上水道)
ふたつ制定されている市の花のうちのひとつ、「ツツジ」がデザインされた仕切弁(上水道)の蓋。ちなみに、もうひとつの市の花は「バラ」。
同じく「ツツジ」のデザインされた小型の仕切弁の蓋と止水栓の蓋。デザインが異なっている。
こちらも「ツツジ」がデザインされた排水弁と給水栓の蓋。このふたつは同じデザイン。
他、上水道関連の蓋。左から制水弇、止水栓、制水弁と書かれている。左のふたつの蓋はずいぶん古そうだ。
こちらも制水弁の蓋。亀甲模様、蝶番つきの蓋。
こちらは「消防車」がデザインされた消火栓の蓋。この消防車のデザインは日之出水道機器の製品だが、このタイプ(通常とは上下が逆)の蓋は前橋市内でしか見かけたことがない。
最後に年代ものの消火栓の蓋。明治時代に建てられた臨江閣の敷地内で見つけた。
明治43年に貴賓館として建てられた臨江閣別館。渡り廊下で明治17年に迎賓館として建てられた本館と繋がっているが、この別館の方が迫力がある。
別館の二階は150畳の広間になっている。一部通常より長い畳を使っており、畳の枚数は148枚だった。
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国土交通省国土地理院(一等水準点)
なぜか海に浮かぶ「ラッコ」がデザインされている一等水準点の蓋。~等水準点は国(国土地理院)が、~級水準点は地方公共団体が管理しているので、この蓋は国土地理院が設置したものだと思われる。
ちなみに、基準点・水準点を保護するこのような穴は「ポイントホール」と呼ばれている。
前橋駅よりしばらく歩くと、群馬県庁を中心とする官公庁街に到着した。手前の建物は昭和5年に建造された群馬会館。奥右側に見える昭和3年に建造された群馬県庁本庁舎(昭和庁舎)とともに文化庁の登録有形文化財に指定されている。
群馬県庁。153.80m、地上33階、地下3階の建物で、32階の展望ホールは一般に公開されている。
こちらがその展望ホールからの眺望。他に背の高い建物が周りに無いので、関東平野を一望できる。写真左に流れているのは利根川、同じく左に薄っすらと見えるのは榛名山。
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●水準点(駅からマンホール:2008/03/13)
●日本水準原点(駅からマンホール:2008/01/24)
●一等水準点(駅からマンホール:2008/01/24)
●赤城山南麓天然水(御当地おいしい水)
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