赤れんが庁舎 ~ 土木現業所


網走土木現業所

網走土木現業所
 
「北海道庁旧本庁舎」がデザインされている。旧本庁舎は「赤れんが庁舎」の愛称で親しまれており、国の重要文化財にも指定されている。
 
なお土木現業所とは、北海道の河川・道路・海岸等の管理及び整備を行っている役所で、網走土木現業所はオホーツク総合振興局(旧網走支庁)に該当する地域の整備を行っている。
 
 
 

網走土木現業所

色違いの蓋。こちらは黄色いレンガ造り。蓋の周囲を取り巻いている星型の模様は北海道の紋章(道章)で、昭和42年に制定されている。
 
これらの彩色された蓋は遠軽駅周辺に多数設置されている。()
 
 
 

網走土木現業所

こちらは彩色されていない蓋。道章や上下のレンガの部分など、彩色された蓋とは一部凹凸が異なっている。
 
 
 

ぐりぐり写真:赤れんが庁舎
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蓋にデザインされている「赤れんが庁舎」。明治22年に造られているが、明治42年の火災により一度消失している。明治44年に焼け残ったレンガの外壁を基に再建されたが、その際シンボルともいえる屋根上の八角塔は設置されず、昭和43年の北海道百年記念事業でようやく完全な復元が成された。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると動かせる)
 
 
 

札幌土木現業所

札幌土木現業所
 
札幌土木現業所と書かれた蓋。札幌土木現業所は空知総合振興局と石狩振興局の管轄する地域の整備を行っているようだ。
 
 
 

札幌土木現業所

直径80センチの比較的大きなサイズの蓋。札幌土木現業所の蓋はどちらも岩見沢市内で撮影した。
 
 
 

旭川土木現業所

旭川土木現業所
 
旭川土木現業所の蓋。富良野市内で撮影した。旭川土木現業所は上川総合振興局の管轄する地域の整備を行っているようだ。
 
今回見つけた土木現業所の蓋のデザインはどれも「赤れんが庁舎」を用いたものだったが、地域によっては他のデザインを用いる場合もあるようだ。(例:釧路土木現業所、リンク先はマンホールの面々さん)
 
 
 

ぐりぐり写真:赤れんが庁舎
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赤れんが庁舎。正面に設置されているのは美唄市出身の彫刻家、安田(かん)さんの作品で、タイトルは「帰門」。現在札幌市内では「街に触れる」という野外彫刻展が開催されており、安田侃さんの作品が市内各所に設置されている。野外彫刻展は11月20日まで行われるとのことだ。(ぐりぐり写真: 写真にマウスカーソルを乗せると動かせる)
 
 
 
関連リンク
  ●この日の管理人のつぶやき(Twitter)
  ●函館土木現業所(駅からマンホール:2007/12/02)
  ●安田 侃 野外彫刻展 ―街に触れる―(安田 侃さんのホームページ)
  ●―街に触れる―(ようこそさっぽろ 北海道札幌市観光案内)
 

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